「ミス・ミステリー・レディ」を聴くと、忘れたふりをした女性を思い出しませんか
𓅫⸒⸒ことりのnoteに来てくれてありがとう♡
少し深めに淹れたブラックコーヒーと、
冷やしておいたビターチョコレート。
静かな夜の部屋に広がる苦味と甘みが、
なんだか今日聴きたい音の気分にぴったりでした。
夜、ふと静かな時間にCDをプレイヤーにセットして、
ゆっくり聴きたくなる大好きな曲があります。
BOØWYの「ミス・ミステリー・レディ」です。
若い頃に聴いていたときよりも、
大人になった今のほうが、この曲の持つ
少し怪しげでしなやかな情景が、
胸の奥にそっと馴染んでいく気がするんです。
うまく言えないけれど、昔はただかっこいいなと
聴き流していたフレーズの端々に、
ひとりの女性の美しい陰影が見えてくるような。
今日はそんな大好きな1曲について、
静かに感想を書いてみようと思います。
🍷 唇にそえた光と、静かな夜のニュアンス
曲が始まるとすぐに、どこか都会的で
少し気だるい夜の空気に引き込まれます。
歌詞を追っていくと、「光のすじ」を唇にそえたり、
言葉をふさぐようなシャレた仕草が描かれていて、
胸がキュッとするような色気を感じるんです。
若い頃の私なら、映画のワンシーンのように
遠い世界のこととして眺めていたかもしれません。
でも、ふと昔の記憶を振り返ってみると、
言葉にならない気持ちを飲み込んで、
静かに笑ってみせた誰かの姿が浮かんできます。
素直になれずに、あえて退屈なふりをしてみせる。
そんな女性の不器用なプライドや陰影が、
この短い描写の中にギュッと詰まっているようで、
私はここでいつも、小さく息を呑んでしまいます。
🌓 捉えきれないしなやかさに惹かれて
タイトルにもある「MISS MISTERY LADY」という
言葉。
しなやかで華やかで、どこか謎めいたニュアンス。
追おうとすればするほど、指の隙間から
すーっとすり抜けていってしまうような、
捉えどころのない魅力を持った女性ですよね。
私自身、昔は誰かに理解してほしくて、
自分の気持ちを言葉で埋め尽くそうとしていました。
でも、歳を重ねるにつれて、
すべてを語らないことの美しさや、
少しの余白を残す魅力を感じるようになったんです。
「謎めき」や「ときめき」という言葉が持つ余韻。
完璧に分かり合えないからこそ、
人はその人に強く惹かれ、忘れられなくなるのかもしれないな、
なんて今なら少し分かる気がします。
🌙 時間の渦のなかで揺れるメヌエット
曲の後半で描かれる、時間の渦や
甘くきわどい吐息のような気配。
美しいメロディに乗せて流れてくる情景は、
どこか夢と現実の境目が滲んでいくような、
静かで濃密な時間が漂っています。
部屋の明かりを少し落としてCDを聴いていると、
まるで自分もその情景の端っこに立って、
そっと息を潜めているような気持ちになるんです。
若さゆえの激しさというよりは、
記憶の底に沈んでいた切ない情景が、
音とともにゆっくりと浮かび上がってくるような感覚。
忘れたふりをしていた大切な記憶や誰かの面影が、
胸の奥で小さく揺れるのを感じました。
BOØWYの楽曲が持つスタイリッシュさの奥には、
こんなにもドラマチックで美しい感情が
隠れているんだなと、改めてうっとりしてしまいます。
あなたはこの曲、どんな夜に聴きたくなりますか?
もしよかったらコメントで教えていただけたら嬉しいです。
すっかり冷めてしまったコーヒーのカップを片付けながら、
今日も名曲とともにいい時間をすごせました𓅫⸒⸒
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𓅫⸒⸒ ことり
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