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私的ミステリーショッパー

小売業の皆さまに、接客や店舗マネジメントについての研修やアドバイスをする仕事に携わらせてもらっています。

「ミステリーショッパー」・「シークレットショッパー」といった名称で、各店舗に専門の調査員または実際のお客様に依頼をして、店舗の様子をレポートする依頼もあります。私は調査結果の考察と分析をし、結果をまとめ改善結果をご報告する場面でお手伝いをしています。

きっと、同業者の皆さまにとって、調査対象に当たってしまうことを”はずれ”といった印象で受け止められることもあり、「〇月〇日に調査員の人きましたよね?私、気づきました!!」といった声も耳に入ります。

余談ですが、ほぼ人違いです。もしくは、競合店調査の対象であった場合です。
むしろ、私は担当していないブランドや商業施設にプライベートで買い物をしているときの方が、調査のようなことをしてしまいます。
言い換えますが、調査をするつもりなんて全くないのですが、職業病が発症してしまいます。

今年の夏は、久々に浴衣を新調せざるを得ない事態となり、自力で一式購入するのは記憶にないくらいなので、普段の着物とは勝手が違いました。
この暑さのなかで、いったい浴衣で出かけられるのか・・・という心配も伴いながら、昨今忘れていた買い物における迷いと不安を併せ持って接客を受けることができました。

消費者としては、プロの接客担当の方からお聞きする情報に頭がグルグル。
接客指導をする生業をするものとしては、この伝え方上手だな。あれ?ニーズ把握はしていないけれど、提案しているな。
など、忙しさ2倍です。

一式揃えると、それなりのワンピース1着購入できるけれど、その方が仕事でも着用できるのに、浴衣で研修ってわけにはいかないし。。

小売業の皆さまと一緒に過ごす時間が多い仕事なので、消費者としても知識を得て買い物には自分で判断して購入することが得意になったと思います。
ところが、洋装に比べ和装は、決まり事や時代背景や流行り(だいぶ自由度があがったことも踏まえ)の流れなど、勉強不足を通過しました。

一般的に敷居が高いと思われがちな業界の突破口も仕事柄見出していきたい。そんな想いもあり、つい一人のお客様というより、依頼されていな私的ミステリーショッパーをしている自分が可笑しいのですが・・・、日々の気づきや想いを業界のために活かすことができたら幸いです。

弊社メンバーは、こんな職業病を持っていることも共通点。
自分の目で確かめたい!良いうわさも改善の必要だと聞いた店にも出向いて、実際にどうなのかが気になってしまう。
そんなことを、レポートにしています。Shinkaするレポートも近々公開できるように準備して参ります。


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