【16タイプ】NT型と親切心

春眠ねむむです。

さて、今回はNT型(INTJ、ENTJ、INTP、ENTP)におおよそ似つかわしくない「親切心」というワードで考えてみたいと思います。


NTも人間

何かと冷徹で鬼のように思われがちなNTですが、当然彼らも人間。鬼畜生ばかりではありません。

人をゴミのように扱う人から聖人君子や仏のような人まで、優しさという一つのバロメーターから見てもさまざまな人がいます。

とすれば、当然親切心は人並みに持ち合わせていても不思議ではない。良かれと思って色々考えを巡らす人もいるわけです。

あながち「人道よりも合理を重視するから人は無視する」とも「優しさに価値を感じない」とも限らず、厨二病チックな孤高の冷徹人間とも言い切れないのが現状です。

要するに、どれだけ人として何かがぶっ飛んでいても人の子。倫理観の欠如が見られたところで「すなわち親切心を捨てている」と解釈するのは早計であると言えるでしょう。

まあマキャベリズムに染まった人の割合が他タイプと比べて比較的多いというのは否めませんが……決してそういう人が多数派とは言い切れないというわけですね。

NTもNTなりに親切心を発動し、純粋な優しさで活動するそして結構失敗し人間関係に悩むことがあるというのは覚えておいてください。

NTの親切心

さて、それでは本題。NTの親切心について考えてみましょう。

まず答えから言いますが、NT型の親切心は主にアドバイスという形で親切心を発揮します。

これはT型全体に言えるのですが……まず最初に、彼らの親切心とは共感ではありません。間違っても共感を求めてはお互い大コケするのはまず間違いないでしょう。

まあ「共感にあらずんば親切心にあらず」と言い切るのであれば、T型は不親切極まる存在ということになります。ですが、それはそれであまりに単一的すぎるというもの。

共感しなければ心は満たされませんが、「共感だけでは現状が変わるわけではない」というのもまた事実。

NT型……というかT型は「現状をどうにかしないと」という方向に意識が向きやすく、そういう意味では、「共感をF型に任せて現状打破に力を入れる」というのがT型の役割と言えるかもしれませんね。

NTのアドバイスとは

さて、T型が基本的に現状打破のアドバイスに力を入れると話したところで、STとNTではアドバイスそのものの毛並みが少し異なります。

ここで気になるのが、「NT型のアドバイスとはなんぞや?」ということ。

この問いに端的に答えるならば、NT型がするアドバイスは普遍性のあるものが多いということ。

要するに、「問題を解決してはい終わり」ではないわけですね。とりあえずNT型に問題解決能力をそのまんま期待しても基本無駄です。

NT型は親切心から、「こうすればええんでない?」という普遍性のある方針を打ち出します。

NT型自身の脳内スペックを上回る出来事が訪れない限り打ち破られることがない理論構築。これこそがNTの強みです。

その場の問題解決においては、大抵の場合STよりも二手三手遅れを取るでしょう。

ですが、NT型は大枠を捉えることを得意とします。つまり問題そのものではなく根本を見ようとするわけですね。

無論この「根本」がそもそも間違っていて的を大きく外すアドバイスをすることもあるのですが……とりあえず、単純な問題解決だけで終わらせようとしないのが基本的な方針です。

NT型の暴発

基本的に冷静なアドバイスを送るNT型(というかT型)ですが、時として感情に振り回されているかのような暴発を見せることがあります。

親切心で言えば、極端な肩入れがその好例ですね。

NT型と言えば、一般的には冷静沈着でフラットな見方をする人物像が連想されます。これはある意味では正解です。

ですが、それだけに収まらないのがNT型という人たち。劣位にある感情機能が触発されれば、その暴走具合はF型のそれを凌ぐでしょう。

それこそ親切心を発揮しすぎて人助けを不必要なまでにしてしまうこともあれば、普段見せない道徳心から悪と断じた相手を非難することもあるかもしれません。

誰かを守るために他の誰かを論破しにかかることも、NTがよくやる親切心の暴発です。

このように、NT型は必ずしも冷静というわけではありません。時に親切すぎて極端なお節介や擁護を始めることもあるのです。

劣位にある感情

T型は感情機能が劣位に存在しています。そのため、自分の感情というものをうまく扱えません。

ここ多くの方が勘違いしているところなのですが……「感情機能が下位にある=弱い」というわけではないというところは覚えておいて損はありません。

ではT型の感情機能がどのようなものかというと、端的に言えば扱いきれない危険物です。

心理機能は劣等に向かえば向かうほど取り扱いが難しくなるとされており、T型における感情機能はまさにうまく扱えない、練度が赤子同然の存在となっています。

そのため、T型は感情機能を多くの場合二の次として考えます。扱いきれないものを積極的に使うのは効率が悪いですからね。

このように、T型の感情機能は扱いきれないものとして基本的に意識の奥にしまわれています。

しかし、封印したところで感情は誰しも持ち合わせています。ふとした時に暴発するわけですね。

その暴発の一例が、先ほど述べた極端な肩入れです。

特にNT型は感情の制御が苦手な傾向が強い印象があります。

肩入れした相手には極端な親切心を発揮する一方、その相手の邪魔をする存在は諸悪の根源がごとく扱うこともあるかもしれません。

NT型は決して感情を見せないタイプではありません。むしろよく見ると結構暴発しています。ただ冷徹な外面によって隠されているだけなのです。

まとめ

今回はNT型の親切心ということで、途中ちょっと脱線気味にお話ししてきました。

アドバイスという形での親切心、度が過ぎた親切心。いずれもNT型に見られる傾向だと思います。

T型だから感情に疎い、NTだから合理主義的で親切心など持たない。これらは大きな間違いと言えるでしょう。

むしろ感情の扱いが壊滅的に下手なNTこそ、度が過ぎた親切心の持ち主が一定数いると言えるかもしれません。

感情の扱いはF型の方がはるかに上手。とすれば、NTより感情面ではややフラットです。

親切心に振り回されるNT型。今回はそんなちょっと変わったNT像の紹介でした。

最後に……当方、実は自前のブログも運営しておりまして、そちらでも好き勝手に16タイプを論じています。

もし今回の言説で興味をお持ちになったならば、ぜひ一度遊びに来てみてください!


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