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歯科雑誌『アポロニア21』編集部の休み時間 ―2024年のあのレポートを振り返って

1. Aちゃんの選ぶ「今年の一番」

M:今年も一年、『アポロニア21』の企画を考えるの、大変だったよね~

A:そうですねぇ~。私が印象に残ってるのは、やっぱり…

M:あ、「人手不足」関連でしょ! 今年は、そればっかりだったよね。

A:まあ、そうなんですけど、私は、ユニフォームの特集が…

M:ああ、あれは伝説に残るほど(?)サイコーの記事だった。準備は大変だったけどね…

『アポロニア21』2024年1月号

A:まず、TASTE MARKETの堀口桂子先生に、協力をお願いしたんですよね。

M:そうそう。あんな著名な人ばっかり見ている先生に協力していただけて、すごくうれしかった! 堀口先生は、色だけじゃなくて、その人に似合う、形や柄までアドバイスしてくださるところがいい!

A:次に、ユニフォーム会社のフォーク㈱さんに、協力をお願いしたんですよね。

M:思い付きの企画だから、秋葉原の会社に行ったとき、ちょっとキンチョーした…。

A:協力してくださると言ってくださって、うれしかったです。責任者の方、おしゃれでしたね!


2. ゴリ押しするAちゃん…

M:そのあと、2人の著者の先生に、モデルをお願いしたんだよね。

A:そうです。まずは「歯科ラジオ」の山本達也先生。そういえば、なんで山本先生だったんでしたっけ?

M:だって、山本先生って、ラジオのパーソナリティの経験があって、話も上手で、いろんな魅力もある先生じゃん。なのに、いつも服装が地味で、パッと見、すごい人って分からないのが、モヤモヤしてたんだよね。

A:ああ、たしかに、もったいないですよね。

M:幸い、山本先生は、すぐにこの企画にのってくれたから良かった。もう一人、サカモッティ先生を口説くのは大変だったよね。

A:そうなんです。電話したら、「そういうのは興味ない」って言われちゃってぇ…

M:でもさー、電話口で、Aちゃん、めっちゃ、ごり押ししてたじゃんっ‼ 横で聞いててハラハラしたよ。

A:だってぇ、サカモッティ先生がいいと思ったんですよ~。フォークさんだって、「普段白衣を着ているような先生にほど、スクラブの良さを知ってほしい」っておっしゃってたじゃないですか~。

M:そりゃ、そうなんだけどさ~。

A:あんなにおもしろい誌面になったのは、あのお二人だったからでしょ。


3. 準備の大変さに、涙ぐむAちゃん…

M:うんうん。予想外だったのが、準備が大変だったことだよね。

A:そうなんですよっ!!(急に、声量が上がる)

M:事前に、山本先生やサカモッティ先生に、顔写真や、好きな景色やモノの写真を送ってもらったんだよね。アンケートにも答えてもらって…。

A:あのとき、めっちゃ時間がなくて、堀口先生も、厳しいスケジュールの中、お二人に似合いそうなフォームをフォークさんのカタログからたくさんセレクトしてくださいました。

M:思ったより枚数が多かったのを、フォークさんが、一枚一枚アイロンかけて送ってくれたんだよね。

A:私、大量のユニフォームが届いた時に、堀口さんが発注したユニフォームと、現物が合ってるかチェックして…………(グスッ

日本歯科新聞社のセミナールームで検品するAちゃん

M:え、何、Aちゃん、涙ぐんでんの?

A:だって~、どこに番号が書いてあるのか分からなかったり、指定の色や番号の表現が、カタログと違っていたりして、もう、私、大パニックで…

M:たしかに、あの作業は、予想外に大変だったね。試着スペース作ったり。でも、何も泣かなくてもねぇ…

A:当日は、堀口先生、山本先生、サカモッティー先生が初対面で、「これから何が起きるんだ」って感じで、キンチョームードでしたよね。でも、すごく楽しかったです。

M:ユニフォームの色だけじゃなくて、襟の形だけでも、めっちゃ印象が変わったよね。

A:山本先生の笑顔が、急に引き立ったりしましたね。

M:「サカモッティ―先生に、紫って、ありえない」と思ったら、着てみたらすっごく似合ってて、驚愕したし! 堀口先生の見立て、すごいっ!

A:横で見ていた山本先生も、「紫のあとに、他の色を見ちゃうと…」とか思わずつぶやいてましたもんね。

M:サカモッティ先生は抵抗してたから、ふだん着ることはないかもしれないけど、「紫を着ないと、人生の損失!」って思ったぐらい。

A:サカモッティ先生は、特に最初の頃は、かなり斜に構えてましたよね

M:そうだよ!「先生、めっちゃいいじゃないですか! 山本先生もすごく似合うって言ってますよ!」と言ったら、「新興宗教か何かで、3人がかりで私をだまそうとしているかのようだ!」なんて言ってたんだから!

A:堀口先生のように包容力や余裕がある人じゃなかったら、かなりビビったんじゃないですか?

M:たしかに。堀口先生は余裕があって、プロだな~って思った。

A:誌面には載せられなかったけど、堀口先生は、それぞれの先生に似合う私服の切り抜きを持ってきてくださって、サカモッティ先生は、あの時が、一番反応してましたね。

M:うん。特に、山本先生に似合う服を見て…

A:まあ、何はともあれ、あの企画は、とても楽しかったです。読者からも、反響ありましたしね。頑張って良かったです!

M:たしかに、苦労は無駄じゃなかった。当分、やりたくないレベルだけど…

サカモッティ先生:おい、待てっ、貴様ら! 一番大変だったのは、私じゃないかっ!! 無理やり企画に参加させられて、レポートまで書かされてっ‼

M:えっ、なになに? いつのまにサカモッティ先生が…。

A:あのレポート、サイコーでしたね。イラストまで描いていただいて。本当にありがとうございました。

M:そういえば、この私たちの顔のイラストも、あのときに、サカモッティ先生に描いていただいたものでしたよね。次は、ちゃんと美人に描いてくださいね ♪

サカモッティ先生:オレは、ウソは描かんぞ!!



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書き手:水野麻由子】
日本歯科新聞社
制作局ディレクター/『アポロニア21』副編集長/出版アドバイザー
※プロフィール詳細


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