グルメサイトの★1が教えてくれるこ
グルメサイトの低評価を見るたび、
正直、心がざわつく。
どれだけ準備して、どれだけ考えて、
どれだけ真剣に向き合ってきたとしても、
★1や★2は、やっぱり目に入る。
でも、最近は少しだけ、その見方が変わってきた。
それは、本当にお店の「間違い」だったのか?
低評価がついたとき、真っ先に浮かぶのは「何か間違えたのかな」という問いだ。
もちろん、明らかな不備や配慮不足があれば、
それは反省すべきだと思う。
ただ一方で、その評価が「店としての方向性」そのものに向けられている場合もある。
・静かに食事を楽しみたい人
・説明が多いサービスが好きな人
・逆に、放っておいてほしい人
同じ空間でも、求めているものは全然違う。
その人に合わなかった、それだけのことを「間違い」と呼ぶ必要があるのだろうか。
その店を「好きだ」と言ってくれる人は、きっと別の場所で、静かに満足して帰っている。
サイレントマジョリティと、ノイジーマイノリティ
グルメサイトに書き込む人は、実は来店客全体のごく一部だ。
強い不満がある人ほど、言葉にする。
強い満足があっても、多くの人は書かない。
これが、いわゆる
サイレントマジョリティとノイジーマイノリティ。
声が大きいからといって、それが「総意」だとは限らない。
数字や星の数は参考になるけれど、真実のすべてではない。
謝るべきこと、謝らなくていいこと
もし、お客様が不快な思いをしたなら、それについては、きちんと謝っていいと思う。
「そう感じさせてしまったこと」自体は、事実として受け止めるべきだから。
でも、
お店のスタイルや信念まで一緒に謝る必要はない。
それは、その店が積み上げてきたものだから。
誰のための店なのか
全員に好かれる店は、たぶん存在しない。
だからこそ、「誰に届けたいのか」を大切にしたほうがいい。
低評価に傷つく夜があってもいい。
でも、それだけで自分たちを否定しなくていい。
静かに通い続けてくれる人の存在を、忘れないでいればいい。
