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タイパでは育たないものがある

スピリチュアルリーディングで人の性格を読み取ると、大きな木が見えることがあります。

木は、成長のシンボルです。

まったりと日常を楽しみたいというよりも、目標を持って成長していく日々に心地よさを感じる。そんな性質を持った人と言えるかもしれません。

大きな木が見えてくるのは、プロスポーツ選手や経営者の方の性格をリーディングしている時に、比較的多いようです。

さらに、「どんな木が見えるか?」によって、それぞれの個性も見えてくるようです。

・守備範囲を広げるように、大きな枝を左右に伸ばしていく木。
・目標は高く、まっすぐ上へ上へと伸びていく木。
・多くのトラブルや衝突を経験したのか、ごつごつとした瘤をたくさんつけている木。
・枝ぶりは大きいのに、まるでゴムのように、ぐにゃりと曲がる木……。

ある大学教授をリーディングすると…

ある大学教授の方をリーディングした時、興味深いビジョンが見えました。

その方にも、立派な大木が見えます。

ふと、その方の若い頃を思い浮かべ、「どうやって成長してきたのだろう?」と問いかけると、木は自分の皮をめくり、中身を見せてくれました。

何枚も何枚も皮が折り重なり、太い幹になっている。
年輪を重ね、こうやって少しずつ、自分を一回りずつ大きくしていくんだよ。
自分の家族に対しても、少しずつ、少しずつ、年月を積み重ねながら見守っているんだ。
そんなビジョンが見えました。

さらに、目元の皺が、まるで象の皮膚のように何重にも重なっていく様子が見えます。
その目線は少し上を向いていて、ご家族に対する深いリスペクトの念が伝わってきました。

その方の研究室のHPには、こんなことが書かれていました。

「学問の研究とは、思案しながら自分なりの論点を発見し、最善の仮説を目指して突き進む、知的冒険です。その為には、問題発見能力を、水がしみこむように徐々に養い育て、誰もが納得できる論拠を用意し、説得力のある論旨を組み立て、独りよがりにならない学説を形成していかねばなりません。そうした身構え・心構えを、共に身につけて行きましょう」

タイパやコスパに囚われていると、自分も人も、育たない

今の若い方は、コスパ・タイパを求めると言われています。

彼らの親世代である私たちが、知らず知らずのうちに、それを求め続けてきた結果なのかもしれません。

しかし、自分自身の成長も、他者への愛情も、即席では作れない。

土に水をしみ込ませるように、長い時間をかけて、継続的に積み重ねていくことで、やっと一回り、また一回りと大きくなっていく。

それを繰り返し、気づけば、両手から溢れるほど大きな存在になっている。

スピリチュアルリーディングで、成長のシンボルが木の姿として見えるのは、偶然ではないのかもしれません。

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