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2026-02-14 第4回アニムサ祭 機動警察パトレイバーアニメ上映会&トークライブ~第1部~ イベントレポート

※このレポートは筆者のメモと記憶に基づいたものであり、内容や出演者の方の発言の正確性を保証するものではありません。
※第2部には不参加のためレポートはありません。


●イベント概要

日時:2026年2月14日(土)
開催場所:武蔵野公会堂
参加費:無料

第1部
開催時間:13:00開演予定(開場予定12:40)
実際の終演時間:14:30
出演:上坂すみれさん(久我十和 役) / 戸谷菊之介さん(天鳥桔平 役) / 出渕裕監督
上映作品:
・『機動警察パトレイバー NEW OVA』第3話「史上最大の決戦」
・『機動警察パトレイバー EZY』第1話「トレンドは#第二小隊」

第2部
開催時間:15:00開演予定(開場予定14:40)
出演:上坂すみれさん / 戸谷菊之介さん / 出渕裕監督 / 松倉友二さん(J.C.STAFFチーフプロデューサー)
上映作品:
・『機動警察パトレイバー NEW OVA』第12話「二人の軽井沢」
・『機動警察パトレイバー EZY』第1話「トレンドは#第二小隊」

両部ファシリーテーター:小林治さん(フリーライター・編集者)


本イベントでは5月より劇場公開予定の『機動警察パトレイバー EZY』第1話本編が先行で、そして『機動警察パトレイバー NEW OVA』から出渕裕監督セレクトによるエピソードが各部一本ずつ上映され、上映後にキャスト・スタッフ陣によるトークショーが行なわれた。

なお、監督セレクトの二本については告知段階ではシークレットということで、具体的なタイトルは当日まで明かされていなかった。

▼機動警察パトレイバーEZY 公式サイト

●先行上映会&トークショー

上映前~上映後トークショー開演

開演時間になると両部のファシリーテーターを務める小林治さんが登場、ご挨拶の後、武蔵野商工会議所会頭 髙橋勇氏と武蔵野市長 小美濃安弘氏からもご挨拶があり、その後『機動警察パトレイバー NEW OVA』第3話「史上最大の決戦」、『機動警察パトレイバー EZY』第1話「トレンドは#第二小隊」の順で上映されました。

上映終了後改めて小林さんが登場、出渕監督、上坂さん、戸谷さんの順で呼び込みされました。なおステージ上での並びは上手側から出渕さん、上坂さん、戸谷さん、小林さん。
全員揃ってからお一人ずつご挨拶がありました。


出渕監督(以下、い):どうも、えーと・・・出渕です。(上坂さんと戸谷さんが笑っているのを見て)なんでそこ笑ってるのw→笑い
戸谷さん(以下、と):ゆるいな~と思ってw
上坂さん(以下、す):ゆるいな~
い:【よく聞き取れず。「本作の監督を務めます・・・」的なことだったか】出渕です・・・(まだ笑っている二人を見て)なんだよぉ→笑い
す:すいません・・・アフレコの時とかと同じトーンだなと思って
い:そうですね、普段と変わらず・・・
と:安心しました
い:テンション上がるといろいろ・・・尺オーバーしちゃうから
す:なるほど
い:よろしくお願いします→拍手

小林さん(以下、こ):では上坂さんお願いします
す:はい、『パトレイバー EZY』にて久我十和役を演じさせていただきます、上坂すみれです。よろしくお願いします!→拍手

こ:戸谷さんお願いします
と:はい! 天鳥桔平役を演じさせていただきます、戸谷菊之介です。本日はよろしくお願いします→拍手


このへんで全員着席されていたかと思います。


こ:本日はこのお三方に、たっぷりお話をうかがっていきたいと思います
い:たっぷりって、30分でしょ?→笑い
こ:そうですね・・・それは言わなくていいってw
い:一人10分、持ち時間・・・
こ:フリートークにしますか?
い:いいですね・・・
す:おお~


出渕監督と小林さんのじゃれ合い(?)もありつつ、お三方の写真とプロフィールがスクリーンに表示され、簡単な紹介がありました。


こ:(監督の写真を見つつ)出渕さん・・・アーティスト写真ですか?→笑い:あんまりよくないね
こ:いやいや、十分いいでしょう・・・
一応、今日初めて(三人と)お会いする方もいるかもしれないので、簡単にご紹介します
まず出渕さん・・・多くのアニメ、そして特撮作品でデザインを担当されてきました。監督作品としては「ラーゼフォン」や「宇宙戦艦ヤマト2199」など。2024年には「メタリックルージュ」の原作・総監修・シリーズ構成を務められました

そして上坂さん。2022年からスタートした「うる星やつら」のラム、そして「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」のアーリャさんを演じていらっしゃいます

そして戸谷さんですが、もちろん「チェンソーマン」のデンジ、そして「柚木さんちの四兄弟。」の柚木 尊・・・あ、これ(紹介文に)入れたの僕です→笑い
キャラクターが正反対というか・・・
と:そうですね
こ:びっくりして・・・
と:ありがとうございます
こ:今作でどうなるかなと思って、楽しみにしております

シリーズ紹介・「EZY」に至るまで

続いてスクリーンにパトレイバーシリーズ各タイトルの一覧(相関図)が表示され、シリーズの紹介がありました。


こ:パトレイバーは1988年にOVAシリーズとしてスタートしました
その後、劇場版、TVシリーズ、漫画、OVAなど、幅広く展開している作品です
タイトルが複数あるので、時系列で並べてもしょうがないかと思って、こういう関係図を作ってみました
い:パラレルですから・・・パラレルレイバーですから→笑い
す:パラレルレイバー・・・
い:漫画版と、アーリーデイズ(初期OVAシリーズ)から劇場版に繋がるラインと、テレビから新OVAに繋がるラインがあるんですよ
で、今回(EZY)はどこに位置するのかなっていうところ・・・
こ:あと、よく間違える方がいらっしゃって・・・ゆうき(まさみ)さんの漫画版が原作だと思っている方がいらっしゃるんですけど、実は(映像作品と)同時期にスタートしているから、どっちが原作とかはないんですよね
い:映像のために作った作品なので・・・ゆうきさんが応援みたいな形で描き始めたら、ずーっと続いて・・・
す:そうだったんだ・・・
い:一番長く続いてるっていう・・・それでテレビでやってる時にネタの部分で、やっぱりグリフォン(※強敵である黒いレイバー)とか出さないとお客さんは納得してくれないよねっていう感じで、グリフォン編の話をテレビの方・・・そして今見た新OVAの方で・・・
で、この時は漫画版の方では決着ついてなかったんですよ。だからグリフォン編の決着はコミック版とOVA版でちょっと違うっていう・・・
3人:へえ~
い:テレビの方は、コミック版をベースにしてるんで同じなんですけど・・・なかなか複雑怪奇というか・・・
こ:関係性だけ見るとね
い:そうなんですよね

こ:で、一番新作が「REBOOT」という
い:10年前? マジかよ・・・
こ:これは出渕さんも関わってらっしゃるんですよね(※メカニカルデザイン・監修として参加している)
い:これは(スタジオ)カラーさんの方で「日本アニメーター見本市」っていうのを・・まあ、エヴァの繋ぎみたいな、ちっちゃい・・・→笑い
す:繋ぎ・・・w
い:いろいろと手が空いちゃって、【聞き取れず】鬱憤が溜まってるだろうから・・・→笑い&拍手
で、声がかかったんですよ。突然声がかかって、何? と・・・短くて手間もかからないもんだと思ってたら、カラーの副社長やってる緒方(智幸)さんから、「出渕さん、実は俺パトレイバー大好きなんですよ」と・・・
す:おお~
い:「パトレイバー何かできませんか」って話が出て・・・
それでちょうど権利関係とかクリアしてた時期だったんで、大丈夫かもって言って、バンダイビジュアルさん・・・当時かな? バンダイさんのプロデューサーのユカワくんに引き合わせて、やりましょう、できます・・・っていうところで・・・そしたら(REBOOTの)監督の吉浦(康裕)くんがパトレイバーやっぱり好きで、ぜひやりたいですって・・・
こ:吉浦さんといえば、代表作は「アイの歌声を聴かせて」っていう映画がありますよね
い:で、たまたまできたっていう感じで・・・
す:へえ~・・・
い:で、そのときに3人キャラクターが出てくるんですけど、佐伯と・・・
こ:名前出てないんですよね
い:「REBOOT」のときは名前ついてなかったんで・・・佐伯と桔平と十和がいるんですけど、「EZY」の一番最初の・・・同じスタイルで、要するに桔平がレイバーに乗って、十和が指揮を執るっていう話だったんですが、脚本の伊藤(和典)さんが・・・「書きにくい」って→笑い
やっぱり女の子が乗って男の子が指揮をするっていうふうにできないか、って・・・それじゃあパラレルになっちゃう、みたいな話だったんですが、シリーズ構成も脚本も伊藤さん的にやりやすい方っていうか、じゃあそういう風にと・・・
だから、キャラクターはそれ(REBOOT)をベースにしてはいるんですけど、役割が逆転しちゃったっていう
す:へえ~、じゃあ逆の可能性あったんですね
い:(上坂さん、戸谷さんに)「REBOOT」は見たことあります?
と:いや、見てないですね・・・
い:見てない方はネットで・・・あるのかな? 見れたら見てください
林原(めぐみ)さんと、山寺(宏一)さんが全部の役を二人でやってるっていう
す:ええー!すごい!

※「REBOOT」本編は6/28まで以下から視聴可能(21:00頃~)

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/2099023/

い:アニメーター見本市ってこの二人しか声優がいない
す:へえ~! すごい!
い:二人で全部・・・男性は山寺さん、女性は林原で、全部声色変えてやってるっていう・・・
す:すごい、労働基準法・・・
こ:パトレイバーの話に戻しますね?→笑い&拍手
・・・
お二人は、他に見たことのある作品ってありますか?
と:僕はアーリーデイズと、劇場版2作品は拝見させていただいて、アフレコ前に・・・
こ:勉強というか
と:そうですね、はい
こ:上坂さんは見ている作品ってありますか?
す:わたしは元々パトレイバーが好きなたちで・・・劇場版とかから知って、漫画とアーリーデイズとテレビ版と「NEW OVA」を見まして・・・
い:「WXIII」も見てよ→笑い(※『WXIII 機動警察パトレイバー』のこと。出渕氏はスーパーバイザー/メカニックデザインとして参加)
(スクリーンの図で言うと)ピンク色のやつです
す:あ、本当だ・・・それはまた、ちょっと違う・・・
い:これは番外編というか・・・スピンオフを作ろうとして・・・あの、やっぱり・・・→笑い(※言いにくそうな感じだったのが笑いを誘っていたように思います)
レイバーを出してくれって言われて・・・
す:はあはあ・・・
い:入れざるをえなかった・・・→笑い
す:渋々入れた、っていう・・・
こ:(割り込み気味に)さて! ここでですね・・・→笑い&拍手

出渕監督セレクトについて

こ:今日上映した作品は出渕さんにセレクトしてもらってるんですけど・・・これ選んだの出渕さんなんです(※スクリーンに「史上最大の決戦」の情報がでていたかと思います)
い:そうですね
こ:いくつか候補があったんですが、これを選んだ理由は?
い:俺がコンテ書いてるから→笑い
違う、そうじゃない・・・w 最後の決着のやつもいいんですけど、関係性みたいなものが見えるし、佐伯隊長って(CVが)林原さんじゃないですか
こ:EZYのね
い:で、この(「史上最大の決戦」に登場している)桜山桃子というレポーター(CVが林原めぐみさん)も准レギュラーみたいな感じで、たまに本編に出てきたんですよ。なので、ぜんぜん芝居の芸風が違うというか・・・当時まだ新人だったんですよ、林原さんが(※1986年がアニメデビューとされている)
えーと・・・【よく聞き取れず。「そんな意図があります」的なことだったか】
こ:それ(林原さんのお芝居)を今、聞き比べられるっていうのも面白いですね
い:これね、一本だけOVAっていうか、テレビも含めてなんですけど、ガイナックスが・・・当時のですよ。この前つぶれたガイナックス→笑い(※ガイナックス・・・『新世紀エヴァンゲリオン』『ふしぎの海のナディア』『トップをねらえ!』などを制作したアニメスタジオ。2025年11月27日付で破産手続が終結し、同年12月1日付で法人格が消滅した)
まだ庵野(秀明)くんとかがいた頃のガイナックス。だから、気づいた方もいらっしゃるかもしれないですけど、作監はエヴァの作監をやってる鈴木俊二さんがやっていて、原画に「ジークアクス」(「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」)の監督の鶴巻(和哉)くんの名前があったり、けっこうゴージャスなんですよ
す:おお~、すご~い
こ:そういうところも含めて、作品を見直してみて頂けると・・・

押井守=上坂すみれ説!?

続いて、パトレイバーシリーズの原作集団ヘッドギアの皆さんのお名前がスクリーンに表示され、紹介されました。


こ:パトレイバーシリーズの原作集団、ヘッドギアの面々です
まず、ゆうきまさみさん。今は『新九郎、奔る!』っていう漫画を描かれてますけど、~~とか、~~とか【挙げられていたタイトルは失念しました】いろんな漫画を描かれてます
高田明美さんは1981年の「うる星やつら」のキャラクターデザインとか「クリィミーマミ」とか「きまぐれオレンジ☆ロード」などのキャラクターデザインをされてますね
で、伊藤さんもその81年の「うる星やつら」、そして平成ガメラシリーズとか、そちらの脚本も書かれている方です
そして最後、押井守さんはやっぱり「うる星やつら」・・・「うる星」(に携わっているメンバー)が多いですよね→笑い
そしてここにもお一人いますね
す:ああっ・・・縁がある・・・(※上坂さんは2022年版でラムのCVを務めている)
い:(上坂さんに)なんか、君は押井守なんじゃないかって・・・→笑い&拍手

▼出渕監督がこのことを言っていたのかはわからないが、「押井守=上坂すみれ説」の震源地(?)と思われるポストがコチラ
なお中沢健氏と上坂さんは「緊急検証!」での共演暦がある。

い:これだけいろんな作品、タイトルに関係してるのに、会ったことがないって・・・
す:最近、同じ場所に存在できない説が・・・→笑い
い:もしや性別転換して・・・
す:押井監督の別名義という説があるかもしれません
こ:実は今回、ヘッドギアの面々からコメントをいただくことができまして、紹介したいんですが・・・まず伊藤さんからいただいているので
い:じゃあ戸谷くんに・・・
こ:せっかくなので戸谷さん、読んでいただいてもいいですか
と:わかりました
い:押井さんのは、女押井に・・・→笑い
す:女押井・・・w
こ:では戸谷さん、お願いします
と:はい・・・

「パトレイバーEZYはテレビシリーズから「NEW OVA」の時間線上にある話です。30年の時を経て相変わらずドタバタしている隊員たちに、懐かしさや親しみを感じていただければ幸いです。私としては「アーリーデイズ」から劇場版へと流れる時間線を統合できないものか、という思いもあったりするのですが、そういうのいかがですか?」

・・・と来てます
い:そうですね、そういうふうにできればいいなと思っていますが・・・今のところはなってますね。この先どうなるかわかんないですけど・・・
こ:そこらへんは5月からの本格始動で、上映で我々も確かめられると・・・
い:とりあえず、今の(EZYの)1話については伊藤さんと話してて、最初は二人(十和と桔平)の入隊のところから入るっていう脚本もあるんですよ
す:おお~、へえ~!
い:ちょっと長尺で作ったやつがあるんですけど・・・でも、それじゃなくて30分ものになって、伊藤さんの方から「そういう段取りしたくない」っていう話で・・・で、よくある1話は、パトレイバーの中でよくある、スタンダードな話から入りたいっていう・・・
す:はあ、はあ
い:だから、みんなが入隊して紹介っていうんじゃなくて、もうすでにそこにいる人たち・・・で、パトレイバーシリーズの中でよくあるスタンダードな話の一本っていう感じで作っています
こ:パトレイバーらしいというか、そういう雰囲気はすごく感じますね
い:他の、1話以外はどっちかっていうと番外編的な話が多いんですけど、1話が一番スタンダードな話ですね
こ:さて、肝心の押井さんからのコメントなんですけど・・・→笑い
コメントくれただけでもすごいことですよね・・・じゃあ、上坂さん

す:はい・・・

「大体想像がつくような気がするんだけど、ちょっとだけ期待しています。ブッちゃん、がんばれ~ 以上です(笑)」(※「かっこわらい」まで読み上げられていました)→笑い&拍手

い:生暖かい・・・【よく聞き取れず】
す:www
こ:そうですねえ
押井さんも、実写の「NEXT GENERATION」(『THE NEXT GENERATION パトレイバー』)も撮ってますが、舞台挨拶で出渕さん共演されていたり・・・
い:一昨年会ったんですよ、押井さんと。ちょっと鼎談で・・・そしたら珍しく、途中で「ブッちゃん、今日は楽しいよ」って3回ぐらい言ってて、本当に楽しそうでしたよ
す:おお~
い:俺も楽しかった、それは

待ち受け画像を、ぜひ!

このへんで「EZY」のキービジュアルとイントロダクションがスクリーンに表示されていたかと思います。

▼キービジュアル


こ:「EZY」のイントロダクション、オフィシャルHPにも書いてありますが、キービジュアルがやっぱり前のシリーズとちょっと似ているというか・・・上手く合わせたなという
い:デザインね、田島(照久)さんに・・・ずっとやってらっしゃる、有名な
こ:だから我々の知ってるパトレイバーの雰囲気もありつつ、新作という・・・
い:これ、対になっているんですよね。向こうに旧バージョンイングラムの野明(※泉野明。シリーズの主要なタイトルにおける主人公)と、新バージョンのイングラム・プラスの十和と、っていう・・・
す:オフィシャルサイトだとそれが見れますよね(※このときスクリーンには十和の方のビジュアルだけが映っていたかと思います)
い:見れますよね・・・これ、待ち受けにしてるんでしょ?
す:もう、良くてぇ・・・! この絵が・・・
い:さっき聞いたら上坂さん、待ち受けにこれを使ってるって
す:そうなんです、(スマホの)ロック画面これなんですけど・・・みんな、見てくれ!
こ:オフィシャルがそういうの(スマホ用の画像)配ってもらえないですかね?→笑い&拍手


それと、キービジュアルに使われているタイトルロゴのフォントの形についてだったか、小林さんから「太文字の方は昔ながらの感じで・・・」といった言及があり、出渕監督が「それはHPを見ればいいじゃない」的なことを言っていたように思うのですが、うろ覚えです。スミマセン

「EZY」参加の経緯

こ:上坂さん、戸谷さんに伺いたいんですけど、どういうきっかけで参加されることになったんですか? やっぱりオーディションですか?
と:そうですね、オーディションでした
こ:どうでした? 受ける時のお気持ちは
と:そうですね・・・実はパトレイバーっていう作品を見たことがなくて・・・オーディションにあたって「アーリーデイズ」を見させてもらったんですけど、すごい映画チックというか、雰囲気を感じる作品だなって・・・
逆に、日常にもいそうな警察の話でもあるなと思ったので、すごくいい作品だな、関わりたいなっていう気持ちでオーディションを受けさせていただきました
こ:キャラクターはどのように作り込んでいったんですか?
と:桔平は、めちゃくちゃデキるっていうわけではないけど、頑張り屋さん・・・ではないですけど、すごい一生懸命な性格で・・・その説明が資料にいっぱい書かれていて・・・
それを読ませていただいて、ああ、なるほどという感じで

こ:上坂さんはいかがですか?
す:わたしは「映画のパトレイバーのオーディション!?」っていう感じで、びっくりしたんですけど、キャラクターもパトレイバーの流れを汲みながらも一新されていて・・・
わたしは十和ちゃんだけ受けたんですけど、他のキャラクターの設定とかもいただいていて、十和ちゃんは、最初は野明さんの系譜を受け継いでいるのかなと思って読み進めていったら、なんかちょっと太田さんっぽかった→笑い&拍手
(声を張って)「撃ちまーす!」「発砲ダメ!? まだ!?」
って・・・
ほのかに、パトレイバーシリーズ好きならときめく要素がめちゃくちゃありつつも、2030年代(※作中の時間)ならではの要素というか・・・
で、パトレイバーの根底に流れる「お仕事もの」としての素敵さみたいなのもすごく描かれていて、(十和は)すごく正義感のある子で、まっすぐで・・・桔平とはいいコンビなんだろうなって思いながら、役にトライさせていただいたかなと・・・

こ:出渕さん、お二人に決まった決定打というか・・・
い:決定打? いいなあと思ったから→笑い
一応オーディション・・・対面じゃないんですけど、テープで(二人の音声を)いただいて、セリフを抜いて・・・(※本編からオーディション用のセリフを抜粋して、という意味かと思います)
だから、あの抜いたセリフだけだと分からないことがけっこうあったと思うんですよ。でも本編でアフレコやって、こういうシチュエーションでこのセリフだったんだっていうのが・・・
と:めっちゃ思いました、それは
い:あ、こういうことだったんだ、みたいな・・・
特に十和の、叫んだりする・・・ちょっと感情を乗せていくような芝居があると思うんですけど
す:はい
い:あれは2話から抜いたんですけど、2話はちょっとシチュエーションが違うんで・・・
す:ちょっと意外な・・・
い:意外な感じで・・・だから、ああいうキャラクターだとホントに思われたらどうしようと思いながら・・・
す:www
い:でも分かりやすいんで、そのセリフを抜いて、読んでいただいたんですけど・・・僕も、そんなに若い声優さんとご一緒することがあまりないんで・・・
こ:そうなんですか?
い:そうですよ・・・あ、上坂さんは、飲み屋で偶然会いましたけど→笑い

おじさん、詳しいですね

す:本当に偶然・・・
い:本当に偶然会って・・・ミリタリーの話をして、「詳しいですね、おじさん」って言われたんだ→笑い&拍手
す:www
い:君、ロシアに詳しいね、俺ドイツなんだ・・・って
す:(お互いに)譲らない・・・
こ:上坂さん、出渕さんの印象は・・・飲み屋での印象じゃなくていいんですけど、どうでした?
い:(飲み屋でのことを)覚えてる? って聞いたら、「えっ」って、キョトンとしてたもんね
す:そう・・・でも「あっ、あのお店の」って・・・「あの新宿のあれ」みたいな・・・
い:あまり店名まで言えないですけど・・・
す:そうですねw
こ:それがある意味第一印象だったんですね
い:いや、あんまり覚えてないよね? なんとなく(店内が)暗いしね
す:ただ、その話を監督から言われて、「ああ~! あの方と同一人物!」って→笑い

それぞれの印象

こ:監督としての(主役二人の)印象ってどうですか
い:やっぱり上坂さんは元気というか・・・「撃ちまーす!」って、太田のように射撃の腕があるわけじゃないのに撃つっていうようなキャラクターなんですけども、ぴったりだなという感じがありますよね

こ:上坂さんから見た監督の印象は・・・?
す:監督は本当にいつもこのトーンで・・・毎回、アフレコが始まる前にみんなの士気を高めにブースに来てくれて・・・おいしいパンをくれたり
こ:パンおじさん・・・→笑い
す:先生みたいな感じで・・・
い:ゆうき(まさみ)さんがアフレコに来ていただいたことがあって・・・もうね、上坂さんのテンションが全然違うんですよ→笑い
俺なんかに接してる時と全然・・・
す:違うんですよ!
い:「神!」とか言って→笑い&拍手
す:ゆうきさんにお会いできると思ってなかったから・・・慌てて台本にサイン頂いたりして→笑い

こ:戸谷さんはどうですか、監督に対してどういう印象で・・・
と:そうですね・・・なんか、監督らしくないというか・・・→笑い
い:ちょっと待ってw
と:すごい親しみやすさというか・・・何でも聞けるような方だなって
い:何でも聞いてください
と:アフレコでも、何度か聞きにいったことがありますね
い:あれ、レゼ編見たよちゃんと→笑い(※劇場版『チェンソーマン レゼ篇』のこと。前述したが戸谷さんは主人公デンジのCVを務めている)
と:ああ!ありがとうございます!
い:素晴らしかった・・・デンジくんは、全然真逆に近いじゃないですか
と:そうですね
い:デンジくんてほら、バカですから→笑い
あれも素晴らしい、発明だと思うんですけど、あれを見てると「ああ、桔平にもキレキャラ的な要素も入れてもいいのかなあ」って・・・
す:おお~
と:何かそういうこだわりはありそうな人ではありますからね、桔平は・・・こだわり強そう
こ:これからまだまだ続きますから、楽しみですね
い:桔平は「REBOOT」ではキレキャラなんですよ。真面目にやろうとするんだけどキレる・・・(CVの)山寺さんキレるんですよ→笑い
と:そうなんだ・・・
い:指揮になるとキレるっていう・・・
と:そこがキレたら動かないみたいな・・・
す:誰にも止められない・・・

他の登場人物について

続いて各キャラクターの画像がスクリーンに表示されつつ、紹介がありました。


こ:まだ皆さんは名前が一致しないと思いますけど、二、三日前に発表がありましたが・・・
い:そうですね
こ:ちょっとだけ、皆さんに聞かせていただければ
い:1話を見ていただいて、ここ(画像)に出てない・・・第二小隊じゃない課長とか、第一小隊の隊長とか、整備班の女の子とか、でっかい男の班長とか、いたりするんですが・・・またおいおいね。でも、詳しい方は声を聞けば大体誰だかわかるんじゃないかと思うけど→笑い
と:そうそうたるメンバーですもんね
こ:1話から千葉(繁)さんもいるしね→笑い

作品の舞台

こ:作品の舞台がここ吉祥寺なわけですね
す:はい
こ:こちらですね


吉祥寺サンロード商店街、吉祥寺警察署を背景としたキービジュアルがスクリーンに表示されていたかと思います。


す:おお~!
こ:まさにこのサンロードに入っていくところが今回の舞台なので、皆さん行ってみてください
「あ、ここだ!」「覗いてる喫茶店あそこだ!」って分かりますよね
い:これ何箇所かやってるんでしょ?
こ:そうですね・・・


このへんは監督と小林さんのやりとりで、たしか「10箇所」という言葉があったのでラッピングトランスボックスの話題だったかと思いますが、うろ覚えです。スミマセン

OPEDは・・・?

このへんで小林さんから「EZY」メインスタッフ・キャストが発表済みであること、詳しくはHPを見てほしいとの紹介があり、続いて5月からの劇場公開スケジュールがスクリーンに表示されていたかと思います。


こ:5月から本格始動ということで、公開時期も発表されております
い:始動っていうか・・・5月に公開ですからね
今、一応こうやって(上映イベントなどを)やってるってことはもう始動してるってことだから・・・→笑い
こ:それは我々も受け手側として、そういうふうになってますので・・・楽しみにしてますし・・・
で、今日上映した作品にはOPEDがついてませんでしたけど、公開版にはつくんですよね?
い:公開版にはたぶんつくんじゃないですか→笑い
す:たぶんw
い:今、鋭意制作中で・・・ただ、エンディングに関しては、映画式なんで、たぶん黒バックにスクロールがかかって・・・
こ:【よく聞き取れず】とか、そういう形でしょうかね
い:映画なんか別にオープニングいらないじゃん、と思うんだけど・・・
す:み、見たいぃ・・・!→笑い
こ:楽しみにしてます!

ED

このへんでイベント終了の時間となり、お三方からそれぞれご挨拶がありました。


い:さきほど裏で聞いてて、拍手がすごかったので・・・もう本当に、本当に、本当にありがとうございます
作っていて、「これは自分たちの期待するパトレイバーじゃない」って思われたらどうしようと思っていた部分があったんですけど、そこは大丈夫だったのかなと思うのですが・・・いかがでしょうか→拍手
前に話したような気もするんですけど、初心に戻って・・・けっこう考えてたんですよ。今だったらパトレイバーってどうなんだろうって
でも、あんまり考えすぎるとつまらなくなっちゃうような気がして・・・
で、初心に戻って・・・さっき伊藤さんからもアーリーデイズからの流れっていうお話がありましたけど、そういう部分はしっかり守ってやっていこうと思っています
というか、もうシナリオもコンテもできてるんで、あとはもう鋭意作ってる最中なんですが・・・期待を裏切らないものになると思いますので、ぜひよろしくお願いします→拍手

す:改めまして、久我十和役の上坂すみれです
本当に、大好きなパトレイバーに携われるだけじゃなくて、イングラムに乗れちゃうなんて、もう夢がいっぱい叶って毎回アフレコが楽しみですし、幸せで・・・
すごい要素が詰まっている・・・もう各話のサブタイトルとかも解禁されてると思うんですけど、どれも「わあ、パトレイバーだ!」っていうツボがいっぱいありまして・・・楽しみが来年までずっと続くのが嬉しいなと思いつつ・・・(監督に)聞くの忘れてました、「パトレイバーEZY」の「EZY」って何ですか?→笑い
い:これはですね・・・伊藤さんがつけたんですけど、エクストラ・・・何だったかな、いくつかの言葉の頭文字で・・・これは本編と関係あるの? って聞いたら伊藤さん、「考えてない」って→笑い
す:おお~!
こ:でも、最終話まで見るとなんとなくわかったりするんですよね
い:いや、えーっと・・・→笑い
いや、響きとしてはいいかなと思って・・・本当はいくつかタイトル案があったんですよ。でもジェンコのマキさん(※おそらくエグゼクティブプロデューサーにクレジットされている真木太郎氏)が「これがいいじゃん」って
す:はあ~
い:その辺のツッコミは、こんど伊藤和典がいるときに改めて聞いてください
す:じゃあ・・・「謎」ということで・・・→笑い
何かの頭文字・・・ありがとうございます
ということで、5月の公開も引き続き楽しみにしていきたいと思いますので、皆さん何卒よろしくお願いします。ありがとうございました!→拍手

と:本日はお越しいただきありがとうございます。改めまして天鳥桔平役の戸谷菊之介です
僕みたいな新参者が皆さんに受け入れていただけるのかっていうのがすごく不安だったんですけど、皆さんに温かい拍手とか、すごく満足した顔をしていただいているのがとても嬉しくて・・・
本当にこの作品はアフレコもめちゃくちゃ楽しくて、第二小隊にしか流れていない雰囲気を感じていたので、これを5月から皆さんにお見せできるんだと思うとこれからも楽しみなので、ぜひ劇場での公開をお楽しみにしていただければと思います。本日はありがとうございました→拍手


出渕監督、上坂さん、戸谷さんの退場後、小林さんから吉祥寺駅周辺で行なわれているパトレイバー関連の各種キャンペーンやイベント後アンケートなどの案内があり、トークショーは終了となりました。
参加された皆さんお疲れ様でした!

●会場の様子

武蔵野公会堂

会場の武蔵野公会堂
会場前の掲示板
本イベントのポスター
会場入口に設置されていたパネル。待機列のため微妙な角度でしか撮影できなかった。

上記のパネルだが、16日から制作資料展示が行なわれる武蔵野プレイスで上坂さん含む登壇者のサイン入りで設置されたのち、現在(※本記事作成時点)は武蔵野市観光機構事務局に設置されているようだ。

https://x.com/kouhouaniman634/status/2023218459128287637?s=20

https://x.com/kouhouaniman634/status/2023218875085787367?s=20

https://x.com/kouhouaniman634/status/2027259456564961734?s=20

会場ロビーに掲示されていたポスター
会場ロビーのミニチュア。よく見ると・・・
(どうでもいいがこの電飾の巻き付け方は何なんだ・・・)
ちゃんとミニチュアのパネルが設置されていてフフッとなった

入場者特典

入場時、参加者にはステッカー・パンフレットなどの入った封筒が配られました。

封筒
イベント公式パンフレット表紙
パンフレット見開き
パンフレット裏表紙
キャンペーンチラシ①
キャンペーンチラシ②
ステッカー
吉祥寺国際アニメーション映画祭のチラシ
(パトレイバー関連の記載は特に無し)
イベント整理券

サイン入りポスター

第一部の終了後しばらくして会場に戻ると、上坂さん含む登壇者の皆さんのサイン入りポスターが設置されていた。

武蔵野警察署コラボポスター
上坂さんのサイン部分アップ①
上坂さんのサイン部分アップ②
アニメノムサシノコラボポスター
上坂さんのサイン部分アップ

会場周辺

イベントのポスターやパネルの背景にもなっている、吉祥寺サンロード商店街のアーケード前

イベント内でも紹介されていた、吉祥寺駅周辺のラッピングトランスボックス(全10箇所)を撮影してきた。

①武蔵野警察署
②吉祥寺美術館
③月窓寺
④武蔵野八幡宮
②~④の3台はこのように並んでいる
⑤吉祥寺シアター
⑥ライブハウス
⑦サンロード商店街
⑧井の頭恩賜公園
⑨井の頭自然文化園
⑩ハーモニカ横丁

会場すぐ近くの伍福軒さんで頂いたラーメンとヤキメシ

●関連リンク

上坂さん

戸谷さん

機動警察パトレイバー公式

●取材動画

第二部のトークショーの様子が各メディアからアップされている。

シネマトゥデイ

【パトレイバー】上坂すみれ、ネットで囁かれる“押井守の別名は上坂すみれ説”をイジられる

マイナビニュース

押井守(CV 上坂すみれ)、出渕裕監督にパトレイバー新作への応援コメントを寄せる「ぶっちゃん ガンバレ〜!」『機動警察パトレイバー EZY&SELECTIONS アニメ上映会&トークライブ』

上坂すみれ、出渕監督と初対面で「譲らぬ戦いを…」飲み屋での出会いを回顧 オーディションの様子も戸谷菊之介と振り返る『機動警察パトレイバー EZY&SELECTIONS アニメ上映会&トークライブ』

NB Press Online

機動警察パトレイバー新作トーク!上坂すみれ別名義が押井守説の釈明も。映画『機動警察パトレイバー EZY&SELECTIONS アニメ上映会&トークライブ

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上坂すみれ、“押井守は上坂すみれ説”を自らイジる まさかの“押井守CV上坂すみれ”も 『機動警察パトレイバー EZY&SELECTIONS アニメ上映会&トークライブ』

2026-04-25追記:上坂すみれ、“押井守は上坂すみれ説”を自らイジる #shorts

コミックナタリー

「パトレイバー EZY」はいい意味で既視感がある、出渕裕監督ら語る制作裏

MANTAN TV

上坂すみれ、“パトレイバー愛”を熱弁 「二人の軽井沢」に「あの車、イタリア製だったんですね」とマニアックな気づきも

上坂すみれ、初対面の出渕裕監督に“失言”!?「おじさん、ミリタリー詳しいですよね」 新作アニメ「機動警察パトレイバー EZY」上映会

●オフィシャルレポートおよび取材記事

同じく、主に第二部のオフィシャルレポートが作品公式サイトに、取材記事が各メディアに掲載されている。

オフィシャルレポート

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