【祝3000人突破!】LINEからObsidianにメモが送れるObsidianプラグイン「LINE Notes Sync」の紹介
LINE Notes Sync プラグイン
LINE アプリから Obsidian にメモを送れるプラグイン「LINE Notes Sync」を開発しました!このプラグインにより、LINE でメモした内容を Obsidian(Web) に取り込めます。
本アプリはβ版のため不具合が生じる可能性があります。不具合やバグなどのフィードバックや質問は DM でご連絡ください。
開発背景
以前は iPhone の Obsidian モバイル版でメモを取っていました。しかし、アプリの起動時間や同期コンフリクトの問題がありました。移動中や外出先での瞬間的なアイデアを記録する際、これらの問題が心理的障壁となり、iPhone でのメモ頻度が減少しました。
より手軽にアイデアを記録する方法を検討した結果、日常的に使用している LINE に着目しました。LINE は常時起動しており、メッセージ送信という慣れた操作でメモを残せます。
LINE から Obsidian へ直接メモを送るプラグインが存在しなかったため、この課題を解決するプラグインを開発しました。
LINE Notes Sync の機能
基本機能
LINE メッセージを Obsidian のノートとして自動保存
送信日時に基づいたファイル名の自動生成
マークダウン形式での保存
日付フォルダへの自動振り分け
セキュリティ強化(2025/08/24 追加)
単一ファイルでの保存(2025/08/24 追加)
画像送信昨日(2026/02/18 追加)
同期機能
手動同期:サイドバーのボタンまたはコマンドパレットから実行
自動同期:起動時の自動同期(2025/05/11 追加)
定期同期:設定した間隔での自動同期(2025/05/11 追加)
セットアップ手順
1. Obsidian 側のインストール
1.Obsidian を起動し、設定画面(左下の歯車アイコン)を開く
2.「サードパーティプラグイン」→「コミュニティプラグイン」→「閲覧」を選択
3.検索バーで「LINE Notes Sync」と入力して検索
4.検索結果から「LINE Notes Sync」プラグインを見つけて「インストール」ボタンをクリック
5.インストール完了後、プラグインを「有効化」する

1.5 アップデート
既にインストールされている方は「オプション>コミュニティプラグイン>インストールされたプラグイン>LINE Notes Sync」からアップデートしてください。

2. LINE 側の準備
1.LINE アプリを開く
2.LINE 公式アカウント(https://line.me/R/ti/p/@078wncqa)を友達に追加
3.友達追加が完了すると、連携用の公式アカウントとメッセージのやり取りが可能になる

3. LINE User ID の取得
1.友達追加した LINE Notes Sync 公式アカウントを開く
2.任意のメッセージ(例:「test」や「こんにちは」など)を送信
3.自動返信により、専用の「LINE User ID」が表示される
4.この「LINE User ID」は長い英数字の文字列です。コピーするか、スクリーンショットを撮って保存する
5.この ID は次のステップで Obsidian との連携に使用する

2026/01/07 追記
User IDを忘れてしまった方、履歴が消えてしまった方は /myid を入力することで LINE User ID を確認できます。
4. Obsidian での連携設定
1.Obsidian の設定画面を開く
2.インストールしたプラグインのリストから「LINE Notes Sync」を選択
3.設定ページで以下の項目を入力する

Note folder path:LINE からのメッセージを保存する Obsidian 内のフォルダパス
例:"Zettelkasten/Memo" や "LINE メモ " など
存在しないフォルダの場合は自動的に作成される
Vault ID:Obsidian の Vault を識別するための任意の文字列
例:"my-personal-vault" など覚えやすいもの
この ID は一意である必要がある
LINE User ID:ステップ 3 で取得した ID を正確にコピー&ペースト
4.すべての情報を入力したら「Register Mapping」ボタンをクリック
5.成功すると確認メッセージが表示され、連携が完了する

5. 同期設定
同期にはリボンにある同期アイコンまたはコマンドパレットで「Sync LINE messages」を指定する手動同期(後の同期方法で紹介)がありますが、自動で同期することも可能です。
Auto sync をオンにすると Sync interval で指定した間隔で自動同期してくれます。
Sync on startup をオンにするとObsidian起動時にLINEメッセージを同期してくれます。

6. 保存設定
LINEメッセージの保存パターンは大きく分けて3つあります。
1.デフォルト
1 メッセージにつき 1 ファイルが生成
生成されたファイルはNote Folder Pathで指定したフォルダ直下に保存

2.フォルダ管理
設定の「Organize by date 」をオンにすることで生成されたファイルが日付フォルダ配下に保存されるようになる


3.単一ファイル管理(2025/08/24 追加)
Group messages by date をオンにすることで一つのファイルにメッセージが同期されるようになります。

設定項目がいくつかあるので順に説明します。

※こちらの機能をオンにすることでフォルダ管理がオフになります(再度フォルダ管理をオンにすることもできますがフォルダの中に 1 ファイルのみの生成となるためフォルダ管理機能の良さを活かせません)
Grouped message template
これは LINE で書いたメッセージをどういう形式で表示するかになります。デフォルトでは「時間:テキスト」の形で表示されます。

Grouped message frontmatter template
設定した名前のファイルが存在しない場合にこのフロントマターが付与されて新規ファイルが生成されます。既存にファイルが存在する場合このフロントマターは追加されません。

Grouped file name template
デフォルトではハイフンありの日付名でファイルが生成されます(例:2025-08-24.md)。
日付変数名を用いることで日付単位で新しいファイルが生成されますが固定ファイル名にすると日付をまたいで同じファイル下に生成されます。下記に詳細を説明します。

日付ファイル保存(単一ファイル管理のデフォルト)
こちらは date 変数(日付ハイフンあり(デフォルト))や datecompact 変数(日付ハイフン無し)を用いてファイル名を定義した場合になります。
こちらはLINEのメッセージが指定された日付のファイルに保存されます。

例)2025/08/24 に書いたメモ→すべて 2025-08-24.md に保存
こちらのパターンは日付が変わると保存先のファイルも新しくなります。
固定ファイル
ファイル名を固定ファイル名にすることで常にそのファイルに出力することができます(例:LINE メッセージ.md)。


2025/08/23、2025/08/30 に書いたメモがすべて LINE メッセージに保存される。
同期方法
メッセージの同期
1.ObsidianMemoのアカウントでメッセージを送る
2.Obsidian の左側サイドバーに追加された同期ボタンをクリックして同期 or コマンドパレット(Ctrl/Cmd + P)を開いて「Sync LINE messages」と入力して実行

3.同期が成功するとメッセージが表示される

画像の送信
LINEから送るメッセージはテキストメッセージ以外にも画像を送ることができます。ただし無料プランで送ることができる画像は10枚までです。
プレミアムプランに加入することで無制限に画像を送ることが可能です(わたしのメンバーシップの実験席プランの方は無料でご利用いただけます!)。

ここからはプレミアムプランへの加入手順を説明します。
1 こちらのページにアクセスもしくは/statusで表示されたURLにアクセス

2 . プレミアムプランを選択

3 LINE User ID を入力
IDがわからない場合は 「/myid」で確認できます。確認したIDををLINE User ID欄に入力することで購入ページに遷移できます。


4 Stripe 決済
表示された画面に従って決済する
5 ステータスを確認
再度 LINEにて /status を入力してプランを確認

便利な活用方法:デイリーノートとの連携
Note Folder pathのフォルダパスをデイリーノートと一致させてかつ保存設定の 「Group message by date 」をオンにすることでDailyノートの末尾にLINEメッセージを追加することができます。



トラブルシューティング
同期ボタンが反応しない:プラグインが正しく有効化されているか確認する
メッセージが同期されない:LINE User ID と Vault ID が正確に入力されているか確認する
エラーメッセージが表示される:エラー内容をメモし、開発者にフィードバックする
プラグインが見つからない:Obsidian を最新バージョンに更新する
メッセージが読み込まれませんでしたと出る:最新バージョンにアップデートの後にdata.jsonのencryptionKeysを一度削除してObsidianを再起動する必要があります
リポジトリ情報
プラグインのソースコード
開発者へのフィードバックやバグ報告、機能リクエストなどは上記リポジトリの Issues から、または開発者に直接 DM でご連絡ください。
