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こたけ正義感の最新動画で昔のトラウマが刺激される~ブランクがあるからといって昔解けていた(ハズの)問題が解けないのが悔しいッ!!~

 弁護士芸人として著名な「こたけ正義感」さんのYoutubeチャンネルで最新動画が上がった。「司法試験クイズ」と銘打たれたその企画は司法試験に関するカジュアルなクイズかと思ったら、その実態はリスニング化した司法試験短答試験であった。何それ超怖い。『ジョーカー・ゲーム』の「D機関入試試験」並みに難易度激高いんですけど。耳から聞こえてくる情報だけで高度かつ専門的な知識にアクセスするとかハードル激高いんですけど。当該動画は以下に添付したとおりである。

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司法試験クイズ

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 私も元・司法試験受験生としてこのクイズもとい短答試験過去問に挑戦してみた。結果は惨敗である。解説もしたくない。というかしたくてもできないのが正直なところである。なんか上手く言語化できない嫌な気分が蘇ってくる。こたけ正義感の気持ちがこれ以上無いほどに理解や共感ができるのが不幸中の幸いだろうか。

 最後の犯罪の成否の個数を当てる問題の選択肢の中で「強盗罪の(共謀)共同正犯が成立するために細かい犯罪の日時・場所・方法といった情報まで知らなくてもいい」という知識は司法試験受験生でないと知らないだろうなという気がした。こういう情報は漫然と刑法の基本書や参考書、判例六法ではない通常の六法に掲載された条文を読んだだけでは身につかない知識のハズなので、視聴しながら辛い思い出が蘇ってきたがその分ためにもなる回ではあったと思われる。「生きた知識」というものを久々に収集出来た気がする。

 一応簡単な補足をすると、今回出題された短答試験の過去問では刑法と1問だけ刑事訴訟法が出題された。刑事訴訟法の短答試験は現在の司法試験制度では司法試験予備試験のみに課されるものであり、司法試験本試験では出題されない。刑法の短答試験の対策は論文試験の対策をしていればその延長線で勉強することができるのだが、刑事訴訟法の短答は完全な知識の暗記をしなければどうにもならない問題が少なからずあるので(逮捕権者とは具体的には誰を指すのか、警察官や検察官、裁判官が請求できる書類にはどのようなものがあるか、といったような考えただけでは絶対に答えが出せない問題があるということである)、実務知識を新たに詰め込む必要のある現役の弁護士先生が、当時の受験知識をすっかり忘れてしまってもやむなしなのである。そして忘れてはいけないのは、短答試験で課せられる科目は、司法試験本試験だけに限って言えば、あと憲法と民法もあるのである。刑法に負けず劣らず足切りを突破できるだけの最低限の法的知識を要求されるのである。何より論文試験も控えているのである。これから司法試験本試験や司法試験予備試験受験を控えている受験生の皆様は改めて頑張って欲しいと思った次第である。

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