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ROCK IN JAPAN2025(9月21日)に行ってきた感想 その参(10-FEET、This is LAST、ano編)

日々、雑多な中で生きていると、自分を見失いそうになる。
皆さんは、心健やかに過ごされているだろうか。
俺もなんとか頑張って、生きています。

さて、もうだいぶ過去のこと感すら漂う「ロッキン」の追加レポを書いていきます。
テキトーに読んでください。

さてお次は「LOTUS STAGE」で「10-FEET」を少しだけ観た。

フェスの盛り上げ番長。

このバンドは説明不要と言ってもいいだろう。
彼ら主宰のフェス「京都大作戦」や、全国各地の大型フェスでの出演、映画版「SLAM DUNK」の主題歌を提供したり、「紅白歌合戦」に出演したりと、もう大御所感すら漂うロックバンドだ。

俺もフェスやらハコ(ライヴハウス)で、複数回、観た。
彼らが出てきて、盛り上がっていない場面を観たことが無い。
もはや鉄板の存在だ。

お決まりのファンファーレのSEで、落ち着いた表情でステージに現れた「10-FEET」のメンバー。
あまりにも落ち着きすぎていて、すこしテンション低そうに見えたほどだった。

しかし、演奏が始まれば、そんなこたぁカンケーなく、いつもの「10-FEET」節を魅せてくれた。
オープニングは、定番のナンバー「VIBES BY VIBES」。
お客さんのノリも良い。

この曲の間奏部分で、早速
「よぉし、お前ら、スマホのライトかざしてくれ」
と、言うギター・ヴォーカルの「TAKUMA」。

(え、まだ、陽が明るいのに…)
と、皆思っただろうが(その時は15時半すぎたくらいの時刻)、素直にスマホのライトをかざす観客たち。

大人数がスマホライトをかざす光景を見ながら、

「見てくれ、皆ぁ、ライトの効果がまったく無い」

と言った「TAKUMA」の言葉に、思わず笑ってしまう観客たち。
俺も思わず頬を緩めてしまった。
このバンドは、お客さんの心を掌握するのが本当に上手い。
シリアスな話しをする時も、笑いを取るときも、いつだって聞き入らせてしまう訴求力がある。

代表曲の「RIVER」を歌うときも
「♫聴くだけで 聴くだけで 突き刺さる詩と枯れるまで 流れゆく河♫」の「河」の部分を、そのフェス開催地の所縁ある河の名前で歌ってくれたり。
例えば
「♫流れゆく 利根川ァ~♫」
とかだ。

この日は蘇我市だったので、
「♫流れゆく 都川ァ~♫」
と、歌ってくれていた。

こういうのって、けっこう重要なことだと思うのだ。

(開催地に興味を持ってくれているんだな)
と、思えるからね。

さて、そんな素晴らしいライヴを展開してくれているのにも関わらず、俺は3曲ほどで「LOTUS STAGE」を出た。

というのも、俺は常に「まだ見ぬバンドとの出会いを求めている」からだ。
フェスの醍醐味は「知らなかったバンドに出会えること」というのもあると思う。
馴染みの飲食店で、いっつも同じメニューばかり頼んでいる・・・みたいなことはしたくない。

そのような理由で、俺は未見の「This is LAST」を観に「HILLSIDE STAGE」へ向かった。

2人組らしい(今、知った)。

さて、この「This is LAST」のステージだが、一つだけ言えることがあった。
それは、PAのお陰か分からないが、ヴォーカルの歌声がすごく聴き取りやすかったことだ。

歌声に対して、楽器隊の音が少し後ろに下がっているような聴こえ方で、この日の「RIJ」の中で、最も音として聴き易かったバンドだった。

音だけではなく、楽曲も良かった。
なにより前述のように音が聴き易かったので、歌詞もテロップなど無くても、普通に聴きとれた。

かなり安定した魅力を持ったバンドに思えた。
(観に来て良かったな)
俺は当然のように最後まで観た。
・・・という訳で「This is LAST」、良かったです。

さて、お次は、今やネットやテレビ、お店のポップや雑誌でも頻繁に見かける存在である「ano」である。

今や「時の人」の「ano」。

「RIJ」には「前方入れ替え制」という抽選システムがあり、これに当選すると、その名の通り、ステージ前方の指定された四角いエリアで、鑑賞することができる。
俺は今回「ano」と「マキシマム ザ ホルモン」が、この制度に当選していた。
なので、当然この制度を利用した。

15列目でした。

「前方入れ替え制」の中では、割と後ろのほうだったけれど、それでもステージには近い。
正直そこまで「ano」ファンって訳でもないのだが、エントリーする際に5つのミュージシャンを選ばないといけなかったので、なんとなくエントリーしたら当選したのだ。

さて「RIJ」は進行が早い。
バンバン進んでゆく。
早速「ano」のステージが始まった。
「ヤッホー、皆ぁ、お待たせぇっ(・・・こんな感じのことを言っていたと思う)」
と、叫びながら「ano」が現れる。
この日の「ano」は、白いヒラヒラしたものが幾つも連なったワンピースみたいな服を着ていた。
そのヒラヒラを頭にも被っていて、靴には羽が付いている。
・・・要は、すごい個性的なステージ衣装だった。

文字より見せた方が早いッ。

この日は代表曲「ちゅ、多様性。」から、スタート。
相変わらず、何歌っているかよく分からんが(笑)、あの独特の鼻濁音で歌われると一気に「ano」ワールドに会場を彩られた。

それにしても、近くで観る「ano」は(なんだか、お人形さんみたいだな・・・)と、思わされた。
俺の好みのタイプではないが(うっせーよ・・・w)、秋葉原の「ドール専門店」のショーケースに展示されていそうな、不思議なアピアランスの女の子だった。

「サバシスター」でも書いたが「ano」にも「若さ」を感じた。
この「若さ」が、ある種「RIJ」の特徴なのだ。
「FUJI ROCK」とかだと、出演者も高齢化が進んでいるからなぁ(余計なお世話)。

今回のライヴだと「普変」という歌詞に「ano」の人間性を垣間見た気がした。

「人と違うのが普通で、ズレてるから光るのに その個性を大事に」とか
笑える 神かよ


ムカつく ちゃんとしているのに いつもおかしくて
それでも これしかなかった
誰かが言う変なんて せいぜいたかが普通の変だ
怒ってる 別に普通

彼女の、生きていく上での苦しみが凝縮されているような、そんな歌詞に感じた。

「皆、今日は来てくれてありがとう。ロッキンはいつもボクを持ち上げてくれる、大好きなフェスです。
最後まで楽しんでってね」

・・・細かい部分は違うだろうけど、恐らく、こんなことをMⅭで言っていた気がする。
「ano」にとっても「RIJ」は、特別な空間のようだ。

それは、俺も同じだ。
「ひたちなか」での「RIJ」は本当に素晴らしかったが「蘇我」の「RIJ」も、また違った良さがある、と思えるようになった。

そんな「蘇我RIJ」の魅力の底上げに「ano」は貢献してくれたと思う。

最後「絶絶絶絶対聖域」という曲で締めくくったライヴは、疾風の如く、始まったと思ったら終わってしまった。

ありがとね「ano」。
また機会があれば観に行くよ。

さて、本記事はここまでです。
「RIJ」レポ、次が最終回です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

蘇我はサッカーチーム「ジェフ・ユナイテッド」ゆかりの地。

          了


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