【ソウル 夫婦旅】2026年4月 三日目② A列車で行こう、ソウル駅ターミナル
ホテルをチェックアウトし、空港への列車「A'REX」に乗るため、ソウル駅へ向かう白髪旅です。
①ソウル駅は巨大だった
ホテル近くからソウル駅までは路線バスを利用。相変わらずアグレッシブな運転に身を任せながら、乙支路(ウルチロ・을지로)を進み、ロッテ百貨店や南大門市場の脇を通過。約20分でソウル駅前に到着しました。
現在のソウル駅はガラス張りの近代的な巨大駅舎。そのすぐ隣には、赤レンガ造りの旧駅舎が今も残されており、「文化駅ソウル284」という文化施設として活用されているそうです。今回は旧駅舎の外観だけ撮影して、現在のソウル駅構内へ向かいます。

ソウル駅の構内に入ると、高い天井が開放感を演出し、多くの利用客が行き交っています。さすがソウルの玄関口だけあって、その活気に圧倒されます。
そして気になったのが、飲食店のラインナップ。マクドナルド、ロッテリア、バーガーキングが並んでいるだけでも十分なのに、さらにファイブガイズまで出店しています。韓国の人って、一体どれだけハンバーガーが好きなんだろう……

②A’REXホーム、どこまで潜るのか
そんなことを考えながら、A'REXのホームへ向かいました。
A'REX空港鉄道のホームは駅の一番奥にあり、広いソウル駅では地下鉄やバスからの乗り換えにも意外と時間がかかります。利用される方は少し余裕を持って移動した方が安心です。10分、いや20分は見ておいてください。
しかも、新しい路線である空港鉄道のホームは、なんと地下7階。エスカレーターを延々と下っていきます。「そこまで掘らないと場所がなかったのかな」と思ってしまうほどの深さです。
香港から中国本土へ向かう列車が発着する西九龍駅もかなり深い場所にありましたが、日本のリニア中央新幹線・品川駅も、きっとこのくらい地下深くになるのでしょうね。

A'REXには、ソウル駅から仁川空港までノンストップで結ぶ直通列車と、各駅に停車する一般列車の2種類があります。今回は初めての利用ということで、直通列車を選びました。
チケットはTrip.comで事前購入し、公式サイトで座席指定も済ませていたため、改札ではQRコードをかざすだけ。直通列車と一般列車ではホームも分かれており、直通列車利用者専用の事前チェックインカウンターでは航空会社によっては荷物を預けることもできます。ただ、この日はかなりの行列で、時間がかかりそうでした。

私たちは預け入れ荷物がなかったので、そのまま改札を通過。ホームにはすでに列車が入線していました。座席は2列+2列のゆったりとした配置で、ミネラルウォーターのサービスまで付いています。

定刻どおりに発車すると、最初の10分ほどは地下トンネルを走行。その後は高速道路と並ぶ景色へと変わり、約50分で仁川空港第2ターミナルに到着しました。
③仁川国際空港も巨大だった
到着した日は深夜だったため静まり返っていた仁川空港も、この日は利用客で大賑わい。飲食店やショップも非常に充実していて、少し早めに空港へ来て散策するだけでも十分楽しめそうです。

帰りに利用するのはアシアナ航空106便。オンラインチェックインは済ませていたので、そのまま保安検査へ向かいましたが、ここで長蛇の列。荷物検査だけで30分近くかかったため、やはり早めの到着がおすすめです。
保安検査と出国審査を終えて制限エリア内へ入ると、その広さに思わず圧倒されました。仁川空港が開港したのは2001年。前回ソウルを訪れた時はまだ金浦空港の時代だったので、この巨大な出国エリアを見るのは今回が初めてです。
バンコクのスワンナプーム空港や香港国際空港にも匹敵するスケールで、開放感のある空間が広がっています。ステージでは韓服姿の演者による民族楽器の演奏が行われ、演奏後には利用客との記念撮影も。待ち時間も楽しませようという工夫が感じられました。

私たちが搭乗するアシアナ航空106便の搭乗口は280番。案内図を見るとターミナルのかなり奥で、歩くだけでもひと苦労です。
途中、誘惑に負けて「パリクロワッサン」というカフェへ立ち寄り、アイスカフェラテを注文。窓際のソファで足を伸ばしながら、「あぁ、韓国は最後までデブ活を後押ししてくるなぁ」と、ご満悦。
さらに搭乗口近くにはダンキンドーナツと31アイスクリームまでありました。日本では空港の制限エリア内で31アイスクリームを見かけることはありませんが、旅行中で財布の紐が緩んでいる人に「飛行機に乗る前にアイスでもどうですか?」と誘惑してくるとは…
これはもう完全に罠です、ソウル、恐るべし…
そんなこんなで充実した仁川空港で最後の時間を過ごしていると、まもなく搭乗開始のアナウンス。

名残惜しい韓国をあとにして、日本への帰路につきます。
