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読書記録?「土のうの道」

こんばんは。迷った末に、来月のベルーナドームの試合をポチできました。ファンクラブ特典の活用です。球場をがっつり楽しむためには、駄文の更新を含めて日々きちんと生活します。高尾山での精神鍛錬も、便利乗り物を極力使わず登るよう努めます。

日々淡々と #くだらない日常 を駄文として垂れ流しにしていますが、どんな人に読んでほしいか、あまり深く考えていません。基本「くだらない日常」と「私の好きなもの」が多めに含まれています。
もうちょっと考えてネタ出ししたほうがいいのかな? 西武ライオンズはガチファンには申し訳ないけど、「野球にあまり興味ない人が一歩踏み出すきっかけになれば」という感じで話題にしています。

木村亮 文 ふしはらのじこ 絵「土のうの道」(福音館書店、月刊「たくさんのふしぎ」)

土のうって、あの土のうです。「化学繊維などでできた袋に土をつめたもの」(8ページ)とあります。図書館で借りたときは、「土のう? なんとなく面白そう」と軽いノリでしたが、よく考えると土のうで道路を作るという発想は日本ではまずありません。自分の考えが浅かったことに気づかされます。

そういう意味では、対象年齢の小学生のほうが素直に受け止められるでしょう。

日本の道路はアスファルトの下、何層にもなってできていますが、アフリカではそうはいきません。30年ほど前のケニアの道路は未舗装で、雨が降ると足元は悪く、当然車も走れなくなります。それにより、さまざまな不都合が生じてました。生活のすべてですね。

著者が土のうを使った道直しを考えたのは、土木という分野(?)で研究したことによります。コスト削減もあったようです。重機を使うと、それだけお金もかかります。なるべく人の力で直せるように考えたら、土のうにたどり着きました。

土のうに入れる土や砂の割合、車のタイヤなどで力をかけるとどうなるか、さまざまな試行錯誤がありました。土だけを固めたときより、土のうに入れた土のほうが強度を発揮するというのは、意外で面白い結果です。

アフリカでも土のうの袋はたくさんあるので、それを流用するとコストもかからなくていいそうです(コーヒーなどが入っていた袋、25キロ用がちょうどいい)。土を固める道具も、農作業で使うもの、「タコ」と呼ばれるもの(これを読んで、大相撲の呼出しさんが土俵を作る道具に似てると思ったw)などで、そう難しくはありません。人の力で何とかしようとすれば何とかなります。

土のうで作った道は、5年10年ともちます。

重要なことは傷んだらその都度修理するということです。土のうというシンプルな材料だからこそ修理も簡単におこなうことができます。傷んだ部分をそのままにしておいて、まとめて直そうとすると、その方がお金がかかることにもなります。

「土のうの道」31ページ

アフリカで道直しをしていて、現地住民の生活レベルが上がったこともと特徴的です。農業をやっていて、収入が上がったともあります。家族だけでやっていたことが、人を雇えるところまでいくとは、日本ではなかなかないことでしょう。

土木技術だけではなく、現地住民との関わりも書かれていて、予想以上に面白い1冊でした。40ページをネタバレを避けつつ紹介するのは、本当に難しいです。

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yukina*|高尾山隠居老人 今後もよろしくお願いします(*^^*)