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内科×麻酔科×アンチエイジング。私の経験を生かして、こんなデイケアをつくりたい|イベント準備編②

ーイベント準備の中で気づいた、“デイケアの価値の伝わり方”—


来月の地域イベントに向けて、当院もデイケア紹介のブースを出展します。
その準備を進める中で、スタッフと共に「誰に・何を・どう伝えるのか」を考える場面が増えてきました。
今回の投稿は、その準備の途中で気づいたことを綴る シリーズ第2弾 です。


地域のケアマネジャーさんから届いた、現場の声


先日、当院のスタッフたちが、地域のケアマネジャーさんが多数集まる勉強会に参加し、さまざまな情報交換をしてきてくれました。
昨日はその報告を受け、改めて当院デイケアが提供している「3つのサービス」について考え直すきっかけになりました。

当院のデイケアには、

① 1〜2時間の短時間型
② 3〜4時間の半日型
③ 6〜7時間の1日型

という3つのタイプがあります。
利用者さんやご家族の生活スタイルに合わせて選んでいただけるように、この仕組みを整えました。

勉強会では、この「選べる」仕組みが想像以上に好評だったようで、中でも半日型を希望される声が多かったとのこと。
うれしい一方で、医師としては少し複雑な思いもありました。



“時間の長さ”以上に違う、3つのデイケア

短時間型の利用者さんは、生活の多くを自立されていて、病院でのリハビリが一区切りついたものの、「あと少し続けたい」という方が多い層です。
将来的には卒業を考えながらも、短時間で集中して取り組めるスタイルがとても合っています。

一方、半日型・1日型は「時間の長さが違うだけ」のサービスではありません。

ここには
リハビリに加えて、食事や入浴の介助などのサービス
が含まれています。
ご家族では負担が大きく、難しいケアにも力を発揮できる点が大きな特徴です。

しかしその反面、半日型ではどうしてもリハビリにかけられる時間が短くなります。
当院の強みである
“医師の指導と、リハビリ専門職による質の高いリハビリ”
を十分に届けられないと感じる場面もあります。

もちろん、「リハビリはもう必要ない」と考える方もいらっしゃいます。
ただ私たちとしては、少しでも長く「自分らしく」生活していただきたい。
そのためには、動ける体を取り戻すこと、そして維持することが大切です。



リハビリの価値が伝わりきっていないのかもしれない

今回のスタッフ報告を聞きながら、

“リハビリの価値そのものが、まだ十分に伝わりきっていないのかもしれない”

と感じました。

「動けるようになる」「悪化を防ぐ」ということのリアルなメリットが届いていないから、諦めのような気持ちになる方がいるのかもしれません。

そこで、イベント出展の準備を進める中でも、

— デイケアの普段の様子やリハビリの意義
— 利用者さんに届けたいメッセージ
— 地域の方々へ伝えたい“自分らしい日常生活を続けていく”という考え方

これらをどう見せるかを、スタッフと一緒に何度も話し合っています。


noteでの発信も、私ができる大切な“準備”


また、私自身のnoteでの発信も、この啓発の一助になればと感じています。
noteを始めて5ヶ月。何を書いていくべきか迷いながら、少しずつ方向性が見えてきたところです。
まだ慣れない部分も多いですが、今が踏ん張りどころだと思っています。


三つの専門が、今“デイケア”でつながっていく


私は内科医としてスタートし、その後、麻酔科医としての資格を取得し、さらにアンチエイジング医学(抗加齢医学)も学んできました。

一時期は「方向性が散らばっているのでは」と悩んだこともありましたが、今ではそのすべてが自然に結びついていると感じています。

そして今回、デイケアという新しい分野に関わり始めたことで、三つの専門性が活きる場面が増え、少しワクワクしながら取り組んでいます。

イベント当日は、こうして準備してきた内容を、地域の皆さまにわかりやすくお伝えできればと思っています。
“こんなデイケアをつくっていきたい” という私の理想も、少しずつ形にできるよう、これからも工夫を重ねていきます。


シリーズ予告


イベント準備編は全3回。
今回の準備編②では、「デイケアの価値をどう伝えるか」をテーマにお届けしました。

次回の準備編③では、
実際のブースづくりや、スタッフとの試行錯誤の様子をご紹介する予定です。

当日・振り返り編を含めて、全6回のシリーズとしてお届けしていきます。


🩺プロフィール


麻酔科・アンチエイジング(抗加齢医学)・内科の医師です。
病院と介護施設を運営しながら、
日々の小さな気づきをもとに、医療と暮らし、美と健康をつなぐnoteを書いています。

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