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yokoichi
“気持ちいいな”と思える場所 ─ 吉村順三の言葉から
家の中でふと「この場所、なんだか気持ちいいな」
と感じる瞬間があります。
それは、光の入り方だったり、風の流れだったり、
家族の声の届き方だったり。
建築家・吉村順三さんの言葉には、そんな“ささやかな心地よさ”
を大切にする思想があふれています。
🪶 暮らしの中の「気持ちいい」を探して
「住む人がそこにいて、“気持ちいいな”と感じる場をつくること――それが設計だ。」
この言葉を読むたびに、設計という仕事の本質は“図面を描くこと”
ではなく、“人の気持ち”を想像することなんだと感じます。
朝、窓から光がゆっくり差し込む瞬間。
お気に入りの椅子に座ってコーヒーを飲む時間。
そんな小さな時間を大切にできる場所こそ、
吉村先生のいう「気持ちいい場」なのかもしれません。
彼はまた、こうも言いました。
「住宅は、人の生活と心理を包み込む器である。」
器とは、形を決めるものではなく、中に何が注がれるかで変わるもの。
だからこそ建築は、住む人の生き方によって完成していくのだと思います。
毎日の暮らしの中で、「この場所が好きだな」と思える瞬間を
少しずつ積み重ねていくことが、
いちばん自然な“設計”なのかもしれません。
☕ 暮らしの中で
家を考えることは、自分の暮らし方を見つめ直すこと。
完璧なデザインでなくても、
自分や家族が「ここがいいね」と感じる空間があれば十分。
“気持ちいいな”という感覚を信じて、
今日も小さな暮らしを整えていきたいと思います。
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