言葉の裏を読む。
他人と会話すると言葉の中に「裏」が含まれているのではないかと勘繰ってしまう。
仕事で褒められても、裏を返せば指摘したい事がたくさん隠れている。
励ましの言葉の裏に妬み、恨みが含まれている。
そんなことを考えてしまい、他人との関わりに恐怖を抱く場面が多かった。
最近、復職に向けて上司と面談した。
復帰のタイミングは体調に合わせて調整してOK。
もう無理せず、できる範囲で仕事をしてくれれば大丈夫。
あなたは頑張り屋だけど、肩の力を抜いてあなたのペースで取り組んで欲しい。
業務量も配慮いただき、イレギュラーが発生しにくい部署への異動することになった。
上司には感謝してもしきれない立場なのに、いつものように「言葉の裏」を探そうとする自分が表れた。
自分の中で行われる裏探しに「いい加減にしてくれ」と怒りをぶつけた。
今までの自分だったら、考えられない事象だ。
今までニンゲンとして日々を過ごしてきた中で、「言葉の裏」を探してトクすること、安心したことがあまりなかった。
所謂「取り越し苦労」だ。
「言葉の裏」を探して見つけたとしても、正解は分からない。
他人の心中を覗くことは不可能だ。
そんな当たり前のことに今更気づいた。
気づくのが遅すぎて恥ずかしさすら感じた。
自分はニンゲンとして、まだまだ未熟だ。
もらった言葉を素直に受取り、身体に取り込むことが1番ストレスフリーだろう。
いつも斜に構えて言葉に対して電波を張り巡らすのは負担が大きい。
ニンゲンに近づくため、凝り固まった心を柔らかくしたいと思った。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!