何度経験しても、すこしさみしい日|日記
今日で、産前最後の仕事が終わった。
最後までバタバタしていて、なんやかんやで引継ぎしきれず……みたいな消化不良もありながらも、「このタスクをこの日までにこなして、次はアレをしてこれをして……」という、毎日の頭の休まらなさからの解放は間違いない。仕事がたてこんで心配な時期に入ってくると、寝る前にも「忘れないようにしなくては……」と考え、夢にまで仕事の業務が立て込んでくる、そんなここ数年だった。
正直、6月に入ったあたりから「もう限界だ~」と思いながら電車に揺られて、席を譲ってもらったり見て見ぬふりされたりしながらの日々。在宅勤務も活用させていただきながら、なんとかやりきれた。職場で倒れたらどうしようなんて思ったりもしたが、そんなことはやはりなく、元気にこなしてしまう私なのだった。まあよかったんですけど。
5人目を生んだあと、復帰したその日から、長女は学校に行けなくなっていった。そのことを、私はずっと気にしていて。そこから、勤務時間はさらに短縮して、在宅勤務も増やしてもらいながらなんとかやっていたけれど、それもこれも、子どものためにはなっていない、結果にはつながっていない、そして仕事もこなせていない……と思いながら、過ごしていた。
だけど、こうして引継ぎの期間を経ると、自分がどんな仕事をしていて、それが学校の運営上わりと重要だったんだな、私はけっこう、がんばっていたんだな、なんてふと思えた。
「さみしくなります」と言って涙してくださる人や
「本当に不安〜、この先が心配です。また連絡しちゃうかも……」といって、頼りにしてくれる人。
ひとりで何度もお休みをいただいているので、産前産後のお祝いも3回目あたりから辞退しているのだけど、それでも個人的にいろいろと心遣いいただいたり……。
やさしい人が多いこの職場に出会えたことが、私が大家族の母親になれた要因でもある。そのありがたさを改めて感じた。
今日の最後の最後。
相手方の他の業務がたてこみすぎて引継ぎを最後まで結局しきれなくって「またその時期になったらDMしてください~」なんて伝えた後継者の方(私よりも社会人はずいぶん長い方)にも
「今日分かったことは、髙塚さんが偉大な仕事をしていたことと、こんな確認事項も多くて非常に重要なことをひとりでこなされていたことです」と言っていただいて。
うれしかったな。わかってくださる人がいてよかったなあ。
仕事と、不登校の問題と、その他の兄弟のこと、日々の諸々……で、いつもいつも手一杯で、結局どれもうまくこなせていないと思っていたけれど。
こうして、言葉で伝えていただけて、なんだかよかったなあ。がんばってたね私。と、自分を認めてあげたくなったのだった。
とはいいながら、私の本番は、ここからである。
まずは、無事にお腹の子をこの世に導き出すこと。
そして、6児の健康に気を付けながら家族で元気に過ごすこと。
このお休みの期間のあいだに、子どもたちひとりひとりに、たくさん向き合うこと。
できるならば、長女みるみるが過ごせる新しい場所を、いっしょに見つけたい。
きっと最後になる、私の産休育休。
悔いのないように過ごそう。
とりあえず1年は育休を取得予定。その後は保育園次第かなと。
今年の夏は我慢だけど、来年の今頃にはきっと、きっと、きっと飲酒できるようになっているはず……。
そんな少し先の未来にも期待しながら、ノンアルコールで乾杯する夜であった。
おつかれさま、わたし。
がんばれ、わたし!
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