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会議が多い職場ほど、なぜか何も決まらない

忙しい。
とにかく会議が多い。

朝から晩まで予定は埋まっているし、
「ちゃんと話し合っている感」もある。

それなのに、
仕事はなぜか前に進まない。


よく見る光景

  • 定例会議が多い

  • 参加者も多い

  • 議事録もある

  • スライドも整っている

  • 課題も洗い出されている

  • 次回までの宿題も決まる

なのに、

  • 何が決まったのか分からない

  • 前回と同じ話をしている

  • 誰が判断するのか曖昧

  • 「持ち帰り」が積み上がる

  • 結局、次の会議が設定される

この循環、見覚えがある人は多いはずです。

会議は増えるほど、意思決定が薄まる

ここで起きているのは、
会議不足ではありません。

むしろ逆。

会議が、意思決定を代替してしまっている。

  • 話した=前に進んだ

  • 共有した=合意した

  • 集まった=責任を果たした

そう錯覚できる構造が、
会議を“安全地帯”にしていきます。

会議が仕事をしているつもりになる瞬間

会議の中では、
誰もサボっていません。

むしろ真面目。

だからこそ厄介です。

  • 発言は丁寧

  • 反対意見も少ない

  • 空気は悪くない

でも、
決断だけが存在しない。

会議は「考える場」から
「責任を薄める場」に変わっていきます。

決まらない理由は、議論じゃない

よく言われます。

  • もっと議論が必要

  • 情報が足りない

  • 関係者が多すぎる

でも本当の問題は、
そこじゃない。

  • どこで決まるのか

  • 誰が決めるのか

  • 決めたら何が変わるのか

この設計がないまま、
会議だけが量産されている。

会議は「構造」が9割

会議が機能しないのは、
参加者の能力の問題ではありません。

  • 議題の粒度

  • 決定権の位置

  • 事前と事後の接続

このあたりが設計されていないと、
会議は無限ループ装置になります。

真面目な人ほど、
時間を溶かしていく。

会議が多い=民主的、ではない

意外と見落とされがちですが、
会議が多い組織は、
民主的とは限りません。

むしろ、

  • 決定が表に出ない

  • 責任が隠れる

  • 空気で方向が決まる

そんな状態が、
静かに固定化されます。

ここから先は、「会議を責めない話」

もし今、
会議に疲れているなら。

それは、
あなたの集中力の問題でも、
発言力の問題でもありません。

会議というしくみの配置の話です。

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動くしくみ、止まるしくみ

会議は悪者じゃありません。
ただ、置き方を間違えると止まる。

ここは、
そういう“止まり方”を扱っている場所です。

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