見出し画像

2026春の自給活動スタート/自然栽培2年目

2025年に挑戦した「自然栽培 1年目」の記録を連載中ではありますが、

2年目を迎えた、
2026年春の現在地もご紹介したいと思います。

3月後半くらいから、
「今年は何を植えようかな~。」なんて考えていたんですが、

そもそも2年目って、自然栽培における「土壌改良」の観点では、どの位置にいるんだろうと気になりました。

1年目が無事に完了したこともあり安心していたのですが、自然栽培は長期的な流れの途中にいるんだった!と思い直し、早速2年目の現在地を確かめてみることにしました。

最初に座学の復習をしたので、自分用にまとめた資料をご紹介します。

2年目って、こんな感じらしいです。


注目すべきは、真の「土作り」が始まる転換期。

1年目の堆肥や肥料の残存がなくなり、正真正銘土壌の力で作物を育てていくフェーズに入るということ。

たとえ収穫量が減少しても、一時的に虫が増えても現状を受け入れて、土と共に、土を信じて、乗り越えていく覚悟が必要ってことなんだなぁ。

土壌の試練、真価が試される時期ってことか!ワクワクします。

つづいて、連作障害についても調査。
家庭菜園すら初めてだったので、よく分かっていなかったのですが、同じところに同じ科の作物を再び植えると病気になりやすいらしいんです。

これを連作障害っていうみたい。

人間の遺伝子構造からいっても、確かに一般的に近親相姦を禁止したりするのは「近すぎる遺伝子は進化の過程と逆行するから避けようね」みたいなことだよね。

なるべく遠い遺伝子を取り入れて多様に変化してこそ、発展を生み、生命の進化の流れに自然に乗ることができる、みたいな。


ここまで理解できたので、連作障害を防ぐ「輪作のコツ」なんかもまとめてみました。

参考にしたのは、この本です。

最初から、「①春セット」「②夏セット」「③秋セット」「④通年セット」みたいな作物の収穫時期に合わせたパッセージにして、それを順繰り植えていきましょうね、みたいなイメージでした。

参考になるな~。

ここまで分かったので、今現在の畑の様子を確認しにいきました。

長靴をはくのも久しぶりです。

車に常備しているアウトドア椅子を持って、

じっくり眺めます。

なんだか、土がフワフワかも?

柔らかいし、軽~い!
去年の土壌と質感が変わっているような気がします。


しまった。去年の冬仕舞いで大豆の根っこを抜くのを忘れていました。

確か自然栽培農学校で教わったのは、ほとんどの作物の根っこは残して、地上10cmくらいの地点から切るだけでOK!と言われたのですが、大豆とかだけは例外で抜いたほうが良いとのこと。

慌てて、引き抜いてみました。

根粒菌がたくさんついてます。
これ、土壌改良の強い味方。

土中の窒素を捕まえて、
作物が育ちやすい形に変容させてくれるんです。

肥料がなくても、土壌内で栄養を循環できるように、環境を整えてくれるイメージ。

冬越ししたパセリちゃん。

ミニトマトもカラカラになっていました。

こいつ、誰だ?笑
思い出しました。多分らっきょう!
秋植えしたものが、春になってぐんぐん成長したんだね~!

同じくにんにくも!


わ~。なんか嬉しい。

今年も自然栽培楽しめそうです。

ここからは、作付け計画に移ります。

① 連作障害を防ぐ「輪作」
② 作物同士で成長を助け合う
 「コンパニオンプランツ」
③ 作物の「株間&条間」

これらを考慮しながら、
2026年自然栽培のテーマを決めました。

今年は「多様性」。

去年の1年目は、よく分からなかったので、自分の手の届く範囲に作物の種類も数も抑えたのですが、

今年はたくさん共存させて、バラエティ豊かに向き合ってみたくなりました。

なんなら、お花もハーブもいっちゃおう!

季節の草花は、見ているだけでも癒されるし、四季の移ろいを体感できる存在。月一の墓参りで切り花にできるので経済的にも◎。

ハーブは、コンパニオンプランツには最適だし、コスメづくりの原材料にもなる。


よ~し。この線で作付け計画を考えてみました。

そして完成したのがこちらです。

今年は、北海道らしく「とうきみ(北海道ではトウモロコシの意味)」に挑戦。

果物は「いちご」「スイカ」をチョイスしました。いちごは母の好物、スイカは父の好物です。

野菜の間にハーブの「ローズマリー」や「カモミール」「ミント」などを配置。

こっちが購入リスト。

今年は、
予算「1万円前後」という設定にしました。

年末に「元がどれだけ取れたか」経済的な判定もしようかな。


今年は畑の拡張を検討していて、「あぜ楽ガード」を使った簡易エリアを新設しようかな~なんて考えていました。

私はホームセンターで売っている低価格タイプのものを連結して使用する予定なんですが、Amazonには長尺タイプが売っていました。


自然栽培を始める時、
新たに土をホームセンターで購入するときの参考としては、

黒土5×鹿沼土5
の割合でブレンドすると良いらしいです。

これはまだ私の理解が追い付いていないので理由は分かっていないのですが、自然栽培農学校で教わりました。


DCMホーマックでは、2026年4月12日現在でこれくらいの値段感でした。

Amazonもチェックしましたが、配送料が高いので、個人的にはネット購入ではなくて地元のホームセンターがおすすめです。

【黒土】約14L/492円
【鹿沼土】約14L/437円


今年はさらに、「種植え」をメインに栽培してみるという目標があります。

昨年は自然栽培農学校から苗を購入し、「定植」というスタイルで植え付けました。「種植え」が未経験だったので、今年は挑戦。

昨年、畑で育った作物から種取したものは、こちらで栽培中です。

畑から土を少々拝借。


こちらが種植えした子たちです。

芽が出るまでは、直射日光が当たらない日陰に設置。

土が乾かないように、定期的に霧吹きで水をあげます。


こちらは、何がどの作物なのか混乱しないように、余ったクリアファイルとポストイットを使ってラベリング。

種をまいた後に、

こちらを切って、

差し込みます。


こんな具合に、一応は「発芽チャレンジ」中なのですが、正直昨年はよく分からないまま種取りをしたので、恐らく上手く芽がでないかもな~と予想しています。

発芽チャレンジ中の子たちには、あまりプレッシャーをかけずに自由に動いてもらいたい。

なので、今回の作付け計画で選んだ作物たちの種は、きちんと買いそろえました。

まだ全部届いていないので、こちらは一部となります。

種は「サカタのタネ」をチョイス。
自然栽培や有機栽培に適した種らしいです。
同じ農学校の同期生から教えて貰いました〜!

野菜たち

今年は、ミニ大根にしました。

前に普通の大根を栽培したら、消費が追い付かなくて、冷凍庫が大根で埋め尽くされる事態に。笑

この反省を生かして、一回の料理で使い切れるサイズに変更したのが進化ポイントです。


ハーブたち
お花たち


ハーブやお花は、小さなプランターでも栽培したかったので、軽くて水はけがよい「不織布プランター 」を購入しました。

最近、こうゆうタイプが流行っているらしいです。



このほか、今年も一部の野菜は、自然栽培農学校から苗を購入しました。

北海道はまだ気温が安定していないので、
種植えのタイミングを見計らっている感じです。

種植えをするタイミングで、
また様子をアップしたいと思います~!


生活圏内に土に触れる動作があるだけで、暮らしが豊かになっていく感覚があります。
内側で静かに循環が起きている感じ。

私の五行でいうと癸(水)の性質がベースにあるので、そこに大地の感覚が加わることで流れが安定していくのかもしれません。

そういう小さな変化の中で、自分らしさが立ち上がってくるのを感じています。


購入した「サカタのタネ」リスト


いいなと思ったら応援しよう!

shui|暮らしの庭師 運営媒体「おもしろしをごゆるりと。」では、四季の暮らしを通して得たさまざまな「気づき」「視点」を自分の言葉に落とし込んで発信しています。これからも古来の叡智に触れながら日本を再発見していく予定です。いただいたチップはこれらの活動に大切に使わせていただきます。