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奈良クラブを追っかける理由【天皇杯奈良県予選準決勝・奈良クラブvsポルベニルカシハラNEXT】

2025年4月26日。
最寄り駅である近鉄石見駅からほぼ東へ直進して、約2kmの道のりを歩いて奈良県フットボールセンターへと向かう。
ここは奈良県サッカー協会の拠点施設で、統廃合で廃校となった旧志貴高校の跡地。奈良クラブもJリーグに上がるまで練習拠点にしていた事もある施設。人工芝のサッカーコート2面とそれに付属した施設がある。
田原本町は大学在学中に一家で転居して来て以来、6〜7年を過ごした土地なので馴染みがある。特にこの町を縦断するように流れる寺川沿いの堤防道は当時飼っていた犬の散歩コースだった。この日もそこを通った時に懐かしさを感じたりもした。
ほぼ10時ジャストに現地到着。
Aコートに沿って中央にロッカールーム等のある建物があり、その南北両隣に芝生の観覧エリアがある。今回、奈良クラブは南側のようだ。

開放感のある空間
かなりの集客

奈良クラブサイドの観戦エリアに向かうと、もう既に多くのサポーターが集まっていた。100人近くになるだろうか。
近くから古参と思しき方の「だいぶ増えたなぁ」との声が聞こえる。土曜日とは言え10時という早い時間帯にこれだけの奈良サポの人達が来るようになった。「Jリーグ」の看板はやはりデカい。それでも、Jリーグではまだまだ少ないと言われる。そこをどうにかする為にも、少しでも「上に行く」必要はあるだろう。
全体的にリラックスしたムードが漂う。この施設の開放感からなのか、今年のトップチームへの信頼感があるのか、笑顔や笑い声の多い、いい意味での余裕が感じられた。
この日のお相手はポルベニルカシハラNEXT。県リーグの代表として、1回戦で大学代表の天理大学を破ってここに駒を進めた。カテゴリーとしては3つ下になるが、緩める事無く戦いたい。
この日のスタメン。

アシュリーことタワットチャイ選手が公式戦初出場。先日Jリーグデビューを果たした川井大地もスタメン起用。それ以外の選手はシーズン中に何度かスタメン起用の実績があるので、ターンオーバーしていても戦力ダウンは全く感じられない。

記録があるのはネット上では奈良県サッカー協会及び両チームサイトと公式SNSのみ、動画もなく確認出来ないので💦試合の流れはざっくりと。私の頼りない記憶を辿るので、事実と異なる部分があるかも知れません。ご了承下さいませ🙇

立ち上がりから奈良クラブがボールを握る。たまにカシハラに渡ってもピンチらしいピンチはほぼ無いに等しい。
前半13分にコーナーから生まれたチャンスに中島賢星のヘッドで先制。いい時間帯に先制出来た。その後はチャンスを何度も得るも得点は出来ずハーフタイム。

ハーフタイム中にシーズン中は見られない「トイレ使用制限」がメインスタンドの男子トイレであった。選手の使用を優先した為。ベンチ外のメンバーと普通にすれ違ったりして何か不思議な感じ…。

後半はさらにチャンスを増やした。開始4分で川井大地がボレーを決める。これまたいい時間帯の追加点。
この後も奈良クラブがペースを握り続ける。FW百田と酒井に決定機が何度か訪れるが決められない。この辺は今後の課題。
それでも、試合終了間際の後半43分、山本を中心にゴール前でカオスを生み出し、最後は右サイドからのクロスに奥田が合わせ移籍後公式戦初ゴールでダメ押しの3点目。

写真のクセが強い😅雄大ポーズとか奥田ポーズとか言われてるようです。

そのまま試合終了。まあ完勝と言っていい内容でした。

選手達の挨拶

選手達の動きは皆良かったと思います。チームとしての好調を維持出来ていました。
私は個人的に、公式戦で出場経験のなかったアシュリーに注目していましたが、好印象でした⭕️
ボール保持している時に、複数の敵に囲まれても動ずること無く安全にチームメイトに正確なパスを出せてたり、視野の広さやポジションの取り方などにサッカーセンスの高さを感じました。実力的にもJ3で文句なく通用するだろうし、リーグ戦デビューも遠くないはず。層の厚いポジションだけど頑張って欲しい。
課題を挙げるとすれば、さっきも触れたけどFWの2人かな。この日も決められなかった。ここが良くなれば、チームとしての調子はいいのでさらに上に行けるのではないかと思いました。気持ちでどうにかなるものではないかも知れないけど、今後の奮起を期待したいてすね。
一三監督のレビュー。

「違いの示し方」に問題があった、とのこと。
この結果に満足せず反省を促す姿勢、厳しいかも知れないが今の奈良クラブには大事かも。

この後に行われた第2試合で、JFLの飛鳥FCが関西リーグのVELAGO生駒を2-1で破り、5/10に行われる決勝で奈良クラブとの対戦か決まりました。こちらも上位カテゴリーの方が勝ったので、まあ順当と言えるでしょう。
その飛鳥FC、私実は偵察(?)していたのです。
4月12日、カシリクこと橿原公苑陸上競技場にて行われたJFL第6節。
この時点で2位と好調のラインメール青森を迎えて、最下位の飛鳥FCとの試合。

カシリクはもはや懐かしさを感じる

結果を言うと0-0のスコアレスドロー。
内容的には2位と最下位の試合ではなかった。ほぼ互角かそれ以上の戦いが飛鳥FCは出来ていました。
ただ、そこまで出来たら勝ちたいところではありました。キーパーと1対1の場面もありましたが、クリアされてしまったり。若干詰めの甘さがありその辺が現在最下位に甘んじている理由かも知れません。
いい内容ではありましたが、奈良クラブと比較するとなると…
間違いなく、普通にやれば奈良クラブが勝てる相手だと思います。レベル的には。
ただし。
短期決戦というか、トーナメントだと「勝つ」とは言い切れない。昨年末に、JFL昇格クラブを決めるべく行われた地域チャンピオンズリーグでも、飛鳥FCが勝ち上がりJFL昇格を手にするとは、戦前予想してた人は少ないはずです。その辺は、美濃部監督の手腕によるところが大きいだろう、との声があります。
そう、かつて京都サンガや徳島ヴォルティスを率いていたあの美濃部直彦氏です。
警戒や対策は必要でしょう。

チームバスも来てました

これからの奈良クラブ。
5/3アウェイ鹿児島戦、5/6ホーム宮崎戦、5/10天皇杯奈良県予選決勝飛鳥FC戦。
ハードスケジュールな上にどれも負けられない戦い。特にリーグ戦は2つともなかなかにタフな相手。奈良クラブにとって「試される」GWとなりそうです。
それだけに応援のしがいがあるというものです🔥

今回の試合、県の施設に奈良クラブサポーターが大挙して押し寄せた事は、奈良にサッカー文化・スポーツ文化を根付かせるにあたって結構大きな意味があったと言えるのではないか、と感じました。
奈良クラブを追っかけて行く事が、奈良のスポーツ界を盛り上げる事になる。
どんどん追っかけて、どんどん応援しましょう💪

奈良のために。

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