障害福祉でAIを使う最初の一歩|何から始める?5つの実践
「AIを使った方がいいのは分かる。でも、何から始めればいいのか分からない」。障害福祉の現場で、いちばん多い声かもしれません。
いきなり大きな仕組みを入れる必要はありません。日々の業務の中で、小さく始められるところから。
(私は障害福祉の現場にいた人間ではなく、AIの実装の側からのお手伝いです。難しい導入ではなく、今日から試せる一歩を書きます)
今回は、障害福祉の業務にAIを入れる「最初の5つの一歩」をまとめます。どれも無料で、今日から
試せます。

その1 支援記録の「清書」から
いちばん効果が分かりやすいのが記録です。箇条書きのメモをAIに渡して、読みやすい文章に整えてもらう。事実は変えない、と指示するだけ。これだけで書く時間が変わります。
その2 長い文章の「3点要約」
会議メモ、通知文、長いメール。「3つの要点にまとめて」と頼むだけで、把握が速くなります。読むのが大変な書類こそ効きます。
その3 連絡文の「角を取る」
保護者や関係機関への連絡を、AIに「事実は変えず、やわらかいトーンに」と頼んで整える。伝えにくい連絡ほど助かります。
その4 アイデアの「壁打ち」
支援に行き詰まったとき、「こういう場面で試せる工夫を複数」と相談する。AIは正解ではなく、視点を増やす相手として使います。
その5 下調べの「たたき台」
加算要件や手順を調べる前に、「一般的な確認観点をリスト化して」と頼む。※最終確認は必ず公的資料・行政で。AIは下調べまで。
共通の3つのルール(最初に決めておく)
・利用者の名前・診断などは仮名にしてから渡す
・AIの出力はたたき台。最終判断は人がする
・事実を作らせない(「推測で足さないで」と指示する)
この3つを守れば、安心して使い始められます。

最後に

