【発明】20世紀、「最大の発明」はコンテナだ! #本船
20260509 海の上で働くということ
東京湾の朝靄の中、巨大な本船が静かに停泊していた。
従事したばかりの頃、研修でその船に乗り込んだ日のことを思い出す。
外国籍船なので、当然パスポート持参。
キャプテン以下の管理職は欧州の単一国籍。
貨物・エンジンなど
操船関連はアジアの単一国籍。
役割ごとに国籍が分かれ、
ひとつの船を動かしていた。
一度乗船すると、数カ月は下船しない。
休暇で数カ月帰国し、静養して、また乗る。
そのサイクルで年間の勤務計画が組まれ、
船は稼働効率を極限まで高めて動き続ける。
あの日、
海の上で働くということの重さを、 初めて肌で感じた。
いま足止めを食らっている、
千隻を超える船員たちに、 静かに想いを馳せる。
