読書記録?「世界でくらすクルドの人たち」
こんばんは。久しぶりに、ほぼ日のtobichiに行ってきました。ポストクロッシングや文通で使う、シール類をしまうポーチのファスナーが壊れ、ずっと放置していました。もう3か月になります。
ポーチが破裂した元凶の切手は、某無印良品のメッシュケースに移しました。それでも、そう遠くない先に破裂しそうな恐れがあります。今度Otegamiフリマの日に、どれだけ切手を買うかにかかってます(けっこう買っちゃうんだよねー)。
事前にオンラインストアでいろいろ見ましたが、まったく考えていなかった色柄のものにしました。しかし切手よ、どれだけ場所を取っていたんだ……。
金井真紀 文・絵「世界でくらすクルドの人たち」(福音館書店、月刊「たくさんのふしぎ」)
あー、借りちゃったよ。で、最後まで読んじゃったよ(40ページだけど)。悪い本じゃないんけどね。子ども向けの本だから、政治的意図があるわけでもありません。
あ、ヘッダに使わせていただいた写真は、「春」を検索ワードに探しました。クルド人は、日本でいう春分の日に「ネウロズ」というお祭りで新年を祝うと、本にあったからです。ちなみに「お祭り」だと浴衣姿の女性が多くヒットしました(誰も聞いてない)。
日本でネウロズが行われるのは、さいたま市の秋ヶ瀬公園だそうです。川口とは遠く離れてなさそうだ(!?)。
クルド人女性は、華やかなドレスを着てネウロズのお祝いをするとあります。こう書くと楽しそうに見えてきます。いやいやそこは心を引き締めて!
著者はネウロズで知り合ったクルド人女性と仲良くなり、遊びに行って一緒にクルド料理も食べて、交流を深めていきました。女同士だから平安なのか? クルド料理も紹介されています。
クルド人は「国をもたない最大の民族」で、日本に住んでるのは2000人程度。著者がトルコ以外の国に住むクルド人を訪ねて、生活や固有の文化について取材するって流れとなってます。
ヨーロッパやアメリカ大陸に住んでるクルド人もいます。他の国は、日本とは受け入れ方が違うんじゃないかと思います。日本に住んでるクルド人の印象とずいぶん違う……。
国によって外国人の受け入れ体制は違うから、ここから先は政治的な切り口になりそうです。この本はそういう内容じゃないし(逃げかよ)。
調べたところによると、クルド人は1990年代初頭に日本にやってきたらしい。埼玉の川口市や蕨市がよく知られています。知人をたよって来たのが川口や蕨で、年々増えてます。私も怖くて行けないなあ(昔川口で働いてました)。
まあ政治的問題は抜きにして、この本は著者が丹念に「世界でくらすクルドの人たち」を取材した本だと思えばいい1冊です。イスラム圏やヨーロッパやアメリカ大陸に住む人は、同じクルド人でも、日本に住んでる人とは生活が違うように感じます。
国を追われて外国に行って、初めてネウロズを知ったり華やかなドレスを着ることを知った女性もいるらしい。自分のルーツの文化を外国で初めて知るって、抑圧の歴史に気づきます。
ポスクロや海外文通を始めましたが、海外の文化を知って交流したいと思うのも、あまり好ましくはないのではと思うこともあります。英語はさっぱりだけど。
外国人が日本(の特定の地)で問題や事件を起こすことは、ネットニュースやSNSで多々見かけますが、旅行で日本を楽しむ人とは根本的に違うものがあるんぢゃないかと思います。
この本でもうちょっと深堀りしてほしかったのは、日本で暮らすクルド人のリアルですね。世界中にバラバラで暮らしてる様子は伝わってきますが、日本での描写はネウロズをお祝いしたり、ご飯を食べる場面くらい? 日本の暮らしぶりを書いたら、「世界でくらす」じゃなくなっちゃうか(滝汗)。
日本人と仲良くできるだろうか?と思ったら、「そんなの無理に決まってるだろ!」と言われるかもしれない……。
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