うどんとそば何故対立するのか?
「どっち食べる?」と聞かれると皆さん
「今日はうどんにするか」と特に理由も無く軽く答える人も多いと思いますが(アレルギーの方は食べちゃだめよ)
「どっちが好き?」と聞かれるとまるで親を◯されたかの如くに相手をこき下ろします。
「うどん何て小麦粉丸出し!高貴なのは蕎麦にきまってる!」
「蕎麦湯の意味わからん!昆布の出汁こそ至高だし上方は関西だ!」とムキになる場合もあり注意が必要です。
かといって
「まぁまぁどっちもおいしかったらいいよね?」
と両方を提供する店には
「特化してない店は信用出来ない!」的な謎思考が見え隠れしているのも否めません。
立ち食いそばとか廉価で提供してくれる店では汁が饂飩と蕎麦同じ場合があったりするので、頑固に否定する人もいます。それはそれで美味しいのに。
昆布から饂飩出汁やザラメで蕎麦の返しをつくったらよくわかるのですが、香り高い蕎麦は昆布に負けてしまったりするので、難しい調整を行い完成されたと考えます。原材料の高騰や人件費、そういう背景からも〝安くて美味しい麺を提供したい〟との関係者様の志しに頭を垂れる思いですが丼にダイブしそうなんでやめます。
大体のオッサンは娘に相手にされなくなると蕎麦とか打ち出します。
アマゾンがそれに拍車をかけ、全国には蕎麦素人が大量発生するのです。
最初は奥様も
(…食費から出てないし1食分浮くから適当に合わせとくか)
と「パパカッコイイ〜❤」と調子に乗らせます。
でも娘は「…ラーメンのが良かった。」と呟きます。
何故こんな凄惨な事件が起こったのか?
娘を愛する余りにシミュレーションしたであろう大体のオッサンは
(天麩羅うどんとかカロリーでアウトだろ?)
とうどんをスルーしたのだ。
大体、大体のオッサンがビニールに覆われているとはいえその足で踏んだ麺はもうスリーアウトだろう。
作業中も(パパスタイリッシュに頑張っているよ)的なアピールしないといけないのでうどんは却下となる。
蕎麦は何かカッコイイし体に良い信仰がありまくりなのでそうなる。
めっちゃ高い饂飩(あご出汁とか使う)でも2千円くらいだが、東京の蕎麦は倍もある。
子供なんか唐揚げ食わせとけと私は思う。
そんな勝手に格式高くされた蕎麦にフライドポテトを入れたのはナイス判断だと思えるのだ。
大体のオッサンよ…
森を見て木を見ないでなく
木を見て森を見ていないのではないだろうか?
人の世は常に変化している。
流れる水やねんホンマ。
うろ覚えですが鴨長明という日本最初の引きこもりが言ってました。
うどんとそばの間のモンがあって良い。
名前は〝ウバ〟か〝ソドン〟かな?
前者はナウシカに出そうだし後者は某国の飛ばすアレみたいなんでアカン。
ラーメンが
「同じ麺類、仲良くしましょうや」とか言ったらうどんとそばは仲直りするのだろうか?
「毒の麦をばら撒くサタン」とかいう絵で始まりましたが小麦でこんな揉めるならワシこんなんせんでいいやん?とサタンも言いそうだ。
