地域工務店の生きる道
事実は小説より奇なり。
と言われますが、まさに今、私達が置かれている状況は歴史的な大転換点であり、誰も予想だにしていなかった出来事が次々と起こっています。
時代の大きなうねり
パンデミックと強制的なワクチン接種が行使された後、日本では人口が激減、地域の破綻が危ぶまれる中、米騒動が起こりインフレが加速、生活がじわじわと苦しくなってきたタイミングで新たな戦争が巻き起こり、石油資源の入手が困難になって経済が止まる。
まさに先行きが全く見えないVUCAの時代の顕在化といえます。
特に、中東情勢で最も大きな影響を受けると言われているのが建設業界で、私達は大きな変化を遂げざるを得ない状況になりました。
先日、財務大臣の片山さつき氏が会見でさらっと口にした金融ブラックアウト(日銀やFRBなどの中央銀行の要人が、金融政策決定会合の前後一定期間、政策に関する発言を控える期間のこと)の発動は、本当の状況はメディアの報道では既に測れない状況になっていることを示唆しています。
まさに混迷です。。
この世界の片隅で
そんな中、私達はどのようにこの世界を観て、どのような態度で向き合うべきなのか?との本質的な問いに向き合わなければなりません。
それは、出来るか出来ないかでの判断ではなく、目指すべき未来から逆算して足元の行動を積み重ねるしかないと思うのです。
ちなみに、私が、事業を通じて目指すのは以下のようなこと。
共感頂ける方と一緒に、経済活動=地域活動=社会活動を推し進めたいと思っています。
どんなことがあっても暴力による問題解決は許されない。断固として阻止する影響力を手に入れたい。
生まれた環境や学歴、肌の色に囚われず人としての尊厳を守り、安心して暮らせる、生きるに値する平和な世界を実現したい。
先人が培ってきた伝統的な文化や文明を構成に継ぐ責任を全うしたい。
無限成長を目指す社会システムを転換し、有限な地球と共生する持続可能な社会へと着地させたい。
誰もがikigaiを持って働き、全体最適へと波及する本来の経済の在り方を実現したい。
地域工務店の生きる道
目指す世界の全体像、理想を掲げ、道程を見出さずして現時点の判断はできません。そして、常に私達が踏み出すのは足元の一歩です。
上述の状況や目指す目的を鑑みて、改めて私達が地域工務店として取り組むのは、海外から輸入される石油由来の製品に依存することなく、日本国内で循環、完結できる建築への回帰です。
元々、私達は社名を株式会社四方継へと変更した2020年の事業再構築の際に、『四方よしの社会の実現』を掲げて地域密着、地材地消、地域活性化(コミュニティー創生)、そして若手職人の育成を事業の軸に据え直しています。
今改めて、地元で産出される木材、国内産の自然由来の仕上げ材等を中心に、スクラップ&ビルドではなく、地域に存在するリソースを最大限活用して安全で居心地の良い空間を生み出すことを明確にする時であり、その様な姿勢に共感頂ける方々と、まずは神戸を中心とした地域の持続可能性を高める事業から進めたいと思っています。もちろん、世界平和に向けて。
私達、地域に根差す企業がいなくなると地域のインフラを守ることはできません。また、地震や台風などの自然災害への備えも、復旧もできなくなってしまいます。
地域と共に生きる。
非常に大変な、予断を許さない厳しい状況ではありますが、私達の生きる道を再度、強く認識する良い機会にしたいと思うのです。

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自律循環型の持続可能な社会の実現を目指して、建築、教育、コミュニティ構築の3本柱で令和デモクラシーを推し進めています。
繋がってください。
