詩「カボチャ入れてるん?」
テーブルの向かい側
まさに特等席
見惚れすぎてしまい
キミの話がぜんぜん入ってこない
どのパーツも素敵だよ
特に目
それと輪郭
あと髪型
鼻、口、眉毛の幅
「特に」って言うか全部やん
ですよね
それからブラウスのボタン3つ開けた胸元
紳士ぶっても所詮は男ですもの
そりゃ2秒に1回は見てしまいます
顔、胸元、顔、胸元、胸元、胸元、か……胸元
あかーん
1秒に3回見てしもてる
キミ以外の女は俺にとって農作物
ジャガイモや小松菜を見るのと
変わらなくなってもうた
もはや野菜売り場で
「こっちの方が大きいしお得♪」
くらいの感覚になってしもた
俺の頭ん中、おかしいんやろか
ところでその胸
カボチャ入れてるん?

詩「カボチャ入れてるん?」について随想
まるで昨日のことのように鮮明に思い出す。
あの時、テーブルの向かい側にいた彼女を思い起こし、真面目な恋愛詩を捧げるつもりで書き始めたはずが……
いつのまにか完全にコメディ詩になってしまいました💧
さすがに私もいい歳ですから、女性が胸元への視線に敏感なくらい、今さら知ってます。
だから今は心を鬼にして不自然に違う方向見るようにしております。
