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【エニアグラム】タイプ8上司への対応”愚策”3選

たまには王道のエンタメ系記事も出してみましょう。

今回は対人関係ネタ。タイプ8上司に”やってはならないこと”を考えていきましょう。

普通なら”こう接しなさい”とやるところですが、まあこういうのは正解よりアウトゾーンを知る方が選択肢は広がると思うので……。

では、考えていきましょう。


タイプ8上司の実態

タイプ8と言えば、強引で、有無を言わせず、矢面に立つ代わりにパワハラ上等なイメージがある人も多いかと思います。

ですが、実際は意外とそうでもない人もいます。

例えば8w9ならば意外と話を聞いてくれる人もいますし、8w7も退く時は退却命令を出してくれます。

あと、何気に真面目な人が多いですね。筋を通そうとする一面があります。

有無を言わせないパワハラ気質も、その様子が顔を出すのは段階6あたりからですね。それ以前の段階では、”交渉”という名のゴリ押し論法で平和的に話をつけようとするでしょう。

この辺りは「性格のタイプ」の各段階の様子を見たり、あるいはエニアグラム基礎編の中で出てきたタイプ8のセリフである「僕が100万ドル儲けさせてあげるよ」からも何となく見えてくる話です。

とすれば、命令も最初から「やれ、ぶっ殺すぞ」ではなく、本人なりに利害得失を誇張気味に説くフェイズから始まると考えるのが自然ですね。

やり口は強引だったり脳筋だったりしますが、人を叱咤激励して前を向かせようとすることもあります。

要するに、ある程度の健全さを保っているうちは、無暗に事を荒立てないというわけですね。超強引だけど

聞き入れるかどうかは別として、一応話を聞こうとはしてくれるはずです。

タイプ8上司と接する上での”愚策”

さて、それでは本題に移っていきましょう。とりあえず危なそうなのから順番に挙げていきます。

愚策1:感情的に反発する

論外です。多分タイプ8の多くをガチギレさせます。

これには一応いくつか理由が考えられますが……とりあえず基礎理論に近いものを引っ張り出すとすれば、”感情的”がキーワードになります。

感情的になって怒りを表すことは、相手に生物的脅威を覚えさせる可能性があります。

この生物的脅威が、タイプ8の根源的恐れを引き起こすと。こう考えることができますね。

タイプ8の根源的恐れは「服従すること、コントロールされること」。そして欲求は「自分自身を守りたい」。

怒りはある意味相手を思い通りに動かそうとする安直な手段です。それをぶつけられることによって、「支配される」「守らねば」という防御機能が作動するのでしょう。

知り合いのタイプ8は、「反発されると身構えてしまう」と言っていました。臨戦モードに移行するとも語っていましたね。

感情というある種野蛮なツールを振りかざして服従を迫る行いである「爆発的な怒りの表明」は、タイプ8の態度をさらに硬化させる、と。そんな流れに突き進んでしまうわけですね。

まあ後になってネチネチ嫌がらせをすることはあまりないでしょう。ですが、まず収集つかなくなるのは間違いありません。

愚策2:意見を正直に言わない

これがタイプ8を前にするとなかなか難しい事なのですが……意見を求められた時に率直に言わないのも愚策です。

不健全になると「言うことを聞かない奴は消えろ」みたいになるのですが、冷静さを保っているうちはあくまで率直さを求める傾向が強いです。

そのため、下手に自分の意見を言わなすぎるのも不興を買ってしまうと言えるでしょう。

一見するとタイプ8の「影響圏を広げようとする」という行動傾向に反しますが、タイプ8の欲求に関連付けて考えると、整合性がとれた見方を示すこともできます。

というのも、先述の通りタイプ8の欲求は「自分自身を守りたい」。

得体の知れないものから自分を守ることは困難を極めることであり、建前の裏に隠れた本音という読み取りようのないブラックボックスから身を守る術を身につけることは神業に等しいです。

タイプ8も脳筋ですがバカではないので、神業を常時発揮できるとは思いません。そこで、相手には本音というわかりやすい、もっと言えば対策を立てやすいものをぶつけてほしいと思うわけですね。

まあ本音を言ったところで、交渉という名の強引な押し付けによってねじ伏せられるわけですが……もしタイプ8の上司に気に入られてその庇護を得たいのであれば、自分の本音を極力理路整然と解く努力は不可欠でしょう。

もし反対意見を威嚇や恫喝で叩き潰して、全てに賛同することを求めてくるのであれば、それは不健全に片足を突っ込んだ状態です。危険なので、下手に刺激せず、距離をとって遠巻きに接するのが上策ですね。

愚策3:過度に庇護をアテにする

タイプ8は自分を守るために行動しています。そして同時に、人もそうあるのが自然だと思っています。

というかそもそも「自分の身を守りたい」という願いが先に来るので、カウンタータイプであるソーシャル優位でもない限り「自分の庇護を頼りにするだけの弱者」をわざわざ守ろうとはしません。

身を守る上で究極に楽な方法は、誰も信用しないこと。一人も信用しなければ守るものは我が身一つでいいですし、敵意を前提として動くことでリスクを未然に防げます。

これは知り合いのタイプ8が述懐していたのですが、曰く「人間関係は同盟に近い」とのこと。

同盟関係を結んだ者同士で固く結束することもありますが、基本的に同盟は利害得失で発生するものです。とすれば、出し抜きや利益の搾取も十分にあり得る選択肢と言えます。

ダーティな手段も視野に入れたギブアンドテイク。これは上司と部下の関係であっても、基本的にはこの価値観を持ち込んできます。

要は、言いたい事はこれですね。

守ってほしいのであれば、守りたくなるだけの対価を出せ

まあ懐に入ってしまえば意外としっかり守ってくれますが、基本的に我が身を守るのに忙しいので、実は言うほど庇護を受けられません。

仕事の失敗も「上司である自分が肩代わりしなければ」というよりは「部下の失敗は部下のもの」と切り分けて考えることが多いので、相応の誠意とけじめを見せなければ見放されるリスクは大きいと言えますね。

ちなみに、原因の説明も「失敗した部下の義務」です。「どうしてこうなった」という叱責に対しても、謝罪だけでなく正直な弁明が求められるでしょう。

まとめ

そもそもタイプ8自体が稀なタイプですが……もしタイプ8上司に当たった場合、「正直・誠実で、冷静で、自立した態度」が求められます。

一方の愚策は、「ヒステリック、何にでも忖度、徹底した弱者ムーブ」ですね。

もし気に入られなくてもいいのであれば……ゴマをすって事あるごとにお伺いを立てたり守ってもらうことを期待したりしない限りは、程よい弱者ムーブは「興味をなくさせて適当にやり過ごす」という意味で有効な手段になります。

もし「忖度でもいいから常に賛同しなければならない」とか「かなりウェットでコミュニケーションが親密」という場合は、不健全だったり建前でそうしているだけか、そもそもミスタイプの可能性が考えられます。

「自分自身を守りたい」、段階5の状態で見られる「気前のいい約束(というか大抵ロクな根拠がないのでほぼ空手形)」、そして段階が落ちるにつれてあらわになる「自分の安全を自覚したいがための威嚇や無敵ムーブ」。

これらを整理していくと、見えてくるのは「人にそこまで深い興味を示さない、我が身の防衛を第一に考えるドライな人」です。そもそも、性格のタイプでも8w7の解説に「人の思惑にほとんど興味を示さない」という旨の記述がなされていますね。

このように「人は人、自分は自分」といった感じの人たので、部下である前に独立した一個人としての立ち居振る舞いが求められます。

まあやり過ごすだけだったりタイプ8上司が不健全だったりする時はこの限りではありませんが……もし懐に入りたいのであれば、一個人として誠実に相手と向き合うことを意識しましょう。

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