人生の探しもの
先日『鬼滅の刃』を観に行って、映画館のよさを知ってしまった。毎月1日はファースデイ。ちょっとお安く楽しめる日があることも知らなかったのだけど、今日の仕事終わりにさっそく今月分の映画鑑賞に行ってきた。
帰り道の非日常感は、
やっぱりこないだと同じだった。
なんだかいつもの街が違って見える。見た目はそっくりだけど、微妙に違和感のあるパラレルワールドのような…
わたしの中でなにが起きてるのかはわからないけど、いつもの思考や考えごとをやめて、ただ受け取るだけの作業が感性を磨いてくれるのかもしれない。
「あんなふうには生きれないよな」
今日観てきた『国宝』の中のとあるシーン。芸事に生きる主人公たちに対して、興行会社の社員が幕裏でつぶやいた言葉。
すんなり「ほんとそうよね」とうなずいてる自分。すっかり熱量を失った自分に気づいて残念な気持ちにもなったけれど、日常で薄れがちな感覚に出会う場面はきっと必要なのだと思う。
⸻ そしてやっぱりわたしは仕事の話に立ち戻る。
仕事を減らしてよかった。お金じゃなくて余白を選んだのは人生ではじめての正解だったかもしれない。
今の仕事のやる気とやりがいは60%くらい。毎晩日記を書くと仕事欄だけ感想を書くことがなくて、ぽっかりスペースが空いてしまう。
なんだかちょっぴり後ろめたさがあるのだけど、とりあえずはそれでいい。エネルギー温存してるからこそ行動範囲が広がったし、そこから得るものは思ってた以上に多い。
仕事を最優先にしていたときには見つからなかった探しもの。もう少しの間は今のまま、丁寧に拾い集めながら生きていきたい。
明日はなにをしようかな。
