Gemini の会話を「第二の脳」へ。Chrome 拡張機能「Obsidian AI Exporter」のご紹介
ところでみなさん。Gemini との会話、どうしていますか?
調査、デバッグ、ブレインストーミング……。AI との対話の中には素晴らしいアイデアや解決策が含まれています。しかし、それらの貴重な情報はブラウザのタブを閉じた瞬間、Gemini の履歴の奥底に埋もれます。
「AI との対話を、検索・リンク可能な『知識資産』として残したい」
そんな思いから、Google Gemini の会話をワンクリックで Obsidian へ保存できる Chrome 拡張機能 「Obsidian AI Exporter」 を開発しています。
何ができるのか?
この拡張機能は、Gemini の画面に追加される「Sync to Obsidian」ボタンを押すだけで、現在開いている会話を Obsidian のノートとして保存します。

🚀 主な特徴
Deep Research レポートに対応 個人的 Gemini の目玉機能である「Deep Research」で生成された長文レポートも、文書の構造を維持したまま保存できます。数十ページに及ぶ調査結果も、崩れることなく Obsidian のナレッジベースへ取りこめています。
Obsidian ネイティブなフォーマット 単なるテキストコピーではありません。Obsidian の「Callouts」記法を使用して、質問と回答を視覚的に区別しやすい形式で保存するようにしました。
メタデータ(YAML)の自動付与 保存時の URL、日時、タグなどを自動的にフロントマターに追加します。Dataview プラグインなどを使っている私のようなユーザーは、後から「AI との会話」だけを抽出したり整理したりするのが非常に楽になります。
差分追記モード 一度保存した会話の続きを行っても大丈夫です。再度「Sync to Obsidian」ボタンを押せば、新しいメッセージのみが追記されます。押し放題です。
出力イメージ
実際にどのように保存されるか見てみましょう。
通常の会話
ユーザーの質問と AI の回答が明確に分かれます。
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id: gemini_xxxxxxxxxxxx
title: "Gemini のチャット記録を Obsidian へ残す方法はありませんか?"
source: gemini
url: https://gemini.google.com/app/xxxxxxxxxxx
created: 2026-01-07T03:00:53.033Z
modified: 2026-01-07T03:00:53.034Z
tags:
- ai-conversation
- gemini
message_count: 10
---
> [!QUESTION] User
> Gemini のチャット記録を Obsidian へ残す方法はありませんか?
> Obsidian Local REST API は使っています。 https://github.com/coddingtonbear/obsidian-local-rest-api
> - 自動的に Obsidian へ連携してほしい
> - 1つのチャットの記録をできるだけチャット形式であることが分かるように記録してほしい
> - 1チャット → 1ファイル
> - 更新があったら、更新分も同じファイルで更新し続けてほしい
> このようなツールがなければ開発することもいとわない
> [!NOTE] Gemini
> ご希望の要件(自動連携、チャット形式の維持、1チャット1ファイル、継続的な更新)をすべて満たす既存の「完成された一般向けツール」は、現時点では存在しません。

Deep Research レポート
レポート形式の場合は、読みやすさを重視した構造で保存されます。
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id: gemini_deep-research-xxxxxxxx
title: プロジェクト方法論の反復と計画性
source: gemini
url: "https://gemini.google.com/app/xxxxxxx"
created: "2026-01-11T03:54:37.300Z"
modified: "2026-01-11T03:54:37.301Z"
tags:
- ai-research
- deep-research
- gemini
message_count: 1
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# 大規模システム開発における「循環的定義」の制度化:硬直的フレームワーク内での適応型方法論に関する調査報告書
## エグゼクティブ・サマリー
本報告書は、大規模かつミッションクリティカルなITシステム開発において、従来のウォーターフォール型プロセス(フェーズゲート方式)が抱える構造的な欠陥と、その解決策としての「循環的プロセス(Managed Iteration)」の導入可能性について、包括的な調査・分析を行ったものである。
(元の見出し構造を維持した本文)

プライバシーとセキュリティ
Obsidian ユーザーに限りませんが、データのプライバシーは最優先事項です。この拡張機能は以下の設計になっています。
外部送信なし: 会話データが開発者のサーバーやサードパーティに送信されることはありません。
Localhost 通信のみ: ブラウザから、あなたの PC 内で起動している Obsidian(Local REST API)に直接データを渡すだけです。
API キーはローカル保存: 設定した API キーはブラウザ内のストレージに暗号化なしで保存されますが、外部へ同期されることはありません。
導入方法
セットアップは簡単です。Obsidian 側で外部からの入力を受け付ける準備をするだけです。
Step 1: Obsidian 側の準備
Obsidian のコミュニティプラグインから Local REST API をインストールし、有効化します。
プラグイン設定画面に表示される API Key をコピーします。
Step 2: 拡張機能の設定
Chrome 拡張機能アイコンをクリックし、設定を開きます。
以下の情報を入力して Save します。
API Key: 先ほどコピーしたキー
Vault Path: 保存先フォルダ(例: AI/Gemini など)
Step 3: 使う
Gemini のページを開くと、右下に紫色の 「Sync to Obsidian」 ボタンが表示されます。これをクリックするだけ!
インストールと今後
現在、Chrome ウェブストアでの審査中です。承認され次第、以下のリンクからインストール可能になります。今すぐに試してみたい方、最新の機能を利用したい方は、ソースコードからビルドしてください。
詳細は、このGitHub をご覧ください。
📦 GitHub リポジトリ:
🛒 Chrome ウェブストア: (Coming Soon...)
今後の予定
現時点では Gemini だけですが、Perplexity や Claude も日常的に使っていますので徐々に対応していきます。なぜか ChatGPT は最後に対応すると思うです。
Claude 対応
Perplexity 対応
ChatGPT 対応
ノートテンプレートのカスタマイズ機能
AI との会話をフローで終わらせず、あなたの第二の脳に蓄積していきましょう。ぜひフィードバックをお待ちしています🙏
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