米軍はアメリカ本土でアメリカ国民に武力行使が可能である!トランプは意見の合わない市民に軍を差し向ける説
トランプ政権下の防衛省新指針5240.01と昔からある指針5210.56が混同され、トランプが米軍をアメリカ本土で国民に武力行使が可能に変更したとバイラルに
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そんな割と定評のあるゼロヘッジが出してきた記事がこちらです。
もともとはサブスタックの記事が出典です。
問題になっているトランプ政権の防衛省新指針5240.01というもので、2020年の選挙の直後である11月6日に出されています。そんな新指針によるとトランプ政権は気に食わない市民(トランプは選挙に負けたと主張)に軍隊を出して敵国戦闘員扱いできるようになったのかもしれないのだそうです。
まあそんな主張があり、それは良いことなのか?それとも悪いことなのかなどQフォロワーとして有名なPraying Medicさんなどを含めあーだこーだとSNS上では議論され、それをみてカマラハリスもこないだのFoxNewsのインタビューでトランプはアメリカ市民に軍隊を差し向けて投獄するつもりだから再選させてはならないと主張していました。
それについてデボリューション理論で有名でQとかアノンとも距離を取り続けるJonさんが警鐘を鳴らしているので、紹介します。

これはWTMの日本語版にも木曜日に紹介されています。
WTM投稿者:𝑀𝑒𝓁𝒾𝓈𝓈𝒶
転送元チャネル:Jon Herold
(翻訳)
https://x.com/patel_patriot/status/1846575923564597595
このツイッターのスレは、Jonさん自らBadlands Mediaのライブストリーミング DPH 293 で解説していましたので、その部分をここに全訳します。
Jon:それで、この指令について簡単に説明しましょう。この指令については先週も話しをしました。いいですか?私にとってこの指令は...そして、これは「麻薬カルテルのためのものかもしれない」と見えて、そんな議論をしたときのことです。この指令が一体何なのか、先週話したときはざっと目を通した程度でしたが、そこには致死的な武器について触れている部分があるのはみました。これについて多くの人々が話しているのは真実ではありません。私はざっと読み飛ばして残りの部分を見ました。このメモ全体は、軍が国内の法執行機関を支援することについての具体的な指示です。全ては諜報活動についてです。これは地上部隊についてでははありません。しかし、ここ2、3日の間に、ソーシャルメディア上の人々はこの話に狂ったように反応しています。これがその記事です:「新しい連邦指令が米国領土内の国民に対する致命的な軍事行動を合法化しますか?」
この運動で私たちが何らかの判断力を求めて頼ってきた多くの人々、例えばPraying Medic、Truth Hammer、Emerald Robinsonなどがこの物語を広めているのを見てきました。そして私は、もう十分だ、とうとうこの問題に取り組まなければならないと思いました。この問題の本質とは程遠いくだらない話にうんざりしているので、この問題に取り組むことにしました。実は、このスレッドをちょっと読んでみようと思っていたんです。そんなに長くもないですからね。彼女が言ったのは、この新しい国防総省の指令に関して、またもや大量の誤報が流れているということです。
要点はこれです。ゼロヘッジに「米軍は現在、米国領土内で米国人を殺害する権限を有している」とありましたが、これは常に事実でした。文字通り、彼らには常にこの権限がありました。この新しい指令は、地上での物理的な部隊の支援ではなく、国内の法執行機関への情報支援に関するものであり、基本的に、軍隊が国境で使用できるようなドローンなどの情報資産や装備を提供する場合は、先週おっしゃったように、ジャスト・ヒューマン、そうであれば国防長官からの直接の特別な承認が必要になります。
これは彼らが致死的な武力行使をしたいのではなく、彼らがそのよう脅威に対して警察を情報支援、または資産(偵察ドローンなど)で対応している場合の対応について書いているのです。誰もが熱狂しているこのセクションの最後部分でさえ、DODD 5210.56に準拠する必要があると書かれています。人々がそれを見れば、この指令(昔からあるDODD 5210.56が)が実際に彼らに致死的な力を使用する権限を与えるものであることがわかったでしょう。そちらこそが誰もがパニックになるべきものですが、彼らはそうしませんでした。これ(DODD 5210.56)は90年代から、もしくはおそらくポッセコメンタトゥス法に署名した70年代から既に存在していました。軍隊は呼び出された場合に致死的な力を使用する権限を持っていましたが、この特定の指令は実際には非常に興味深いものです。なぜなら、2020年11月6日の選挙直後に変更されたからです。そのタイミングは興味深いと思いました。変更内容を調べたとき、それは国防長官の諜報および安全保障と彼の役割の一部に関係していましたが、とにかくこれはすべてこれは新しいことではなく、長い間存在してきたことであり、(トランプ政権の)新指針によって軍があなたの家に来てドアを破壊し、あなたを撃つようなことが可能になったのではないのです。新指針によって軍は市民を殺す権限を自分たちに与えたのではありません。これはフェイクニュースだ。恐怖のポルノだ。クリックベイトだ。みんなが糞情報をシェアするのをやめてほしい。以上です。
まあこんな感じでゼロヘッジに掲載された記事でこのトランプ政権の最後に出された国防省の新指針によって、トランプは軍隊がアメリカ市民に致死性の武器使用を許可していた!!ということになり、それをQアカウントでももっとも有名な一つPraying Medicや、アノンじゃないけど保守派のジャーナリスト系のSNS大物アカウントたちが大々的にこれを拡散しているのは勇み足のようです。
Jonさんは新指針の文書を読んでいない彼らとは違いソースに当たるので読んで見ると全くのデタラメであることに気が付きます。軍隊にはそのような権限が確かにあるけど、それは昔からそうであると。トランプ政権の新指針は諜報情報に関する支援に関するものだと。
つまり、アメリカ国内で軍が国務長官の命令で何らかの脅威に対応する時には銃器など致死性の武器が使用可能でした。これはなにも新しいことはない。例えばMS-13のグループがメキシコ国境を超えてやってきて、発電所などを占拠したとなると地元警察の武装と経験ではとても無理です。MS-13はちょっとした軍隊そのものです。そういうのに対応する時に軍の権限を縛っても良いことはないでしょう。また、メキシコ国境を超えてくるMS-13の武装集団の越境を助け、発電所などの警備や施設の情報を与えているアメリカ市民(政府内のDSなど)が現地で指揮系統と一緒に現場指揮してたとして、だれがアメリカ市民か確認が取れるまで武器使用を保留するとかしていると何も出来ません。とりあえず現場の判断で武将集団にはアメリカ市民は居ないだろうとして作戦行動ができないと難しいでしょう。もし事後の調査で実は市民が敵国戦闘員として加担していて死んでたら、軍隊が法的責任を追求されて実行した隊員まで責任を負うとなると、それも宜しくないでしょう。
いまアメリカで窃盗などの軽犯罪が多発しているのはそれを検挙する警察が逆に訴えられて負けるように法制度が不利になっている州が多くなっているからです。仕事が普通にできないように州議会が法改正を繰り返したのです。
そんなこんなで90年代とか恐らくはポッセコメンタトゥス法に署名した70年代から軍隊にはアメリカ国内での武器使用が可能になっていたということです。それがDODD 5210.56で、トランプ政権下でクリス・ミラーが出した新指針でも引用されていて、新指針5240.01もこれに準拠しないと行けないと書いてある。新指針が軍隊にアメリカ市民に戦車だしてよいと決めたわけではないのですな。しかし、そうしたかのようなSNSの言説がバイラルになっていると。
新指針5240.01は繰り返しますが
新しい指令は、地上での物理的な部隊の支援ではなく、国内法執行機関への情報支援に関するものであり、基本的に軍が情報資産やドローンなどの装備を提供する場合は、先週Just Humanが言ったように、国境で使うかもしれない武器を承認するなら、国防長官からの直接の承認が必要です。
とJonさん。
昔からあるこの致死性の武器使用についてではなく、軍がもっているドローンで偵察して警察の対応を支援したり、軍の持っている諜報情報を警察と共有する時には国務長官の承認・決定が必要ですよと通達したものなのです。
なのでトランプ政権が市民に軍隊を向けた!トランプは意見の合わない市民を軍隊を使って殺す気だ!!(カマラのFoxのインタビュー)というのはでっち上げです。昔から軍には米国内で武力行使する権限があり、それには国務長官が承認する必要など様々な手続きがあり、規定されていると。トランプが自分の都合でそれを可能にした訳ではありません。
しかし、Praying Medicですか。この人はQアカウントの中でもかなり古い大御所です。Q大好き人間で、さらにはスピ系の話が多いですが、真摯な人格で工作員だとは思えません。私はフォローだけしてた感じでRTしたことは殆どないんですけど、なぜかというとオリジナリティが低いというか、かなり無難なQフォロワーの中でも中道って感じで尖ったところがない感じ。どちらかというとQアノンとの親和性が高いといえば高いかもです。Qの理念は好きだし没頭してるけど、ニュースを噛み砕いて理解して咀嚼するアノンの分析力が弱めなのでしょうな。だからこそ人気アカウントになるのかもです。大雑把でわかり易いから。ジョーダンのライブストリーミングにもゲストに呼ばれたこともあるし、信頼の高いアノンだけに残念ではあります。
しかし2018年から2020年くらいまでのアノンには大量逮捕がーとかネサゲサがーとか軍の地下児童売春ネットワークがぁとか、そういう人たち多かったです。J6あたりからはそういうQアノンそのものなレベルからは卒業して欲しいですが、Praying Medicさんはそういうのに比べたら10倍ましですが今回はポカですね。
