余市まで桜を見に行った。
何年かに一度、余市に桜を見に行く。今日は満開に近い状況だったと思う。天気も良く、人もたくさん来ていた。やはり、外を歩くのは気持ちがいいものだ。
でも、今日は風が強かった。駐車場ではほこりが飛ばされてきて、気持ちの良い風ではなかった。風が強いと、桜を見る気も失せてくる。集中力をそがれるし、目が痛いからだ。こんなにも風が強く吹いてさえいなければ、のどかに気持ちよく桜を見ることができただろう。
それでも僕は家族と一緒に桜を見ながら河川敷を歩いた。
僕は両手を広げて、風が吹いてくる方向に向いた。
「ほら見て、風見鶏だよ。いや、違うか。風見おじさんだ。風見おじさん」
魂心の親父ギャグでこの強い風を笑いに変えようと思った。
しかし、つまらないと言われて、ギャグの風は無風だなと思った。
そんな一日でした。

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