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ひとり広報アカデミー卒業できました


はじめに:育休中の挑戦と卒業試験への道のり

わたしは、旅館での広報を3年ほど経験し、 第一子育休中の2025年9月にひとり広報アカデミーに入学しました。経験したと言っても、会社のシステム上担っていたのは、メディアの方を館内案内したり撮影に同行したりする取材対応の部分がメインで、事務的な広報業務についてはほぼ初心者でした。
26年3月末までに卒業しよう・・・と最初目標を立てていましたが、娘が可愛すぎて育休を8月いっぱいまで伸ばしました。すると、1か月、2か月と目標が延びていってしまい、6月にやっと卒業試験受験にこぎつけました。初めての模擬メディアアプローチでは、惨敗。大反省の様子はこちらから☟

8月8日(888の日!)にリベンジ模擬メディアアプローチ、思ったよりもものすごく早く8月10日のお昼に合格のご連絡をいただきました。末広がりパワー?課題提出もギリギリだったので、そわそわしながら1~2週間くらい待つんだろうなと思っていたので、お忙しい中とても早く見ていただけて大大大感謝でした。

題材への想い:日本文化への情熱と「九谷焼ブランド」との出会い

卒業試験の題材に選んだのは、今のお仕事でお世話になっている金継ぎ士の方があたらしく始めた九谷焼ブランドでした。わたしは、旅館勤務という仕事柄もあり、日本文化や工芸品が大好物です。趣味でも仕事でも金継ぎをしていたり、旅行に行ったらご当地の焼き物を連れて帰ることを目標にしていたり、お客様やメディアの方を館内案内する際には施設の誰よりも熱く館内にある工芸品について語れたり。仕事でもプライベートでも「日本文化」に携わっています。フリーランス広報になったら、工芸品や日本文化に関わる企業やプロジェクトの広報ができたらいいな・・・と思っていたところ、このプロジェクトに関われることになり、本当に本当に嬉しかったです。

今年のゴールデンウィークにイベントをしていらっしゃったのを、たまたまInstagramで見つけて興味を持っていて、卒業試験課題の題材について考え始めた時、一番最初に頭に浮かんだのがこのプロジェクトでした。勇気を出して、ご本人に題材にしたいことをお伝えしたところ、「ぜひ!」「課題で作成したものを参考にさせてほしいです」と仰っていただき、記念すべき初めての案件だと思って取り組んできました。卒業試験後も、継続して関わらせていただけることになり、とても気合が入っています。

卒業試験で感じた壁:情報収集とAI活用

試験に取り組み始めるとたくさんの壁が待っていました。プレスリリースも企画書も課題で出された時には割とスッと書き上げたのですが、それはしっかりと情報がそろっていたからだということに気づくことができました。自分で案件を持って取り組むとき、必要な情報を集めるのも自分自身。今回のプロジェクトはローンチ前であることもあり、データが圧倒的に不足していました。「どんなデータが必要か」から考える必要があり、かなりたくさん遠回りしながら書き上げました。AIにもたくさん頼り、壁打ちしてもらったり、調べものをしてもらったり、AIなしにはできなかったなぁと感じます。おかげで以前に比べるとかなりAIの使い方が分かってきたような気がします。もっと活用できそうだなと思うので、使いながらAI活用についても学んでいきたいです。

視点の変化:メディア視点とコミュニケーションの再確認

1回目のメディアアプローチは、メディア側の視点が完全に欠けてしまい、いつのまにかプロジェクトメンバー側の視点にどっぷり浸かってしまっていたことに気づかされました。のめりこむと視野が狭くなる性質があると自分でも感じているので、意識的に引いて見ることをやっていきたいなと思いました。2回目のメディアアプローチをまた予約してくださいね、と1回目が終わった後すぐに言われていましたが、また失敗するのが怖くて、なかなか予約に踏み切ることができませんでした。改めて必要なデータは何か、メディアの視点で考えるとどうか、ここでもたくさん遠回りして考え直し練り直し、結局X(旧Twitter)の課題以外は全て編集し直して、メディアアプローチ前日にギリギリで提出しました。

メディアアプローチ1回目はうまく伝えなきゃという想いが先行してしまい、自然に話せなかったと感じていました。「コミュニケーションが仕事」と言ってもいい接客業で長く働いておいて、全然コミュニケーションを取りに行っていませんでした!お恥ずかしい!2回目はもっと自然体でお話できたことが自分自身の安心にもつながり、総評でもその部分を評価いただけたこともとても嬉しかったです。

アカデミーは自己分析の機会でした:10年のキャリアを振り返り、市場価値を見つめ直す

卒業試験の準備から実際の試験までを総じて、自分自身について、持てるスキルや得意なこと、不得意なことにも向き合うような時間だったなと感じています。新卒入社から約10年、同じ施設で長く働いていると、その施設のことにばかり詳しくなり、年数を重ねる度に先輩も後輩も異動していき、だんだんと施設情報についての「生き字引」のような立ち位置になってきていました。そうやって頼られることは嬉しい一方で、
この知識やスキルはこの会社以外でも生きるんだろうか・・・?
もし転職するとしたら・・・?
自分の人材としての市場価値って・・・?
を考えたときに、他の企業ではどんな働き方をしているのか、世間ではどんなことがスキルや知識として重宝されるのか、と分からないなぁと思うことが多々ありました。今回アカデミーを通じて様々な職種の方と知り合えたこと、広報として世間で重宝されるのはどんなスキルなのか垣間見えてきたこと、自分の得意不得意を客観的に見られたり、人に教えてもらえたことはとても大きな糧となりました。

おわりに:復職とインターン、新たなステージへ

無事卒業でき、来月から復職予定ですが、同時にはじまるのがインターンシップ制度です。子育てと復職、両輪まわしていくためには、時間も手数も無駄にできないだろうなと想像しています。効率厨になるしかないか・・・ドタバタとしていそうですが、その経過もちょこちょこと記録していきたいなと思っています。復職して学びを活かせるかなというワクワクもあり、逆に今の会社の広報体制から学べるところはとっても多そうだなというワクワクもあります。
卒業しても、わたしの学びは続いてゆきます!
今後ともどうぞよろしくお願いします。


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