金カム映画で杉元ご一行様が網走監獄に突入するのを見届けたので感想会するんだピュウ⭐︎(ネタバレ有)
皆様はアニメ『ゴールデンカムイ』で主人公の杉元佐一が全裸でお見合いする話をご存知だろうか。
文字にすると違和感がすごいが本編はもっとすごい。決して嘘は書いていない。本当にこの通りの事をマジメにやっているので困る。知らない人にはなかなか信じてもらえないが、私は大好きである。
いずれ実写化されたら山崎賢人も全裸でお見合いするんでしょうか。
それはともかく。
実写映画金カムは網走監獄編である。
私はWOWOWで放送されている実写ドラマ版の金カムを観ていないのだが、まさかラッコ鍋から映画が始まるとは思わなかった。
このラッコ鍋からの相撲をどのように実写化したかによって、実写化の価値そのものが問われる(?)という重要シーンであった。
バッタの蝗害から雷雨へと状況の変更はあったものの、相撲しようぜ!のシーンは原作通りに丁寧に、いや。必要以上にやたらとじっくり濃密に描写されていて満足であった。
誰がここまでやれと言ったのだろうか。
バカじゃないのか。(絶賛)
やりやがった。
マジでやりやがった!(歓喜)
金カムはここを疎かにしてはならぬ、と監督がよく分かっている。
あんた、本当によくやったよ。
でも実写だと、なんか。その、とんでもねぇ事件を目の前で見ている気分である。
そしてその直後には温泉シーンなんですよ。ポージングまで完全再現してるんですよ、この男たち。
脱げない男なんぞゴールデンカムイに必要ないと言わんばかりである。
もちろん山崎賢人も脱ぎます。
最終的には舘ひろしも脱ぎます。たぶん。
個人的に感動していたのは宇佐美の「目」である。よくこれほど目が似た俳優を見つけたなと感心してしまったし、作り物とは思えない狂気をちゃんと感じる。優しさが滲み出ている声もそっくりだ。
演じた稲葉友。すげぇ役者ですぜ。
門倉部長もすごく良かった。これからの活躍に期待である。
アクションの良さは相変わらず。
鯉登少尉は初めて見たが、示現流の構えも猿叫も完璧だったな。やはり月島軍曹の背が高すぎるのが気になるけれども。
鶴見中尉と土方さんは何も心配いらない。
とにかく安心して見ていられる。
かっこいいぜ。やはり舘ひろし、玉木宏という俳優は違う。
囚人、軍人、看守の乱闘もまったく誤魔化すことなく描いていて、すごい。
できれば。
私もエキストラとしてあのシーンに加わってみたかった。絶対に楽しいよ。
「あ、ここねぇ。今殴られてぶっ倒れたのが俺なんですよ」と自慢してみたい。
ただ、のっぺらぼうと出会って胸の内を叫ぶ杉元の演技は、どう考えてもアニメ版の勝ちである。でも仕方ないんだ。
あそこの杉元、もとい小林親弘さんが凄すぎるんだ。
ちゃんと原作に忠実な映画だと今作でも確認できて良かった。特に家永の演技。
出番は決して多くないのだが、華があって。
美人で、淑やかで、本当にキモくて。
というか。
ソフィアを誰が演じるのか、今から楽しみで仕方ない。次の映画では樺太サーカスで少女団に入って号泣するメインヒロインのゲンジロちゃんが観たいんですが、期待していいんでしょうかね?
樺太サーカスで映画一本作ってください。
あ、ちなみに今作では終わりのクレジットが流れた後のCパートは無かったので、観に行く人は安心して席を立ってくれたまえ。
これにて感想会終了。
解散!

