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衆議院議員選挙の前に鑑賞しておきたい社会風刺映画『帰ってきたヒトラー』はいいぞ~やりやがったッ!GAGA(ギャガ)がついにやりやがったッ!マジかよスゲぇ!~


1 『帰ってきたヒトラー』というドイツの社会風刺映画をご存知か~吹き替え版は声優オタク的には見逃せないぞ、そもそも映画自体がニコ厨大爆笑のネタが入っているぞ~


 読者の皆様は『帰ってきたヒトラー』という作品をご存知だろうか。元々はドイツで刊行された小説であり第二次大戦中に自害したとされるナチス・ドイツの総統こと「アドルフ・ヒトラー」本人が21世紀現代のドイツに転生(厳密には転送か)して、インターネットやSNSを駆使したりテレビ番組に「そっくりさん」「コスプレ」という体で出演して徐々に現代ドイツ国民の心を掴んでいくというブラック・ユーモア溢れる作品である(日本語訳でも出版されている)。その原作小説を元にしてドイツで実写映画化されたのが映画版『帰ってきたヒトラー』なのである。原作小説と細かい部分を改変しながらも、大筋は現代ドイツに転送されたヒトラーが再び権力を握るまでの過程を描いた社会風刺・ブラックユーモア溢れる怪作である。

 2016年に映画版『帰ってきたヒトラー』が日本で公開され、私はリアルタイムで吹き替え版を映画館で1回だけ吹替版で鑑賞した。私はその吹替版の『帰ってきたヒトラー』に大変満足した。まずヒトラーの吹替担当の声優さんが「飛田展男(とびたのぶお)」さんというところに声優オタクとしては大爆笑しそうになった。

 ここで飛田展男さんを詳しく知らない人に紹介すると、彼の声優としてのキャリアで代表的な役柄は『ちびまる子ちゃん』の「丸尾末尾」・『機動戦士Zガンダム』の「カミーユ・ビダン」・『星のカービイ』の「コック・カワサキ」等である。そんな飛田さんのキャリアで外せない、そして何より吹替版『帰ってきたヒトラー』でヒトラー役に抜擢された最大の理由とは、『HELLSING(OVA版)』で「少佐」役を務めたことであろう。

 さらにここで『HELLSING』を知らない人のためにこの作品を簡単に紹介しよう。『HELLSING』とは漫画家「平野耕太」(愛称「ヒラコー」)原作のイギリスを舞台にしたダークファンタジーである。イギリスでは対化物用の特務機関「HELLSING」が秘密裏に存在していた。その「HELLSING」機関に飼われている最強の吸血鬼にして主人公が「アーカード」である。このアーカード打倒を目的として、ナチス・ドイツの残党が化物化してアーカードに「戦争」を挑もうとするのが『HELLSING』の大まかなストーリーである。そして、このナチス・ドイツの残党達を率いているのが「少佐」と呼ばれる人物である。創作や現実を見ても数少ない「世界一カッコイイデブ」と呼ばれる男である。ニコニコ動画で「少佐 演説」と検索すれば、「少佐」が「諸君。私は戦争が好きだ」というフレーズから始まる「名演説」を確認することができる。この少佐の演説を聴いてから吹替版『帰ってきたヒトラー』を視聴すると不思議な気分を味わえる。『HELLSING』ではヒトラーを「総統」として称えていた「少佐」と同じ声で『帰ってきたヒトラー』ではその総統本人になっているのだから。

 それだけでなく、映画『帰ってきたヒトラー』には過去のヒトラーに関する映画のオマージュ・パロディシーンが含まれている。ニコニコ動画で「総統閣下MADシリーズ」を何かしら視聴したことがあれば爆笑できるシーンがあるのである。ちなみにちゃんとした元ネタを白状すると、元ネタは『ヒトラー~最期の12日間~』という映画作品である。

 とにかく、そんな映画『帰ってきたヒトラー』がYoutubeで期間限定で無料で視聴できるというのである。2月12日(木)までの期間限定公開であるが、出来れば衆議院議員選挙の投票日である2月8日までに一度視聴することをオススメする。Youtubeで上映されていることからVTuberによる同時視聴配信のアーカイブリンクも添付しておく。ついでに映画『帰ってきたヒトラー』のCMと岡田斗司夫氏の『帰ってきたヒトラー』解説・批評動画も添付しておく。

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【『帰ってきたヒトラー』本編(2026年2月12日まで視聴可能)】

+GAGA|【無料公開中】『帰ってきたヒトラー』(吹替版)|ギャガ40周年記念

+GAGA|【無料公開中】『帰ってきたヒトラー』(字幕版)|ギャガ40周年記念

『帰ってきたヒトラー』TVCM15秒 超問題アリ編

『帰ってきたヒトラー』予告編(ショートバージョン)

『帰ってきたヒトラー』予告編(ロングバージョン)

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【帰ってきたヒトラー同時視聴配信・解説など】

【同時視聴】帰ってきたヒトラー 字幕版 YouTube期間限定無料公開中【やたる】

【同時視聴】帰ってきたヒトラー

【同時視聴】元美大生とみる「帰ってきたヒトラー」【冥暗けぴ/Vtuber】

【同時視聴】月曜21時からは映画を観よう!11月の同時視聴第4回は「帰ってきたヒトラー(字幕版)」!【半妖狐Vtuber/ICOCO】

帰ってきたヒトラー同時視聴【動画版】

【 同時視聴 】完全初見…!『帰ってきたヒトラー』【夢見らむ】 - YouTube

【同時視聴】「帰ってきたヒトラー」一緒に見よ!【Vtuber/白河よふね】

【帰ってきたヒトラー】同時視聴配信【20230317】

【🎬🌏 同時視聴】戦史ヲタクな軍艦歴史VTuberと見る『帰ってきたヒトラー(吹替版)』/+GAGA|無料公開【#新人vtuber #歴史艦ラビィ

「帰ってきたヒトラー」は最高のif

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2 『帰ってきたヒトラー』はドイツだけの問題ではない~21世紀は世界中で第二次大戦直前のような雰囲気を纏っているかもしれない~


 Youtubeで少しだけ映画『帰ってきたヒトラー』の最後の部分を視聴し返していたのだが、最後の方で「移民反対」と叫ぶ群衆の様子を見ていると、他のヨーロッパ諸国や日本もあまり映画『帰ってきたヒトラー』を笑うだけでおわりにすることは出来ないなと感じた。移民問題はもはや避けて通ることは出来ず、綺麗事も通じない「現実的な」問題なのである。理想論を並べるだけで・「話し合いで」解決できる問題だと思い上がっていると必ず痛い目を見るだろう。

 最近の日本の衆議院議員選挙の動向を見ていると、高市早苗首相がNHKの日曜討論をドタキャンしたことばかりがここ数日の話題に上がっているように見受けられるが(あるいは、野党勢力の大半が終始与党批判だけに熱中しており、自分たちが今後どういう政策を押し進めるつもりなのか全く見えてこないことに有権者のいらだちが募っているようにも見受けられるが)、実はこの選挙の隠された争点として「移民問題とどう向き合うか」も問われているのである。自民党政権はいつの間にか移民受け入れ(この表現は正確性を欠いているかもしれないが)を容認しているようなムーブメントを見せていたり安易な「高市人気」に乗っかるのだけは少し待った方がいいのではないかというのか個人的な見立てである。今回の衆議院選挙は「物価高対策」「対中(外交)政策」なんかもメインの争点となるだろうが、外国の動きにばかりに気を取られて内側から国が自戒するなんてことがあったらそれこそ本末転倒と思うのである。「日本を倒したい」・「日本を侵略したい」・「日本を支配したい」と考えている勢力の立場に立てば、直接戦火を交えることになるくらいならば日本が内側から崩れるように情報工作なり国民間の分断を図るような手立てを仕掛けるだろう。その方が直接戦争するよりもずっとコスパもタイパもいいからである。そういうわけで、映画『帰ってきたヒトラー』は独裁者を再び生み出さないために国民はどうすべきかを考える教材となるだけでなく、移民問題は世界共通の課題であることを教えてくれる良い映画作品である。大事なことなので何度でも言うが、無料視聴期間中に是非一度でもいいから映画『帰ってきたヒトラー』を視聴・鑑賞して欲しい。きっと貴方の「これまで人生で観た映画史」に残る作品となるだろう。

3 オマケのヒラコー作品宣伝のコーナー~『HELLSING』もいいが『ドリフターズ』もいいぞ~


 映画『帰ってきたヒトラー』をより深く楽しむための予備知識として「ヒラコー」や『HELLSING』について言及したので、せっかくならばヒラコーの現在の連載作品についても布教も兼ねて紹介したい。正直に言えば以下の文章は蛇足である。私の趣味のコーナーである。

 『HELLSING』が面白い漫画だと思ったら(『HELLSING』は全10巻で完結している)、現在ヒラコーが『ヤングキングアワーズ』で連載している『ドリフターズ』という作品もオススメである。『ドリフターズ』とはスゴイ簡単に紹介すると、古今東西の偉人・英雄達が異世界で大暴れするという作品である。日本人であれば「織田信長」とか「土方歳三」、外国人であれば「ジャンヌ・ダルク」「ラスプーチン」「ハンニバル・バルカ」といった世界史でも見かける名前が登場したりする。そして、かの「アドルフ・ヒトラー」も間接的にだが登場するアドルフ・ヒトラーが異世界に転移してから建国した「オルテ」という大帝国も、かつて「ナチス・ドイツ」を建国したのと同様の手口が繰り返されたという。酒場で人の注目を浴びる演説をして見せ人心を掌握し、効率的な官僚国家を作り、国民意識を統合するために意図的に差別階級を作る…といったような具合である。「戦争とは準備段階で勝敗の大半が決まる」といったことを教えてくれる作品である。あと(誤解を恐れずに言えば)うんこで大体全てを解決しようとする漫画である。実際、原作漫画の序盤(エルフの村の開放~ドワーフを味方に付けるまで)は割とうんこ大活躍の回であった。『Dr.STONE』を読んでいれば硝酸の重要性を再確認できる話でもあるということである。

 唯一『ドリフターズ』という作品の難点を挙げるとすれば、次回の更新が『HUNTER×HUNTER』並みに遅いということである。逆に言えば、今から追いかけても単行本は7巻までしか出ていないので比較的後追いが可能であり楽でもあるということである。そういうわけで、改めて言わせてもらう。『ドリフターズ』はいいぞ。そしてこれが今回一番大事なので最後にもう一度言う。是非一度騙されたと思って映画『帰ってきたヒトラー』を観て欲しい。私から言いたいことはそれだけである。

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