同じ写真ばかり撮っていると、少し飽きる。
今日は久しぶりに、
朝から三脚を持ち出して撮影に行ってきました。
お盆期間中は人も多いので、
私はあまり積極的に撮影へ出かけません。
ただ、今朝は富士山の様子を見てみると、
なんだか良さそうだったんですよね。
雲の感じも良かったので、
久しぶりに長時間露光でもやってみようかなと思い、
三脚と角型フィルターを持って少し車を走らせました。

久しぶりにやってみたんですけど、
やっぱり風景写真、めちゃくちゃ楽しかったです。
最近の私は、スナップ写真を撮ることが
かなり増えました。
最初は何を撮ればいいのか分からなかったスナップも、続けているうちに少しずつ自分なりに撮れるようになってきました。
もちろん今でも難しいんですけど、
ある程度撮れるようになってくると、
最初に感じていた刺激は少しずつ減ってくるんですよね。
上手くなったというより、少し慣れてきた。
そんな感覚なのかもしれません。
だから最近、カメラを始めた頃によく撮っていた
風景写真を、もう一度がっつりやってみたいと
思うようになりました。
今日久しぶりにやってみると、
スナップとは撮影の流れが全然違います。
三脚を立てて、構図を決める。
角型フィルターを取り付けて、
シャッタースピードを考えて、雲の流れを見ながら撮る。
正直、手間はかかります。
でも、その手間が今日はすごく楽しかったんですよね。

最近は軽い装備で歩きながら撮ることが
多かったからこそ、一枚の写真をじっくり作っていく
時間がすごく新鮮でした。
そして改めて思ったのが、
私は一つのジャンルだけではなく、
いろいろな写真を撮る方が合っているんだなということです。
風景を撮ったり、スナップを撮ったり、
人物を撮ったり、フィルムを使ったり。
一つのジャンルをずっと追い続ける楽しさもあります。
ただ私の場合は、一つだけを長くやっていると、
どうしても少しずつマンネリ化してしまいます。
そこで違うジャンルへ行くと、
またカメラが難しくなるんですよね。
風景に戻れば、長時間露光やフィルターについて
改めて考える。
人物を撮れば、光や表情について考える。
フィルムを使えば、一枚撮る感覚まで変わる。
ジャンルを変えると、自分の中に少しだけ
初心者の感覚が戻ってきます。
分からないから考える。
思ったように撮れないから試してみる。
この感覚が、カメラを楽しむうえでは
意外と大切なのかもしれません。

振り返ってみると、私はだいたい一年半くらいの
周期で、夢中になるジャンルを行ったり来たりしています。
でも、一度離れてから戻ってくると、
昔とは少し見え方も変わっています。
スナップで身についた光の見方が風景に生きたり、
風景でじっくり考えてきた構図がスナップに生きたり。
結局、いろいろなジャンルを撮っていても、
全部どこかでつながっているんですよね。
カメラを長く続けていると、
どうしてもマンネリを感じる時があります。
最近あまり撮りたいと思わないとか、
同じような写真ばかりになっている気がするとか。
そんな時は、無理に同じものを
撮り続けなくてもいいのかもしれません。
昔好きだったジャンルに戻ってみたり、
普段使わない機材を持ち出してみたりする。
飽きたのではなく、少し慣れてしまっただけ。

16年カメラを続けていても、
今日みたいにまた新鮮な気持ちになれる日があります。
いろいろなジャンルを行ったり来たりする。
それが私にとって、カメラを長く楽しみ続けられている一つの理由なのかもしれません。
久しぶりに風景写真を撮って、
そんなことを感じた朝でした。

