高市首相に理解できないもの※エニアの話です
当記事、エニアグラムという類型心理学の記事となっております。エニアグラムの話ばかりしていきますので、興味がない方はブラウザバックお願いします。
というわけで、エニアグラマーの春眠ねむむです。
ネットニュースでこんなものを見つけました。
16日の参院予算委員会において、立憲民主党の小沢雅仁参院議員が「総理に伺います。1週間で10人の子どもが命を絶っているということが、現状であります。子どもたちが自らの命を絶つという社会に、未来はないと思います。子どもたちの命を守るために、内閣総理大臣として、どのように向き合って、子どもの命を守るために総動員をして、命を救う、そのご決意もお伺いしたい」と問いかけた。
これに対して、高市首相は「多くの子どもさんたちに、お伝えをしたいのは、あなたはひとりで生まれてきたんじゃないということです。お父さん、お母さん。そして、おじいちゃん、おばあちゃん、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん…と数えていきますと、7代前まで、直系だけで250人を超えるご先祖様が大人になり、また子宝に恵まれ、そのすごい偶然、すごい奇跡的な幸運に恵まれて、ひとりの命がある。自分の命の重さもそうだし、他人様の命もそうだということは、ぜひみんなで共有したいと思います。その上で、今年の1月に更新した、子どもの自殺対策推進パッケージなどに基づいて、地方自治体とも連携しなければなりませんけど、子どもさんの自殺対策を進めてまいります」と応じた。
別にこの発言を非難する気も擁護する気もありません。政治の話をネットでするのは嫌いです。だって怖いし。
ただ、これを見て推論が確信に至りました。
「あ、この人8w7や」
今回は高市首相のこの発言を足掛かりにしながら、タイプ8という人種について考えていこうと思います。
多分悪意はない
私もエスパーではないので、高市首相の心中なんて知りません。
ただ、「悪意はなさそう」というのが正直な感想。悪意もなければ、冷たく突き放したつもりも「甘えている」と見下すつもりもないかもしれません。
タイプ8、本当こういうこと言っちゃうんですよね。ナチュラルに。
もしかしたら当人なりに「こう言えば自殺する子供も減ってくれるかも」とか思われたのかもしれませんし、本当にそうだとすると「そういうとこだぞタイプ8」と言いたくなります。
悪気ない爆弾発言で何かと勘違いされやすいのは、もはやタイプ8のお家芸ですね。
高市首相が何を思ってこのような発言をされたのかは知りませんが、個人的にはタイプ8を感じてしまいました。
”ナチュラルに”弱者に厳しいタイプ8
弱者をいたぶるのが好きなのか、それとも善意でかけた言葉が地雷だったのか。そんなものは人によります。
そもそも前者に至っては全タイプそういう輩がいるわけで、タイプ8に限った話ではないのかなと言う感じですね。
そこで、これ以降は後者、善意で高火力の機雷をバラ撒くタイプのタイプ8について考察してみましょう。
タイプ8の生き方はMuscle(筋肉)、Duel(闘い)、そしてVictory(勝利)です。
いつも筋力で勝ち取るしかない生き方をしているため、弱者でいることが許されない世界観の中で生きることを余儀なくされています。
そしてこの生き方は、他者にも適用されるでしょう。
善意で弱者を激励するタイプ8が真っ先に言いそうなのは、概ね以下のような言葉。
「おいお前、いつまでも弱いままでいられると思うなよ!勝ち取るだけの気概もないのか!どうなんだ!?」
いやホンマにそういうとこやぞタイプ8。
タイプ8ほどマッチョイズムが根付いたタイプはないと言っても過言ではなく、大体の問題を「強くなればどうにかなる」で終わらせてしまいます。
マッチョイズムの権化たるタイプ8にとって、いつまでも弱いままでいることは悪いことです。
そのため弱者には“善意で”厳しい態度をとってしまいますし、自殺にもいじめにも「弱いのが悪い」という持論と結びつけてしまうこともしばしば。
だからこそ、弱者を見たら手を差し伸べるのではなく、むしろしばき上げてしまう。そこに悪気も悪意もありません。
善良なタイプ8はただ人に強くあってほしいだけで、それ以外の意図はほとんどないのです。
弱い=悪
「弱みがあるのは悪いこと」
タイプ8は、育っていく過程でそんなメッセージを受け取りました。
そしてそのメッセージの多くは、「弱みを見せたら殺される」という脅迫めいたものであったかもしれません。
ガキの頃にそんなメッセージを受信すれば、嫌でもサバイバー気質になります。
この「何としても生き残らなければ」というサバイバーとしての本能が、タイプ8をマッチョイズムの権化に仕立て上げるわけですね。
要は、弱ければ生き残れないのです。そんな価値観が無意識下に根付いているからこそ、タイプ8は威勢の良さや攻めの姿勢を見せるようになるのです。
全ては弱い奴が悪い。
そんなルールを、もしかしたら自分に課しているのかもしれません。そういうとこやぞ
結果としてタイプ8の多くは強さを求めますし、本当に大事な局面ではどんな手を使ってでも勝ちに行きます。
全ては、自分が弱者という悪に成り下がらないため。
これを善意で他人にぶつける人もいるわけで、これもタイプ8が怖がられるのに一役買ってしまっていますね。そういうとこやぞ
ナチュラルな根性論者
人に悪意を持って根性論を押し付けるのとは訳が違います。
根性論ガチ勢です。大抵の問題はマジで気合で何とかするタイプです。
睡眠時間を削ってまで仕事と趣味に全力を尽くすのはもはやお家芸、「いつ寝てんだこいつ」と言いたくなるような脅威の行動力を発揮する人も多いです。
他人に適用するだけでなく自分にも適用するので、「自分も相手もマッチョの精神で挑めばいい」と割と本気で言い切ってしまうこともしばしば。
唐突に高市首相の話に戻りますが、彼女のご経歴をwikiで確認したところ、以下のような記述がなされていました。
神戸大学へは当初、奈良県の実家から往復6時間かけて通学し、学費は親からの援助なしでアルバイトで稼いだ。大学時代は軽音楽部に所属し、ヘヴィメタルバンドでドラムを担当した。
うん、すごい。いつ寝てたんだろう。
総理になられてからは「ロクに寝ていない」という情報もありますし、とんでもないバイタリティをお持ちのようです。
タイプ8の世界観では、大抵のことはやればなんとかなります。実際、タイプ8当人たちは気合と根性でなんとかしようとします。
この並外れた気合と根性を、人にも適用しようとするわけですね。
タイプ8は「弱い奴はやられる」という信条のもと何が何でもMPを捻り出すのですが、強烈な意志力による成功体験から、「おいみんな、これをやったら全部やれるぞ!」と無茶苦茶な助言を始めることがあります。
その助言の多くが根性論。マッチョイズムと無敵魂によるゴリゴリパワー天元突破の語録集です。
諦めてください。タイプ8とはそういうものです。少なくとも当人たちはそうやって生きており、実際に成し遂げてきたのです。
多分病んでも変わらない
根性論者タイプ8も、さすがにメンタルを病めば考えが丸くなる。そうお考えの方に悲報。私の見立てでは、多分期待するだけ無駄です。
タイプ8は生粋の根性論者。これは人に押し付ける物ではなく、「隗より始めよ」とばかりにまず自分に適用します。
そんな自分が精神疾患で寝込んでしまったらどうなるのか。
「精神疾患はこんなにつらいのか」
「自分の精神疾患だけは特別つらいのだ」
これらはどちらも不正解。正解はこれです。
「他の人ならいざ知らず、自分の鬱は完全に甘えが招いたものだ。なんて情けない」
お前マジでそういうとこやぞ。
そう、タイプ8は自分の精神疾患にすら「鬱は甘え」を適用するでしょう。むしろ自分の疾患にこそそうするかもしれません。
そして根性論で発破をかけ、無理矢理にでも動こうとすることもあるでしょう。
現実問題はともかく、タイプ8のマインドを遮るものは何もありません。
Muscle、Duel、Victory。この三原則を胸に、たとえ病んだとしてもタイプ8は走り続けるのです。
高市早苗首相に理解できないもの
さて、タイプ8という性格タイプを見てきて、すでに答えに行き着いた方もいらっしゃるかと思います。
高市首相に理解できないもの、それは弱者の心です。
興味がないとは限りません。見捨てる気満々とも限りません。「いじめられる側に原因がある」論でもないでしょう。
興味とか軽蔑とかそれ以前に、思考回路の関係上弱者を理解しようにもできない。私はこれだと思います。
タイプ8はマッチョイズムと「やらなきゃやられる」精神の持ち主。そのマインドにより、弱者の精神構造や思いを視認できません。
「弱い?ならば強くなればいい」
少なくともタイプ8自身はそれをしてきました。だからこそ誰にでもできると思ってしまうし、強くなれないということを理解できない。
これはいいでも悪いでもないのですが、高市首相からは何となくタイプ8特有のマッチョイズムを感じるんですよね。
無論、あの発言が善意なのか悪意なのか、それは高市首相ご本人にしかわからない話です。
ただ、タイプ8特有のムッキムキでナイスバルクなマインドをもってすれば、絶望の淵にいる人をそうやって励ます可能性も否定できないよなと。正直そう思いました。
タイプ8の激励コマンドの内訳を書き記しましょう。
➡︎発破をかける
根性論を持ち出す
脅す
夢作文を書かせる
うーんこの……。
タイプ8は筋肉マインドにより、弱者に寄り添ったり弱い者の立場に立つことが極端に苦手です。
私の周りのタイプ8たちも、まあマッチョですね。お前に弱い奴の何がわかるんだと言いたくなるくらいゴリゴリの無茶振り根性論マシーンです。
ですがそんな無茶振りを、他ならぬタイプ8自身がクリアしてきたのです。
これだけは言いましょう。タイプ8が人を諭す時や助言する時は無責任な粗探しやエアプ発言をしません。
どれだけアホなことでも、当人たちがやってきたことや実際にできる(と思っている)ことを語り始めます。
まあだからと言って高市首相を擁護するわけではありませんが……ただ、あの方から「無理を通せたからこそ弱者の気持ちがわからない」という特性を感じた次第です。
まとめ
今回は「高市首相は8w7」という確信から、勢いのままタイプ8をマッチョイズムという視点で罵倒解剖してみました。
タイプ8は、根性論を自分に適用することによってひたすら無茶を通してきました。
そうやって無理無茶の成功体験を積む過程で、次第にマッチョで無敵の最強マインドが出来上がっていくのです。
そして善意か悪意か、そのマッチョ教の教義を他者にも適用しようとします。「自分はできたぞ」と成功体験付きで無茶振りを始め、ナチュラルに限界の壁を蹴破らせようとします。
「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も」
これですね。タイプ8の思想とドンピシャで噛み合う格言です。まさにマッスル。
タイプ8は怖い人たちだし平気で無茶苦茶な要求をしてきますが、それには良くも悪くも「自分は成し遂げてきた」という確固たる裏があります。
まあそれでもできないものはやっぱりできないものですが……一応、タイプ8のこのマッチョ精神は頭の片隅に入れておいてもよさそうです。
最後に……当方自前のブログも運営しており、そちらでもエニアグラムについて色々とくっちゃべっております。
今回の記事で私やエニアグラムに興味をお持ちいただけたのならば、ぜひ一度遊びにいらしてください。泣いて喜びます!
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