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「インターネット広告費5割超え」の本当の意味 ―― メディアの"重心移動"を読み解く

この番組「それでもメディアは面白い」は、メディアコンサルタントでコミュニケーションプランナーの松浦シゲキがありとあらゆるメディアの“うつわ”をこねくりまわしながら語り尽くします。

▶ 話した内容
電通「2025年 日本の広告費」を入口にメディアの構造変化を読み解く/総広告費8兆623億円(前年比105.1%)で4年連続過去最高/インターネット広告費4兆459億円(110.8%)が初の50.2%超え/「ネットがテレビを超えた」は比較軸がずれている——販促費のデジタル流入で広告費と販促費の境界が溶けている/物販系ECプラットフォーム広告費2,444億円(112.5%)——「買い物の場」が「メディアの場」に/「払い手」(広告主)の論理がインプレッション→アクションに変化/運用型広告が2兆9,352億円で88.7%——「誰に届くか」の精密コントロール/ウェブメディアのネガティブループ(広告過多→ページ重→ユーザー離反→さらなる広告挿入)からの二極化/ビデオ広告が初の1兆275億円超え(121.8%)——コンテンツ品質が広告成立の前提に/PV至上主義→滞在時間・行動量のエコノミーへの移行(ハフポスト時代の実践)/ソーシャル広告1兆3,067億円のうち動画共有系5,126億円——エンゲージメントの深さが価値の源泉/プロモーションメディア1兆7,184億円(102.0%)で3年連続成長——イベント・展示4,748億円(111.2%)のフィジカルの力/デジタルが伸びるほどフィジカルの価値が上がる逆説/マスコミ4媒体2兆2,980億円(98.4%)——テレビメディアデジタル広告費108.6%成長は「器の載り替わり」/新聞91.8%、雑誌96.3%は器の問題であってコンテンツ制作力の死ではない/「メディアは器」——レーサーと三輪車の喩え(コンテンツ制作者の話ばかりで器の設計を語らない問題)/広告費=メディアの健康診断書(血流がどこに集まっているかの可視化)/2007年ネット広告8.6%→2025年50.2%の18年間で変わったもの・変わらないもの/「作り手のストーリーに人は動く」はAI時代も不変

▶ソース一覧
[1] 電通「2025年 日本の広告費」/ 電通報 / https://dentsu-ho.com/articles/9645

[2] 電通「2025年 日本の広告費」公式レポート / 電通 /
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2026/0305-011003.html

▶箇条書き
・インターネット広告費が初めて総広告費の50%を超えた——でも「ネットがテレビを超えた」は読み方がずれている
・本質は販促費のデジタル流入。広告費と販促費の境界線が溶けている
・「払い手」の論理がインプレッション(見てもらう)からアクション(動いてもらう)に変わった
・ビデオ広告1兆円超えの裏側には「コンテンツの質がないと広告が成立しない」構造がある
・PVではなく「行動量のエコノミー」——どれだけ深い行動を引き起こしたかが新しい通貨
・デジタルが伸びるほどフィジカルの場の価値が上がる逆説。プロモーションメディア3年連続成長がその証拠
・テレビが死んだのではなく「器」が変わっている。テレビのコンテンツ力はデジタルの器で生き直している
・広告費はメディアの健康診断書。血流がどこに集まっているかで産業の構造変化が見える
・AI時代でも変わらないのは「ストーリーに人は動く」


▶松浦シゲキのプロフィール


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松浦シゲキ /  コミュニケーションプランナー クリエイターというわけではないですが、受けた支援は自分のモットー「みんなでしあわせになろうよ」のために使います!

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