5年前にときめいた発想が、春分の日に芽を出した
春分の日に、これを開けたかった。
まっすぐ答えを渡すものではなくて。
自分で選んで、進んで、その先で言葉に出会うようなやつ
春分は、何かが完成する日というより、
これからどちらへ向かうのかを、静かに感じはじめる日であっていい
占星術で言う始まりの時なんだもの
だから今回は、分岐して進む診断という形で、ひとつの入口を置いてみた。
でも、これを作りたいと思った気持ちの火種は、昨日今日のものではない!
もともとのきっかけは、5年前に出会った、ひとつのアイディアだった。
文章を読むだけではなく、途中で選んで、進み方によって景色が変わっていく。
その形に触れたとき、私はただ素直に、すごいと思った。
こんな見せ方があるんだ。
読むことって、こんなふうにもひらくんだ。
ただ受け取るだけではなく、自分で選ぶことで、読むことそのものが少し“体験”になる。
その感覚に、私はちゃんと心を動かされたのだと思う。
そのはじまりになった記事が、これ。
ワーディさんの発想に触れたとき、私は「こんな見せ方があるんだ」と素直に驚いた
たぶん、トキメキってこういうことなんだと思う。
大きな出来事じゃなくてもいい。
派手な変化じゃなくてもいい。
ただ、心の中で小さく光る
「これ、好きだな」
「これ、おもしろいな」
その震えみたいなもの。
その場では、ただの“好き”で終わることもある。
すぐには形にならないこともある。
でも、いったん心に入った光は、案外消えない。
時間を越えて、別の季節に、別の形で芽を出すことがある。
今回の分岐診断は、私にとってまさにそういうものだった。
その発想に出会ったあと、私はすぐに真似をして作った。
当時は、過去記事を流用して。
だって、その形にぴったりな占いを知っていたから。
あのときに作ったものが、これ。
いま見ると少し懐かしいけれど、私の中では、今回につながる大事な入口だった。
あのときは、とにかくやってみたかった。
おもしろいと思ったものを、自分の手でも触ってみたかった。
いま見ると少し懐かしい。
まだ今ほど整ってはいないし、作り方も今とは違う。
あのトキメキから わたしはずーっと
未来のためにnoteの過去の場所を確保し続けてきていた
あのときの「やってみたい」があったから、今回のこれに
確実につながってる
そう思うと、最初の衝動って、やっぱ大事なんだよ
創作をしていると、ときどきよぎる
その場ではまだ自分のものにならなくても、
いったん心に入ったものは、どこかで生き続ける
すぐには使いこなせなくても、
すぐには自分の言葉にならなくても、
火はちゃんと残っていて、時間をかけて、自分の温度になっていく。
そしてある日、ふとした節目に、
「ああ、これを私は今やりたかったんだ」とわかる。
今回のこれも、きっとそうだった。
5年前に出会った発想があって、
そのとき私は確かにときめいて、
一度、自分なりに触れてみて、
どうなるかわからないけれど,準備をはじめて
そして今、春分という節目に、あらためて別の形でひらいた。
誰かのひらいた扉を見て、
自分は自分の戸口をつくる。
それは模倣というより、
受け取った火を、自分の場所で灯し直すことに近いのかもしれない。
春分の日に、今日絶対仕上げたいって
やっぱり意味があったと思う。
春分は、昼と夜の長さが等しくなる節目。
偏っていたものがいったん並んで、ここからまた流れが変わっていく場所。
でも、こういう節目にいつも必要なのは、
大きな決意や、きれいな宣言ばかりではない。
まだ言葉になっていない気配。
まだ決めきれていない心。
でも、なにかはもう動きはじめている感覚。
春分には、そういう“手前”の時間もよく似合う。
だから今回は、答えを出すためのものというより、
どこから入るかを選ぶためのものにしたかった。
春分を、結論の日ではなく、入口のひらく日として置いてみたかった。
分岐する診断のおもしろさは、結果そのものだけではない。
何を選んだか。
どの景色に惹かれたか。
どの扉を、最初に開けたくなったか。
そこに、今の自分の輪郭が出る。
人は案外、頭で考えていることより先に、感覚のほうで選んでいるのかもしれない。
そして、その選び方の中に、いま自分がひらきたいテーマや、向かいたい方向の気配があらわれる。
占いは未来を断言するものというより、
まだ言葉になっていないものを、見えるところまで連れてくる道具なのだと思う。
今回の分岐診断も、たぶんそういうものに近い。
そして、もうひとつ思う。
私は、5年前からこんなことをするために、このスペースを確保し続けてて
5年前からの準備がなければこの形にはなってない
すぐに使い切るためではなく、
いつかこういう形で、言葉の入口を置けるように。
長いあいだ準備してきた場所があったから、昨日、これを公開できた。
そう思うと、準備の時間は遠回りではなかったのかもしれない。
最短距離だったんだともいえる
あのとき「すごい」と思った気持ち。
真似してみたくなった気持ち。
いつか自分の形でやりたかった気持ち。
そういう小さなトキメキが、時間をかけて、ちゃんと今につながっていた。
そして今回、春分の日に開いたのは、答えではなく、入口だった。
選ぶこと。
進むこと。
その先で、今の自分に出会うこと。
そんな小さな体験を、この節目に置いてみたかった。
よかったら、あなたもひとつ、扉を選んでみてください。
ねえ、やってみて。ぜひ。
こんな使い方も、できるんだよ。
読むことが、少し体験になるような。
選ぶことが、そのまま今の自分を映すような。
その景色の中に、いまのあなたの気配が、ちゃんとあるはずだから。
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