忍耐に関する短い覚え書き
たぶん、私自身も世間の人たちもこの点を非常によく忘れているので、何度でも何度でも思い出しておく必要があるように感じます。
それは以下のようなものです。
相手に何か不満を覚えたとしても、ほとんどの場合、相手には悪意も敵意もない。
相手はこちらの不満を軽視したり無視したりしようとしているわけではない。単にそれに気づいていないだけである。(原則として、伝えていないことは伝わっていない)
そうして抱えているモヤモヤは、きちんと話をすればかなりの確率でかなりの程度まで理解してもらえるし、協力的な対応もしてもらえる。ただし、こちらが敵対的なスタンスでその場に臨まない限りは。
おそらく、最後の指摘が最も重要です。だいたいのケースでは、私たちはそれをきちんと伝えておらず、勝手に我慢しており、勝手に被害者側になったと感じていて、最終的には勝手に爆発して何もかもおしまいにしてしまっています。
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人の話を全然聞かない人物、相手をまったく尊重しようとしない人物もいると言えばいますが、事実は大抵はそうではありません。すれ違いがあるだけです。
だから、話しましょう。完全にではないにしろ、おそらくそれは話せば伝わります。きっと相手には話を聞く準備があります。ビジネスシーンで昔から報連相という言葉が使われるように、これは相手のためにもなることです。プライベートのもっと微妙でこじれた関係の中でも、その点は同じです。
まだ「そのとき」が来ていないとしたら、待ちましょう。物事がすぐになんとかならないというのは、この世では普通のことです。コスパタイパがどうだとか軽薄にも言われがちな現代ですが、趣味でも仕事でも人間関係でも、意味のあるものに行き着きたければ十年単位の時間軸を取っておく必要があります。
全体として、あなたがまだ諦めていない間は、つまり自分から何もかもおしまいにしようとしていない限りは、そこに解決の可能性は残されています。
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