【星だより】海王星、魚座の終焉。そして地図なき道へ。
来る2026年1月27日。
海王星が魚座を抜け、完全に牡羊座へと移動します。
約164.8年の時をかけ、太陽の周りを一巡りしたと言えます。
魚座に海王星が滞在する時代を経験できるのは、
今を生きる私たちにとって、
おそらく、最期のこととなるでしょう。
私は、普段から「浄化」や「禊」といった言葉に反応しやすい質なため、
その象徴を色濃く持つ海王星が、
12星座最後の魚座、しかも支配星の位置を通過していくという出来事は、
どうにも意識をせずにはいられませんでした。
一つの歴史の終焉を見届けるようで、
少しばかり胸の高鳴りを感じています。
現実面でも、
「もう、このパターンは十分に経験した」とか
「あぁ、これは手を放した方が良さそうだな」
と思わされるようなサインが重なっています。
”次のサイクルに持ち込むには重量オーバーですよ。”
とでも言うかのように、宇宙の方より促されている感覚です。
一方で、別の方面からは新しい風も入ってきていて、
力まずとも自然と繋がる繋がりなども、ちらほらと垣間見られています。
魚座は「清濁併せ吞む」と言われる星座ですが、今はまさにその終焉。
波が大きく不安定に感じられるとしても、
星の配置を眺めれば、これは自然な流れなのでしょう。
起こることは起こることとし、
すべてをこの場で理解しようとせず、呼吸を整えてみる。
そのような余白も、今は大切な時なのだと思います。
次に海王星が入るのは、サインの始まりを象徴する牡羊座です。
もし、地図や型のようなものがあるとするならば、
それらはいったん手放して、進んでいく必要があるのかもしれません。
誰に尋ねても、何を真似しても、
ぴったりと合う答えは、見つかりにくい。
おそらく、それは、
自分自身で、自分自身の答えを見つけていくということに外ならず、
そして、その過程そのものが、
やがて「個性」と呼ばれるものとなっていくのでしょう。
これまで以上に、
頭で考えて正解を探すより、
感覚的、直感的なものが正解となっていきそうです。
理屈や論理での納得より肚での納得。
言葉になる前の、肌感覚。
敵も味方もおらず、
誰のせいでも、何のせいでもない。
私は、どうしたいか。
私なら、どう在りたいのか。
その問いに、誠実であること。
そこには、明確な保障はありません。
だからこそ、必要なのは、少しの勇気なのだと思います。
そして、感覚的に選び取ったものを、後追う土星が固めていく。
土星もまた、2026年2月14日に牡羊座にへと入っていきます。
周囲を見渡すだけでは得られない、
あなただけの答えを。
あなただけの生き方を。
それらを、急がずに、
一人ひとりが模索し、育んでいく。
そんな個性を磨く時代へと、私たちは移行しているようです。
