ブランドを体現〜ディオール表参道〜
こんにちは!しおりです。
今回は、表参道のケヤキ並木の中でもひときわ印象的な存在感を放つ建築"ディオール 表参道"についてご紹介します。
ファッションブランドのお店でありながら、まるで現代アートのような佇まいを持つ建築です。
基本概要
・名称:ディオール 表参道
・所在地:東京都渋谷区神宮前
・竣工:2003年
・設計者:SANAA(妹島和世+西沢立衛)
・用途:商業施設(ブティック)
ディオール 表参道の魅力①
魅力①は、白く半透明な二重のファサードです。
ガラスの内側に、有機的な曲線を描く白い層が重なり、建物全体がやわらかな光をまとっているように見えます。
昼間はミルキーで静かな存在感、夜になると内部の光がにじみ出し、街に浮かび上がるランタンのような表情に変わります。
ディオール 表参道の魅力②
魅力②は、ロゴや装飾を前面に出さなくても「ディオールらしさ」が伝わる点です。
繊細さ、軽やかさ、エレガンスと透明感、それらが建築そのものに静かに落とし込まれています。
ブランドを主張する建築ではなく、ブランドの空気を体現する建築であり、設計者のSANAAの特色がはっきりと表れています。
終わりに
ディオール 表参道は、商業建築でありながら、都市の風景の質を高める存在です。
強く目立つのではなく、光と質感で静かに印象を残します。
もし表参道を歩く機会があれば、昼と夜、両方の表情をぜひ見比べてみてください。
