ちゃんと関わっているのに、どこか一人でいる感じがするとき
人と関わっているはずなのに、
どこか一人でいるように感じることはありませんか。
会話もしているし、
関係も続いている。
やり取りも途切れていない。
それでも、
どこかで“触れていない”ような感覚が残ることがあります。
関係はある。
でも、どこにも触れていない。
そんな、少し不思議な距離感。
たとえば、
その場の流れに合わせて、
違和感のないやり取りを選んでいるとき。
相手にとって安心な反応を優先して、
関係が崩れない形に整えているとき。
その選び方は、
とても自然で、
むしろ、
ちゃんと関わろうとしている証でもあります。
ただ、
その関わり方が続いていくと、
関係は保たれているのに、
どこにも触れていないような感覚が残ることがあります。
それは、
距離が遠いというよりも、
関係の中にいながら、
どこか外側に立っているような感覚に近いのかもしれません。
「何に合わせるか」が先に決まり、
そこに合う関わり方が選ばれていく。
その中で、
自分がどう感じているのかは、
少しずつ見えにくくなっていく。
その結果として、
関係は続いているのに、
どこかで一人でいるような感覚が残る。
それが、
“孤立しているわけではないのに孤立している感覚”として
現れているのかもしれません。
では、
そのとき自分は、
どこからその関係を見ているのでしょうか。
関係の中にいるのか、
それとも、関係を壊さない位置に立ち続けているのか。
その違いに触れたとき、
これまでの関わり方が、
少しだけ違って見えてくることがあるのかもしれません。
