新年の営業って
今日からいくつかのお店で2026年の営業がスタートしました。
近年の小売り業界におけるお正月期間の営業のあり方については否定的で、百貨店や商業施設が実施するオーナー会(テナント側の経営者が集い、施設側の戦略等を聞く場)のアンケートでも事あるごとに「正月三ヶ日は休業日にして欲しい」と唱えてきました。
なぜなら、「スタッフを休ませたい」「福袋文化の希薄から初売り感はさほどない(アパレルを筆頭に値引きしない販売方法を各社考えるから)」が主な理由です。
で、今日の私たちの売上を見てても、やはりそんな無理して開けるほどでもないのでは?って感じでした。
他方、スタッフの日報を見てみました。
要約すると、
・洋服目当てのお客様で施設内は混雑していた
・福袋の力(特に百貨店)はやっぱりすごい
・海外のお客様が多かった
・店内落ち着いてて、ゆっくりご案内ができて良かった
といった内容が多かったです。
日報の性質上とはいえ、何だかそんなネガティブなものはなく、何なら手持ち無沙汰というかてぐすね引いて待ってるのに!くらいに感じました。
要は年始営業を否定的に捉えていたのは僕だけで、実は年始だからこそ、とっておきの買い物をしたいというお客様と、そんなお客様に誠心誠意の接客を差し上げたいというスタッフがちゃんと繋がる可能性に溢れてるなって思えました。
あと、販売スタッフは一般的に「人が休んでいる時は自分も休みたい」的な発想よりも、それより何より「お買い物を通じてお客様の笑顔を創造したい」という視点を持って働いているので、それこそクリスマスやお正月という特別な買い物意欲が湧く時期こそがステージなのだ、って思い返せました。
また海外の小売りは祝日を除いて当たり前に営業しています。その点からも考え方を変えなきゃなと感じます。
もちろん元日は別として。
であるならばこちらの準備不足感は否めず、福袋的なハッピーバックはやらないにしても来年は何か考えたいです。
それよりまず、来年は新年からお店を回ろうと思います。
昔、ローレルの頃、お年玉を持って回っていた様に。
