ときどき「詩的」な「私的」メモ
ここに掲載している個人的なメモは、主に20代の頃に白紙のノートに書き留めていた言葉です。
熟考して絞り出した言葉というよりは、失恋をきっかけに自然と溢れ出てきた言葉が大部分を占めています。
「はじまり」が2003年8月5日で、「おわりに」が2011年6月18日となっています。
「おわりに」の言葉を読んでいただくとわかりますが、完全に一度終えています。
なぜ終えたのかというと、この「詩のようなものを書いている時の自分」と「仕事(ビジネス)に集中している時の自分」は、モードが違うというか、呼吸が違うというか、とにかく在り方がまったく異なるのです。表と裏のように。
そして、「詩のようなものを書いている時の自分」があまり好きではありません。嫌いではありませんが、なにかと大変なのです。
それもあって、区切りとしておよそ10年前の2011年6月18日に「おわりに」を書きました。
では、なぜ「おわりに」から7年後に「ふたたび」で詩的なものをまた書いてしまったかというと、そのきっかけは投資詐欺事件によるものです。
寝たきりの状態から少し回復した頃、自分の感情の整理と自分自身を鼓舞するために、「書かざるを得なかった」というのが実際のところです。
「ふたたび」に書いた2つの言葉は、あれから3年ほど経過した今でも自分の中で響いています。
「ふたたび」から遠くなればなるほど、つまり「はじまり」に近くなればなるほど、現在の自分自身とは大きく乖離しています。
「はじまり」に近いメモは、読んでいて恥ずかしくなるものも多いです。特に、失恋に関する内容の言葉はなかったことにしたいくらいです。
おそらく、今後はこういった個人的なメモを書き残すことはないと思いますし、そうであることを望んでいます。
過去の言葉をここに並べることで、自己紹介の補足とさせていただきます。
✳︎
シドニーから帰国後、久しぶりにノートを手に取りました。
夢中になって書き続け、
いつの間にか溜まっていた言葉のノートです。
日付を見ると2003年の8月5日から始まっています。
ノートを書き始めたきっかけは失恋でした。
でも私は相手の女性に対しあまりにいい加減に接していたので、
とても恋愛と呼べるような関係ではなかったと思います。
したがって失恋でもないのかも知れません。
<一緒にいられなくなる>
ということを、
現実として受け入れざるを得ない状況に追い込まれて、
はじめて大切な人だと気がつきました。
見えない大きな力が私たちを引き離していきます。
必死に抵抗しましたが余計に辛い思いをするだけでした。
でも、じっとしているわけにはいられません。
結果、お互いを傷つけ合い終わりを迎えることになります。
深夜の表通りを息が切れるまで走りました。
わけもわからず大声をあげて叫びました。
仕事の成果をあげることに虚しさを覚えました。
しばらくの間、冷静に考えるということができませんでした。
膨れて今にも破裂しそうな感情が私を支配していました。
そしていつからかペンを握るようになっていたのです。
読み返してみるとそこには、
無理に言い聞かせ奮い立っている自分がいます。
根拠のない自信に満ち溢れている自分がいます
後悔でボロボロに涙を流している自分がいます。
伝えたくても伝えることのできない無力な自分がいます。
たわいもないことも書いています。
調子に乗って書きなぐってもいます。
勘違いや勝手な思い込みも書いています。
偉そうに他人の批判まで書いています。
これら全てありのままの当時の自分です。
未熟です。弱い人間です。
それは今でも変わりません。
「いつか君に届くだろうか?」
同じ時代を生きる人間として、
何かを感じていただけたなら本望です。✳︎
はじまり:2003年8月5日
あなたから自分を振り返る機会をいただきました。
この苦しみから逃げない、この苦しみをごまかさない、
この苦しみを正面から受け止めることが今の私の責任だと思う。
ありがとう。
2003/08/05美しいものが溢れているのではありません
美しいと感じる心に溢れているのです
2003/08/08(1)自分が感じるものに自信を持ちなさい
瞳に映るもの 鼓膜に響くもの
あらゆる事象に疑問を持ちなさい
2003/08/08(2)誰も立たなくなったキッチンで計量スプーンを見つけました。
君は料理上手とは言えなかったけど、
でも女の子らしくがんばってくれてたんだなと気がつくことができました。
もっと、おいしいって言ってあげたかった。
2003/08/08(3)偽って偽って偽って 輝きを失う
囚われて囚われて囚われて 何もかも失う
2003/08/26感じることは生きている証なのです。
あなたはどうですか?
僕には着ぐるみに見えます。
2003/09/25毎日が毎日が夢を見ているようだ。
過ぎ去った日々は現実か?
空想の世界に思える。
2003/09/27瞬間 瞬間 人の意識が変わり現実が変化していく
時に目盛りはない 時は繰り返すものでもない
時は苛酷だ 過去もなければ未来もない あるのはこの瞬間だけだ
暦や時刻に惑わされるな 現在を生きろ この瞬間を生きろ
瞬間 瞬間 人の意識が変わり現実が変化していく 今も 今も
2003/10/04記憶から消えてしまった過去なんて 存在したと言えるのだろうか?
2003/10/05(1)敏感になりなさい ただただ 現実に
2003/10/05(2)みんなダイヤの原石さ
ただの石ころではないよ
見間違えているだけさ
そう 気がついたなら磨くんだ
でも 汚れた雑巾じゃ輝けないよ
純粋な心で磨くのさ
愛情込めて磨くのさ
2003/10/05(3)作文じゃないんだ
感想文じゃないんだ
ストーリーも起承転結もいらない
チリもホコリも拭い去って
ただ真っ直ぐに
想いをそのままに
2003/10/05(4)「いつもと同じ風景に寂しさを感じるよ」
「どうして?」
「色々な想いが交錯してさ...」
「何も感じないよりはいんじゃない? ねぇ、お腹空いちゃった」
2003/10/05(5)この場所にいると
やっぱり色々ありすぎて
胸が苦しくなってしまうよ
当然なんだ
あれだけいい加減に
毎日を過ごしてきたんだから
結局心から望んでいないことに
無理に幸せを感じようとも
虚しさだけが取り残されるだけさ
2003/10/06感情に論理も理論もない それだけいい加減なものなんだ
でも そんな感情を冷静に受け止めると不思議と素晴らしい思考を生み出すよ
そう 感情は思考の源泉なんだ
2003/10/09日本語って素晴らしい
僕にとって世界一の言語です
2003/10/10目まぐるしく過ぎていく日々にあなたは何を思う?
過去なんて一瞬の出来事だろ?
儚さや虚しさを感じないかい?
それは時空に生きているからなんだ
時間は無限に続いていくのかも知れない
でも僕らの時間は減る一方さ
空間だって小さな箱庭と一緒だよ
人間なんてこの地球と がんばったって月くらいなものだろう?
でも想いは雄大な存在なんだ 宇宙と共に広がり続ける
あなたは肉体の死が全てだと思ってないかい?
それではあまりにも悲しい存在になってしまう
想いは時空を超えて生き続ける
現に偉大な表現者たちの想いは受け継がれ 私たちを励ましてくれている
生きるとは想いを問うものなんだ
肉体は想いを表現し体感するもの
だからこそ 時間・空間・肉体にとらわれてはいけない
想いを大切に今を一緒懸命に生きる
辛いこと悲しいことに心が揺さぶられるかもしれない
でもそのことが素晴らしい経験なんだ あなたがあなたである証なんだ
2003/10/11自身と真正面から対峙したとき 見えない大きな力が私を導き始める
この体中を漲る力 この身震いする程の高鳴る鼓動
これが生きている実感 これが本来の姿
2003/10/12天に視線を向けて歩け
2003/10/14このノートは物質的な私以上に私自身である
2003/10/16人間の本質を知りたければ自らを観察するがよい
2003/10/18(1)いくら論理的に筋が通った話で
誰もが否定できない内容であっても
決して相手を追い詰めてはいけない
心の狭さを露呈して
責めて 責めて 責めて 責めて
大切な人の心を破壊したんだ
心が飛んでいってしまった抜け殻は
人間には見えなかった 別世界の存在だった
あの表現しきれない現実は究極だった
2003/10/18(2)辞めると決めて心の整理がついたのに
残り少なくなるとどうして淋しいものなのだろう?
なんだかんだ言ったって
それだけ想いを寄せていたってこと?
自分の存在をそこで認識していたわけだから
その場を失うと私を失った気分なんだろう?
結局 同じことなんだ
いつも強がってばかりだけど
知らず知らずのうちに心の拠り所を求めてしまう
そんな弱い存在なんだ
2003/10/18(3)何気なく擦れ違う一人一人の人間が
それぞれがそれぞれにギッシリ想いを詰めて生きている
都会の雑踏に心動かされる理由
2003/10/18(4)正義感で失敗し 思いやって失敗する
そんな人間らしい あなたが好きです
2003/10/19- 想いから言葉は生まれる -
遥か遠い昔
純粋な心を持つ少年が道端にひっそり咲く花を見て
ある想いを抱きました
その少年は
その想いを何とか表現したくてどうしようもありません
そして <美しい>という言葉が生まれました
あなたの言葉には想いが詰まっていますか?
2003/10/21(1)なんか眩い光の粒が現れて
今いた場所が神聖な空気に包まれた
人間の美しさを際立たせるために
2003/10/21(2)無感動な自分がいたら 無理矢理にでも感情高ぶる体験をしよう
2003/10/22(1)このノートに嘘はない
だからこそ私が磨かれる
このノートに邪念や慢心はない
だからこそ人間の美しさに気づくことができる
このノートに遠慮や体裁はない
だからこそ真実が見えてくる
ただの落書きのようだけど
大切な大切な宝物なんだ
2003/10/22(2)年齢なんて関係ない
学歴なんて関係ない
努力なんて関係ない
要はどれだけ「私は何?」という問いに
真剣に向き合えたかどうか?
そのことだけが関係してくるのだから
2003/10/22(3)質問 ) 30秒で回答してください。
近所にいつも擦れ違う度に温かい笑顔で挨拶してくれる青年に、
ある日とんでもない幸運が舞い降りました。
なんと、宝くじで1億円が当たったのです。
このケースに対しての論理的構造を解説してください。
質問 ) 30秒で回答してください。
近所にいつも迷惑をかけている大変自分勝手な偏屈一家に、
ある日とんでもない幸運が舞い降りました。
なんと、宝くじで1億円が当たったのです。
このケースに対しての論理的構造を解説してください。
2003/10/22(4)究極的な思考の原点 = なぜこの宇宙が存在しているのか?
2003/10/22(5)順風満帆に人生を謳歌している人
偽って強がって人生をごまかしている人
割り切って諦めて人生を放棄している人
想いの半分も伝わらないと思います
2003/10/23(1)緊急事態です
5台の車が砂煙を巻き上げながら
断崖絶壁に向かって猛スピードで突き進んでいます
パールホワイトのベンツ
真っ赤なスポーツカー
黒の国産VIP
シルバーの中古セダン
黄色の軽自動車
うち4台はブレーキが故障しています
あなたはどの車に乗っていますか?
(ヒント:乗っていないという人はこの世にいません)
2003/10/23(2)夢で過去を思い出した。
そこには、愛情なんてどこにもなかったね。
そんな薄情な世界を彷徨い続けたんだ。
無責任な人間が、無責任なルールを利用して、
僕らを裁き、僕らを勝手に型にはめ、1から100まで番号を振った。
僕らはその番号通りに生きなきゃならなかったんだ。
だって、それが人間の評価だと教えてもらっていたから。
自信なんてなくなる一方で、
自分はこんなもんだと口を開く回数も減っていったね。
あのとき、何を頼って毎日を生きていたのだろう?
自分の存在に疑問を抱き、周囲の人間に戸惑い、ただ耐え忍ぶ日々だった。
一番恐怖に怯えていたとき、
表現は間違っていたのかも知れない、
言葉はとんちんかんだったのかも知れない、
本当に頼りなかったのかも知れない、
でも愛情を持って、心配してくれて、自分なりにがんばってくれた人がいる。
僕は自分のことで精一杯で、そのときは気休めどころか、
雑音にしか聞こえなかったけれど、
今の僕がいることを思うと、精一杯感謝したい。
同じような経験をしている人が沢山いるんだ。
人間の素晴らしさを、生きることの素晴らしさを、
あなたがあなたである素晴らしさを、私は伝える。
私に接してくれた全ての方に一言ずつお礼がしたい、そんな気持ちです。
2003/10/25(1)- 立て看板その1(榛名山にて) -
「ポイ捨ては、自然破壊の始発駅」
勝手に以下へ変更
「ポイ捨ては、純白なあなたの心を汚します」
2003/10/25(2)- 立て看板その2(榛名山にて) -
「空き缶を、捨てる心にブレーキを」
勝手に以下へ変更
「車内と胸の内、どちらの美しさを選択しますか?」
2003/10/26(1)素敵な笑顔に出逢ったよ
自然と笑顔になっちゃった
2003/10/26(2)どうしてみんな いつまでもいつになっても 考えようとしないのだろう?
素朴な疑問なんだ
2003/10/26(3)表層を形成する私が 深層にある私自身に
ただただ白が空間を越えてただある中で 問い続けたい
ここに足を踏み入れたものは 一体何人いるのだろうか?
高速の思考を飛ばし続けても あるのはただ白だけである
しかし 表層を形成する私は やがて白を恐れ始める
ただ白が不安や恐怖を生み ただ白がそれに拍車を掛ける
「白に気づいちまったらおしまいさ」
精神はキリキリキリキリと絞り上げられ
空気も霞む遥か天井まで連れて行かれるんだ
そこは五感の通じない世界で あるのは苦だけさ
そう ただ苦だけがある そして発狂と共に精神は肉体に返されるんだ
私はいつしかこの世界から逃げ出した
自分を偽り 物質の世界に身を投じて生きてきた
それが唯一の自己防衛だった
だけど今 再び問い始めたいと思う
ただ白の中から純白な答えを探し出すために
ただ白は今も広がり続ける存在であるが
それを上回る光速の思考で駆け巡る
眩惑が先か?到達が先か?
この世界においても私は存在を証明する
「決して幻の世界ではないんだ」
誰も知りえぬ世界へ 誰も理解知りえぬ世界へ 深層の世界へ
2003/10/26(4)「私が別れたことを後悔するような人になってね」
気を遣って言ってくれた言葉だった それでも信じる
僕の背中をいつも押してくれる言葉として
2003/10/27(1)あのときは いてもたってもいられなかった
だからって急に立ち上がってみたり 思いっきり走ってみたけど何も変わらない
そんなのわかっていたけど じっとしてなんていられなかった
あなたの横にいたかったんだと思う
何をするわけでもなく 何を話すわけでもなく
あなたの存在に触れていたかったんだと思う
2003/10/27(2)言葉が離れない耳元から離れない あれだけ面倒を感じていたのに
純粋だったんだ 気持ちをぶつけてくれてたんだ いつも一緒懸命だったんだ
なのに僕はどこで何をしていたのだろう どうして向き合ってあげられなかったんだろう
2003/10/27(3)僕は人間らしく生きていくことに決めました
それは 自分に正直に生きるということです
2003/10/27(4)涙を流すって素敵なことだよね
それだけ心が感動しているんだ
でも 醜い涙はやめようね
心が洗われる涙を流そうね
2003/10/27(5)あなたはなぜ 信用もしていない人に期待をするのですか?
あなたはなぜ 愛情に背を向け同情を求めるのですか?
あなたはなぜ 理路整然とした話に耳を塞ぎ自らの感情を押し通すのですか?
あなたはなぜ 「どうして?」と周囲に問い自らを問わないのですか?
あなたはなぜ これら矛盾の一切に気がつかないのですか?
それは「世の中そういうもの」と決めつけているからです
それではなぜ 今置かれている状況に「世の中そういうもの」と納得しないのですか?
2003/10/28僕は 僕と同じものを見ている人に逢いたい
2003/10/29(1)今日も晴れた空が気持ちいい 澄んだ空気が清々しい
2003/10/29(2)自分の身体を大切にしない人 = 自分勝手な人
与えられた身体です
2003/10/29(3)- 岐路 -
滅多に鳴らなくなったケータイの着信音で目を覚ました。お客様からだ。
寝ぼけた頭をなんとか切り替え要望に対応した。
どうして朝からこんなに虚しいのだろう。
どうして朝からこんなに寂しいのだろう。
電話の内容に気分を悪くしたわけではない。
目覚めと共にたくさんの想いが複雑に交錯していた。
「人生は岐路の連続」
いつだってそこに立ち決断をする仲間がいる。僕もその一人だ。
思えば何度も決断をしてきた。
端から見ればいい加減に見られたり単に羨ましがられていたけど、
弱い僕にとっては無我夢中の、一か八かの、精一杯の決断の連続だった。
だからこそ可能性を秘めた今がある。
勇気ある決断には救いの手が差し伸べられることを知っているかい?
でなければ僕はいないさ。
ここを居場所と決めてすぐに君と出逢ったんだ。
偶然?僕の心は何度も潰れかかったけど君から元気を貰い続けていた。
だって一緒になって落ち込んだことなんて一度もなかったね。
いつもいつも支えてもらっていたことをやっと理解したよ。
そして君が去り僕は再び岐路に立つ。
今の僕に見合った、より大きな岐路に立つ。
岐路に立てば立つほど人生を謳歌できる。
その確信があるから僕は再び岐路に立つ。
2003/10/30(1)心の中がモヤモヤしているとき ここに表現することでスッキリします
2003/10/30(2)あなたの夢を奪わなかったことは 誇りにしていい と思う
それはただ単に責任を取れなかっただけのことだけど
今のあなたを想うとやっぱり 誇りにしていい と思う
唯一自分を裏切らなかったことだから一生涯 誇りにしていい と思う
2003/10/30(3)偽物は楽でいいさ。
虚構に幸福を感じるなら一生振り回されても構わない。
だけど、どうしても虚無感に襲われるんだ。
だから、例え世界中の人々が虚構に向かって歩んでいても、
僕は僕なりの真実に向かって歩み続ける。
何もひねくれていたり格好つけているわけでもなく、
それが自身の幸福だと考える。
僕は力なく皆に足並みを揃えていたけど、
新しい波を起こす。力強い波を起こす。真実の波を起こすつもりだ。
2003/10/30(4)今までは ひとつの世界を皆が共有していると思っていた
でもそれは違うみたいだ
それぞれがそれぞれに独自の世界を持ち
重なってみたり離れてみたりしているみたいだ
2003/10/30(5)東京。僕は決して憧れて上京したわけではなかった。
とにかく自信がなくて、生きることに対する不安や恐怖を常に抱えていた。
だからこそ何かを変えなきゃ、といつも思っていた。そして上京した。
でも僕は、学校と家賃2万円のボロアパートを往復するのがやっとだった。
近所の青果店に買い物に行くのがやっとだった。
今でも覚えているよ。
数メートル先のアスファルトしか見えない、暗く、辛く、苦しい、あの道のりを。
皆、華やかな街に憧れ、夢と希望を胸に上京するだろう?
君もそうだったね、何ヶ月もしないうちに見違えるほど綺麗になったよ。
でも僕は、意味も理由もわからず、耐え忍ぶ日々を送っていたんだ。
今になって思うと自分自身の存在に怯えていた。
物心ついたときから、ずっと周囲の皆と何かが違うと思っていた。
それは当然のことなのだけど、当時は恐怖でしかなかった。
僕は僕なりに、「皆と同じようになりたい」とがんばるのだけど、
そんなときいつも心は虚しさに支配されていた。
上京してもそのことに変わりはなかった。
僕の興味のない話で盛り上がり、毎日が過ぎていく。
僕の存在は何だろう? 理由もなく耐えるための存在か?
生きることにどんな意味があるのだろう?
そんな日々をギターが救ってくれた。自己を表現する喜びを知った。
そして十年経った今も表現し続けている。
まだまだ自信のない人間だけど、いつの間にか皆を飛び越えた存在さ。
僕は東京に未練がある。表現しきれなかった未練がある。都会の雑踏も好きだ。
あなたは新宿の夜の街に消えていったね。
だからじゃないけれど、僕は再び都会に立つ日が来る気がする。
あれだけ辛く耐え忍んだ日々、
だけどそれぞれの場所が僕を誘う。それぞれの場所を心が求める。
やらなければならないことがある。やり遂げたいことがある。
勝ち負けなんてないのだけど、僕は歓喜をしたいんだ。
再び都会のど真ん中に立って大空を見上げ、「僕はここにいる」と叫びたい。
僕自身に存在を証明してやりたいんだ。
2003/10/31(1)この先出逢う自然よ 街よ 人々よ
僕の人生を彩っておくれ
僕は道をつくる 道をつくるんだ
その道端には花が咲き乱れるのさ
感動した分だけ花が咲くんだ
どんなに味気ない道であっても
僕は花を咲かせてみせるよ
僕と触れ合った瞬間に光が射し
色と香りで溢れるんだ
この先出逢う自然よ 街よ 人々よ
僕が彩ってあげるよ
2003/10/31(2)まだまだ長いなと思っていた区切りの日が終わる。
人生を早送りされているような、この時の流れは残酷だ。
無理に楽しもうとしたから、余計に儚さを感じてしまった。
いつもならあなたの声を聞いて安心して眠りにつくとこだけど、
今は自分と向かい続けるしかない。
「人は一人では生きていけない」
人は皆、支え合い、手を取り合って生きていくのだろう。
同じ屋根の下でいつも一緒に過ごしていたならば、時間と空間を共有することはできる。
でも、心の中を誰かと共有することはできない。
いくら気を使ってもらっても、慰めの言葉をかけてもらっても、
あなたの心の中は、あなただけのものでしかありえない。
「人は一人で生きている」
もし、孤独や存在に疑問を抱くことがあったとしても、それが当然だと思う。
無理に群がって紛らわす必要もない。
自分自身と正面から向き合うことで、人は力強く一人で生きていることを知る。
2003/11/01(1)僕は気が動転して あなたを階段から突き落としたんだ
高まった感情は姿形を変え 僕を狂わせた
スローモーションで落ちていく 僕は見ていなかったけれど
スローモーションで落ちていく まるで遥か遠い世界の出来事のよう
僕は必死だった どうしてこんな光景があるの? 僕は必死だった
目を覚したあなたは震えていたね 僕を見て震えていたね
それでも僕に肩を寄せ泣いていたんだ その後は覚えていない
でも鮮明なんだ あのときのあの瞬間が今でも鮮明なんだ
2003/11/01(2)夜空を見上げてごらん
無数の星が輝いているだろう?
なかにはひときわ眩しい星もあるし
今にも消えてなくなってしまいそうな星もある
光の届かない彼方にもたくさんの星がある
この広大な宇宙に広がる無数の星
そのうちの一つが本当の自分だと思ってごらん
その星を探す旅が人生なんだ
2003/11/01(3)人々は やはりどこかで生きることを問いている
だからこそ何かと楽しんだりして 意味を見出そうともがいている
2003/11/01(4)初めて遠出をして、遊園地で遊んだ帰りに君を泣かせてしまった。
それだけじゃない。
お互いの誕生日、クリスマス、バレンタインデー、一周年記念だとか二周年記念だとか、
君は何かとイベント好きでいつも無邪気にはしゃいでいたね。
でも僕は、自分でも理由がわからなかったのだけど、どうしても気分が乗らなかった。
虚しさ似た感情が訪れて、そのうちイライラしてくるんだ。
そして君にあたっていた。君が楽しんでいるときほど、僕はあたっていた。
それは、自分で幸福を感じないことに、無理に幸福を感じようとしていた自分にあたっていた。
君はいつも少し不安そうな顔をして、「楽しい?」って聞いていたね。
僕は心なく、それとない返事を繰り返していたんだ。
ある日、「私のどこが好きなの?」と聞かれて返答に困ったけれど、いつも元気な君が好きだった。
一点の曇りもない、満面の笑みが好きだった。
だから、単純に一緒に楽しめれば一番よかった。
周囲の恋人たちのように触れ合えれば、それでよかった。君は幸せだった。
だけど、できなかった。
理由はわからない。君はいとおしい。それは今でも変わらない。
でも、僕は収まれなかった。
表現は間違っているのかもしれないけれど、僕はそこに収まれなかった。
最後に会ったとき、君の携帯に貼ってあった写真を見たよ。
素敵な人を見つけたんだね、一緒に写っていた君の笑顔はとても印象的だった。
あんなに生き生きとした君を見てしまうと、もう何も言えないよ。
僕は僕の幸福を迷わず追う。
みんなとは少し違うんだ。
楽しいと感じること、嬉しいと感じること、寂しいと感じること、虚しいと感じること、
全てが少しずつ違うんだ。
どっちが正しいとか間違っているとかなんてないさ。
皆がそれぞれの幸福に向かって歩む。
君と僕も、ほんの少し違っていただけなんだ。
2003/11/01(5)あなたは 涙が出るくらい感動できる自分に 出逢うことはありますか?
2003/11/01(6)街の景色が少しずつ変わっていく
僕の心の中なんてどんどん変わっていく
なんだかよくわからないけれど生きてるって凄いこと?
面白いこと? 素晴らしいこと?
そう とっても素晴らしいことなんだ
2003/11/01(7)駐車した車の中で
ただ風を感じ
無気力に想いにふけていたとき
ふと窓の外に目を向けると
高層の雲が西から東へと
低層の雲が北東から南西へと
僕を包むかのように覆いかぶさってきていた
不思議な光景だ
思わずカメラに収めようとしたけど
暫く眺めていることにした
よくある光景なの?
僕は初めて見たんだ
その日は真夏だったけど
肌に触れる風が気持ち良くて
時の経過を忘れさせてくれた
あなたと沖縄に行くはずだった
連休明けの
土曜の午後のことだった
2003/11/02(1)あなたの考える幸福とは何でしょうか?
それは 自分に問いて問いて問いて問いて 結論づけたものでしょうか?
2003/11/02(2)とにかく表現したいんだ
僕の中に漲るこの力を表現する
何も言葉の世界だけじゃないさ
皆勝手な主張ばかりしているけれど
そんなことに興味はないんだ
とにかくブッ飛んでいるのさ
僕をただ見上げるだけさ
僕を見上げるしかないんだ
2003/11/02(3)人間も動物である
本能を失ったら生命のバランスを崩す
人は理性だけでは生きていけない
2003/11/03(1)君と出逢った日のことは今でも鮮明に覚えているよ。
人見知りの激しい僕と違って、君は弾けるような笑顔でこっちを見ていたね。
心の壁は一瞬で崩れ落ち、何年も前から知っているような感覚に陥った。
今も僕の心の中にあのときのままの君がいるよ。
よく時の経過が傷を癒してくれるっていうけど、そんな単純なものではないんだ。
僕は過去に触れ合った人が今どこで何をやっているのかな? と回想してしまう。
あなたは僕のこと、そのうち忘れてしまうのかも知れないけれど。
2003/11/03(2)あなたのいいところ
好きと決めたら突っ走るところ
他人にどう思われようが関係がないところ
自分の気持ちを誰にも惑わされることなく貫くところ
2003/11/04(1)あなただけじゃない
僕は今まで好きになってくれた人に対して
同じようにひどいことをしてきた
誰かを真剣に想ったことなんて一度だってありゃしない
そのくせ相手の欠点は人一倍気にするんだ
いいところだってたくさんあったのに認めない
そんな人間 だから直ぐに呆れられてしまう
僕はそんなこと知ったことじゃなかった
だからあなたと会っていたっていつものペースさ
「なのにどうしてずっとついてきてくれたの?」
もう何にもしてあげられないよ
何もないんだ 今はもう何もできないんだ
2003/11/04(2)理性が働くと<私>になる
感情が溢れると<僕>になる
己を鼓舞すると<おまえ>になる
2003/11/04(3)何かに追われている夢を見た
でも僕は勇敢で理性的さ
障害もなんなく乗り越えていく
だけど隣にどんくさい奴がいるんだ
邪魔ばっかしやがる
それが良かれと思ってやってるのだけど
ことごとく僕の足を引っ張るんだ
見た目からしてウスノロさ ほら見ろ
最後まで阿呆してるから捕まってら もう知るかい
目が覚めた瞬間思った 二人とも僕だ
勇敢で理性的な僕の足を引っ張る僕がいる
自由に羽ばたこうともがいている僕を縛りつけようとする僕がいる
人生はどこまでいっても自己との戦い
2003/11/05(1)君はいつも溢れる想いでいっぱいだったんだ
だからあんなに瞳がキラキラ輝いていたし
いつもとびきりの笑顔だったんだね
そして よく意外な反応をして僕の心を和ませてくれた
僕の理性は君の母性にやられっぱなしだったよ
2003/11/05(2)魅力を感じてしまう要素
柔らかく知的な眼差し
飾らない何げない仕草
澄んだ声と可愛らしいイントネーション
2003/11/06(1)幼子の瞳はありのままを映す
不安も 恐怖も 邪念も 疑念も 歪んだ価値観も持たない瞳は
ありのままの私を映す
じっと見つめるその瞳に 私の心は揺れ動く
2003/11/06(2)感情を詰め込め
2003/11/13自分の中にないものを無理に表現しようとしたって 自分が嫌になるだけのことです
2003/11/14生きることを問いていない人間に、
友情や愛情、恋愛や結婚、仕事や家庭を語ることはできません。
本能と感情を都合よく編集した理性に、
違和感を覚えないあなたの感性に疑問を呈します。
2003/11/15(1)いつも笑顔でいてくれた
本当に笑顔しかなかった
僕はその笑みに救われていたんだ
でも馬鹿だから気がつかなかった
でも馬鹿だから知らずに甘えていた
2003/11/15(2)ここにB6サイズのスケッチブックがあります
この用紙が留まることなく広がっていくと
上とか下とか 右とか左とか 裏とか表とか
意味がなくなってしまうことご存知ですか?
2003/11/16(1)美しいもの
穢れたもの
あなただけが知っているもの
2003/11/16(2)素直さ 正直さ これらも強さ
2003/11/17いい曲を聴こう 真実の詰まった素晴らしい音楽を
いい詩を書こう 真実の詰まった素晴らしい文章を
感極まって涙を流すとき 人は幸福に包まれる
2003/11/18弱い人
その弱さが 弱さ分だけ 強さに変わります
2003/11/19今日の僕は無気力だ
弱さに負けて 振り回されて 虚しさに支配されてしまった
現実から逃げ出して過去に浸ってしまうよ
あなたの周囲には 光が満ち溢れていた
あなたの周囲では 色彩のトーンが違って見えた
あなたの周囲には 花が咲き乱れていた
あなたの周囲では 旋律が重なり合っていた
それが全部僕のためにあるんだって 勘違いしてた
だから感謝も述べていない それが心残りなんだ
僕は弱いから何かあるとすぐ過去に浸ってしまうよ
そしてまた現実に求めてもがいてしまう
その結果が今日の僕さ
2003/11/20僕はあなた以上に キラキラ輝く笑顔に
出会ったことがないことに気がつきました
だってあなたは 僕のためだけに
そんな笑顔でいてくれたのだから
2003/11/21(1)遠い過去を映した 懐かしい香りを風が運ぶ
落ち葉は空高く舞い やがて路面を転がってゆく
太陽は紅色に染まり 早足に角度を落とす
時は移りゆく
思想 理想 喜怒哀楽を飲み込んで
2003/11/21(2)将来出逢うあなたへ
飾ることも演じることもなく
変な意地やプライドもなく
先入観や固定観念もなく
偽ることもごまかすこともなく
ズル賢くも要領良くもなく
疑うことも駆け引きもなく
投げかける言葉をそのままに受け止めることのできる
素直で 正直で 健気で 純粋で 直ぐに感動する
そんなあなたのことが好きです
2003/11/22(1)原子の振れる方向が必然なら 僕らの歩む方角も必然である
自由意志のパラドクスについて議論しているとき その言葉は静かに佇んでいることだろう
内と外 森羅万象は内から姿を変える
2003/11/22(2)いろいろあった後の真冬の深夜に
自転車で何時間もかかる道のりを呼び出したことがある
君は本当に冷たくなっていた
それでもハーハーと息を切らせながら
ホッとした笑顔を僕に見せてくれた
どんな気持ちでいたのだろう
そんな時でも笑顔を見せる君はどんな想いでいてくれたのだろう
2003/11/23(1)生から死までを 刹那 という
2003/11/23(2)百年にも満たない経験にしがみつく
百年にも満たずに形成された価値観を盲信する
それが人間
2003/11/24(1)営業の合間を見て立ち寄った書店で書籍とCDを買った。
購入したCDを車のトランクにあるチェンジャーにセットしていると、
僕の右手に見たこともない3ミリほどの丸っこい虫が飛んできた。
すぐにプッと吹き飛ばそうかと思ったけれど、
その辺に転がったら車のタイヤで踏んでしまいそうだったから近くのブロック塀まで運んであげた。
車に戻りCDを窓全開でしばらく聞いた後に、
「さあ出発」と窓際を見るとさっきの虫さんがとまっていた。
なんだか愛しくなってしばらく眺めていたらブーンと飛んでいった。
よくわからなかったけれど愛嬌のある可愛い虫さんでした。
2003/11/24(2)心を乱すな ありのままの現実を映せ
不安になることもイライラすることもない
己の信念と共に静かに歩んでいけばよい
私だけの世界
何ものにも惑わされることなく自己の真実に従い歩んでいるとき
美しい涙に包まれる
2003/11/24(3)<想いが溢れるよ>
君がそっと置いていってくれた大切なもの
世界中で僕にしか意味と価値がないもの
2003/11/29(1)心を洗う神秘的な力
美しい涙にあるもの
2003/11/29(2)美しい瞳
ありのままを映す瞳
それは人間の瞳
2003/11/29(3)美しく響いているもの集まれ 共鳴しよう
2003/11/30(1)幸福は選択するもの
2003/11/30(2)好きになりたい
好きになりたい
好きになりたい
好きになりたいって
一所懸命好きになる君は
健気でとても魅力的でした
2003/11/30(3)ただ黙々と ただ淡々と
2003/12/01(1)自由の選択には責任が発生します。
ですから表層で自由を願いながらも、
現実として自由を選択していないのは、
深層で責任を恐れているからなのです。
2003/12/01(2)人間の種類
知っている人間
知っているつもりと知らない人間
2003/12/12詩を書く技術 いらない
想いのままに表現してくれる語彙が欲しい
2003/12/15現実と真実は異なる 僕の現実は真実に満ちたものにしたい
2003/12/16二つの答え 信じること 疑うこと
2003/12/17感覚の速さに思考の早さは及ばない。
だからって思考がないと感覚している自分を知ることもない。
つまり、思考が感覚している自らを発見する。
2003/12/20眩しいほど光輝く言葉を僕に
2003/12/21僕は成功する
成長があって成功するものだけど
成功があって益々成長するものだから
2003/12/24君は知っているかい?
どんな時だって幸福を感じられるんだ
そよ風がふわりと肌に触れるほどに窓を開けたら
お気に入りの木の椅子に腰掛け机へと向かおう
柑橘系の甘い香りの紅茶と心に沁みる本
時を滑る音符に乗せてページをめくるんだ
目に入るのは小さな黒いインクの塊だけど
この安らぎはどこから来るの?
幸福に触れていることは確かなんだ
2003/12/25僕の世界は僕が創る
僕の世界は僕にしか創れないんだ
僕は今 あなたのことを想い
苦しくて胸が痛くて 悲しみに打ちひしがれてしまうよ
過去を思い出すとあなたの笑顔しかなくて 益々切なくて あまりに儚くて
僕は僕の想像によってボロボロになってしまうよ
空想さえも想像という現実
こんな今だって僕が創ってる
僕の世界は僕にしか創れないんだ
強くて美しい世界を僕は創る
この苦しみを原動力に 僕は強くて美しい世界を創る
2003/12/29信じてみるって素晴らしいことだ
それは希望に満ち溢れるということだ
「でも絶望が訪れやしないかい?」
そりゃないよ 期待せずに光を見るのだから
単純って素晴らしいことだ
僕なんかすぐに光を見つけてしまう
「でも絶望が訪れやしないかい?」
そりゃないよ 光を見続けるのは自分なのだから
2003/12/31(1)あなたの面影を 今日もまた一つ 消していく
2003/12/31(2)その一挙手一投足があなたを映す
例え心にない言葉を発しても
嘘偽りのあるあなたを映す
例え口を開かなかったとしても
その瞳があなたを映す
例え瞳を覆い隠したとしても
その行為があなたを映す
だからなんだと開き直ったとしても
あなた自身にあなたを映す
2004/01/03今夜は 月明かりがよく届く
2004/01/06隣にちょこんと座っていた人を愛することが
世界中の人々を愛することに繋がることを
僕が僕自身を 許し 認め 愛することが
世界中の人々を愛することに繋がることを
僕は知らなかった
2004/01/08僕はもっと生きることをしたい
もっと冒険をしてハラハラドキドキしたい
僕は生き方を教わってそれに習ってる
もっと生きること それ自体をしたい
2004/01/10君の笑顔だけが僕を救う
嘘でもいい 心離れていてもいい
僕にもう一度 微笑みをください
2004/01/12一つであるために 僕は詩を書く
一つであるために 僕は言葉で表現する
2004/01/18(1)私は未熟なために
得たことによって振り回されてしまう
私は未熟なために
得られないことに投げやりになってしまう
私はやはり未熟なために
それらを知ったように傍観してしまう
2004/01/18(2)アマゾンの奥地に住むある民族は
愛という言葉を持たないという
そこは愛に満ち溢れ
相反する憎しみが存在しない
したがって愛を認識することができないが
彼らは愛そのものの中に生きている
2004/01/19風邪をひいた。
あなたは何を話すわけでもなく いつも僕の側にいてくれた
僕はそのことが幸福だったことに 今更ながら気がつきました
2004/01/22粉々に 自由に 在りのままに
2004/01/30万物の創造
静かに見つめたとき 誰が いつ どのように
そして何のためにを超越する感動がそこにある
それは 見落としがちな自身の存在に対してもまた
同様である
2004/02/17ここのところ
目覚めと共に君の笑顔が浮かび
無気力になってしまう
無理に自分を変えようと行動すれば
また周囲と己を傷つける
今日も悲しみの地に落ちた
君との日々が鮮明過ぎて
時の経過も味方してくれなくて
2004/03/09型にはまって生きてきた
無理にはみ出して生きてきた
どこにも僕はいなかった
2004/04/08国境は利権を主張するもの
戦争の大義は造られたもの
政治や宗教は特定の人間に利用されるもの
教育は都合よく操つられたもの
現代社会の幸福は強迫観念でしかなく
そして大衆は 今日も水槽の中で健気に泳いでいます
2004/04/10どうして今になって
僕のためにしてくれたあなたの言動が鮮明に思い出されるのだろう
僕はそれに対して一度も答えたことがなくて
ただ受け流していたんだ
直接伝えることが僕のおかしなプライドのせいで
できなくて残念でならないのだけど
それが今となっては悔しくて心残りで
だからいつかあなたに届くと願いここに記しています
謝らなくてはならないこともたくさんあるけれど
サキへ いつも応援してくれてありがとう いつもがんばってくれてありがとう
あなたと一緒にいられたこと 今はとても感謝しています
2004/04/12目覚めて五分もしないうちに
あなたを想い時が止まる
複雑な感情は今も言葉にできず
やるせない衝動に行き場はない
僕は意地になって前に進む
僕は意地になって前に進んだと決めつける
そんな毎日
2004/04/16(1)あなたは今 愛する人をお持ちでしょうか?
きちんと向き合って会話をしていますか?
自分の想いを素直に伝えていますか?
受け止めて抱きしめてあげていますか?
2004/04/16(2)何もない空間を望む
耳を塞ぐ必要もない
瞼を閉じる必要もない
そこはもの淋しい空間だけど
ほのかな月明かりが優しく身体を包んでくれる
悩む必要もない
考える必要もない
そこはただ存在に触れる場所
埋もれかけたそれが求める場所
2004/05/10もう1年半前のことだけど
真冬の深夜におよそ40キロある道のりを自転車でこさせるようなことをした
あなたは不安そうな擦れた声で僕の名前を呼んでいたね
肩で息をしていたことを覚えているよ
往復で6時間半だから片道で3時間と少し
僕の両足は棒になった
でも少しだけあなたの気持ちがわかったような気がする
本当に来てくれたとき当然のような顔をしていたけど嬉しかったんだよ
ちょっと心配したけど すごく嬉しかったんだよ
2004/05/13(1)そこには
「満面の笑みで駆けてきてくれた駅があった」
「冷たい風の中2時間以上も待たせてしまった駅があった」
「ワイシャツを買いに付き合ってもらったショッピングセンターがあった」
「いつも別れを惜しんで一緒にいた閉店後のパチンコ店の駐車場があった」
「君と出会ったコンビニエンスストアもあった」
3年半も前のことだけど 昨日のことのようです
2004/05/13(2)自由と名付けられた籠の中の私
2004/05/14自信のない僕は
すぐイライラしたり落ち込んでしまったり
君の声を聞いた僕は
なぜか不安が吹き飛び穏やかな気持ちになる
そんな自分を意識したことはなかったから
伝えたことはないけれど
嫌なことがあったって君は
少し構って欲しそうにするけどすぐにいつもの笑顔を僕に向ける
そんな君を見て
僕はまた穏やかな気持ちになる。
僕にとって太陽のような存在だ
君はいつも僕の名を呼んでくれたし
イベントがある度に手紙を書いて送ってくれた
君はいつも隣にいてくれたし
どんなときも笑顔で包んでくれた
思い悩み自らを傷つけるようなこともあったね
僕は自分のことで精一杯で人の気持ちを考えたことがないんだ
それは君に対しても同様で それどころか君を破壊しようとまでしていた
いつしか笑顔を奪って言葉まで奪った
僕は暗闇に包まれる でも太陽を破壊することなんてできっこなかった
君は新たな場所を照らし続ける 僕はどうしたらいいの?
忘れるどころか気にもかけていなかったことが
次から次へとフラッシュバックしてくるんだ
自分がしてきたこと してしまったこと
誰かに許してもらうのではなくて受け止めること
毎朝目覚めと共に胸が苦しくて張り裂けそうで
この痛みが続く限り君に教えてもらっているんだ
人を愛するということ 一所懸命生きるということ
2004/05/16心柔らかくあなたを想えるようになりました
今ならば 優しい瞳であなたを映すでしょう
今ならば 溢れる想いであなたを包むでしょう
僕が経験した沢山の出来事は 夢や幻のようだけど
あなたが幸福を感じてくれているのなら それだけでいいと思うんだ
2004/05/25精一杯投げかけた必至の言葉は
残像を擦り抜け行き場なく漂い消えていく
そんなはずはない! と躍起になっても
最早 瞳に映るものに実体はなかった
何が起きているのか理解できない僕は
言葉を投げかける度に身を削られていく
あなたの背後にある窓の外の景色に気づいたとき
見えない力の存在を認識する
いつか見た光景がそこにあった
いつか体験した光景がそこにあった
やはり何もできない自分がそこにいてしまった
2004/05/29朝日が美しい
瞳に飛び込んでくる景色を感じながら僕は知る
太陽も地球も躍動しているんだ
なんだか柔らかく微笑んでくれている気がして
なんだか優しく話しかけてくれている気がして
僕を気にかけてくれているの?
突然に胸がいっぱいになった
全身を感動が包んで 一人でないことを知った
全てに支えられて 僕の歩みは続く
2004/06/15時代はいまだ人間同士が奪い合い
傷つけ合い 殺し合う
各々の思惑が複雑に乱反射し
正義が悪のように悪が正義のように掻き乱す
そう 人間は進化の過程だ
だからいくら思考したって がむしゃらに行動したって
何もかも思い通りになるわけないよ
僕だって進化の過程なんだ
2004/06/18(1)盲目ではない 戸惑いの選択
2004/06/18(2)僕の顔をじっとのぞき込む君の瞳は
いつもキラキラ輝いて
いつも僕の居場所を照らしてくれて
いつも肩肘張っていた僕を
いつもホッとさせてくれました
もしもう一度 僕の顔をじっとのぞき込んでくれたなら
僕はギュッと君を抱きしめて
「ありがとう」って言うでしょう
僕は涙を流して 何回も何回も
「ありがとう」って言うでしょう
2004/06/29感じたままを言葉にしたい
今は未熟で想いとうまくシンクロしないけど
ときにリズムとメロディーが筆を運ぶ
何となく言葉の響きに物足りなさを感じることも多いから
もっともっと力強さと美しさを僕にください
輝きに満ちた一文を
躍動感溢れた一文を
全ての力を借りて言葉にしたい
文字の形や数には制限があるけれど
リズムとメロディーは無限に呼び起こされる
そこに僕だけの間を生かすんだ
2004/06/30自分が楽しければ良くて 周囲は関係なくて
その自分が楽しめる場所で没頭して
周囲に煩わしさや居心地の悪さを感じさせたとしてもお構いなし
自分が楽しめる場所には別の誰かがいて
その別の誰かも周囲にお構いなしで同調
これが現代社会の縮図で そこには金銭や物品の経済的な利害が絡み
意図を持った難解な社会ルールが利用されるために整備される
だけど 誰が疑問を感じているのだろう?
だけど 誰が真剣に問いているのだろう?
だけど 誰が声をあげ立ち上がっているのだろう?
皆盲目さ 考えることを辞めてしまったんだ
2004/07/02(1)今日も憂鬱だ
幻像の世界をひとり彷徨っているかのよう
幻影がちょっかいを出してきて
散々イライラさせられた後はいつもこんな状態さ
皆で騒いでみたって叫んでみたって 何が変わったの?
それぞれは気分良く家路に着きました
幻像に仕掛けられたアトラクションが華やかに展開していくけれど
僕の視点は定まらない 肩の力がガクンと抜けた状態で唖然と立ち尽くす
でも 地に足は着いていないんだ
この世界には時の経過があるようでなくて
いつくものアトラクションが同時平行で重なり合う
まるで次から次と身体に降りかかってくるかのよう
それでも瞳は微動だにしない
だからって遠くを見ているわけでもない
全てを感覚しているようだ
幻像の世界をただひとり彷徨う
幻像の世界をただ1人感覚し始める
憂鬱さは消滅した
そのためにこの文章を刻んだようだ
2004/07/02(2)どんなにそっけなくしても
後ろからちょこちょこ笑顔でついてくる君は
健気で可愛らしくて素敵な女性でした
2004/07/03(1)曲線嫌い 直線好き
サークル嫌い スクエア好き
特別 理由はないけれど
2004/07/03(2)周囲を批判する人間は自分に自信のない人間で
周囲を批判することで自分の優位を周囲と自身に対して強調する
けれど周囲を認めることのできない人間は 自分を認めることのできない人間で
傍目で嫌悪感を覚える自分はやはり同様な存在であるに違いない
みんな必死なんだ
次々と生まれる感情に理性を見出す術を知らず
自らの言動に自らを陥れる
この事実から逃れるために自己を偽る他はない
こんな螺旋はいつまで続く?
宇宙の歴史から見ると一瞬なんだろうな
2004/07/04(1)威張り散らす者がいてヘコヘコへつらう者がいる
こんな構図がわからない
前者がいて後者がいるのか?
後者がいて前者がいるのか?
権力者と呼ばれる者はまさに裸の王様で
そんな人間の顔を立てる者は己の顔が潰れることを何より恐れる
我を忘れ第三者を平気で巻き込み振り回す
こんな構図もわからない。
心ない世辞や笑いに気分良くする者などほっといて
真っ直ぐ歩んで行けばよい
卑しい価値観を切り捨てて
真っ直ぐ歩んで行けばよい
2004/07/04(2)考える力を奪う者 その頂点に君臨しているのは誰だ?
2004/07/05(1)おなかが減ってイライラしているのかな?
大好物のチョコレートもさっき食べちゃった
数時間前からシャワーを浴びなきゃと思っているんだけど
ズルズルずるずるとノートに向かってる
それにさっきから何度も時計を見ているんだ
時は刻む 何のために刻むのか?
A.「おまえを社会の歯車に組み込むためさ」
B.「違うよ、歴史を保存するためだろ」
C.「そうかなぁ、僕には人生を削られているようにしか思えないけど」
やっぱりチョコレート買いだめしとかないと駄目だな
2004/07/05(2)自分さえ良ければそれでいい
そうさ その通りだよ
この世は君だけのパラダイス
楽しめればいいのさ
気分良いことだけしてればいいのさ
でもね どこかに寂しい思いをしている人もいるんだ
2004/07/05(3)削る 削る 削ぎ落とす
伝えたい想いを鮮明にするために
僕に雛形はいらない 僕にマニュアルはいらない
僕は最新のコンピューターよりも優秀さ
だから僕は 削る 削る 削ぎ落とす
核心だけを残した言葉 そんな連なりが美しい
そんな連なりこそ力に漲る
眩い光に包まれた そんな言葉の連なりが
僕を変え 君を変え 世界を変える
2004/07/06刹那の輝き その一瞬に恋をする
時に区切られたものほど美しい
だからこそ心動かされる
人形のような端整さでない艶かしい表情に
瞳には強さと冷たさ
奥には脆さをたたえて
きっとよい香りがするのだろうな?
集合意識が創造した美の理想に僕も憧れ恋をする
でも時に区切られた美なんて儚いものなんだろうな
2004/07/07どこにいる?
今もあの街にいるの?
誰と話をしているの?
楽しい?
悩みや心配事はない?
夢は叶いそう?
たまには帰ってきているの?
夏だね
沖縄に行くって決めて買ったっていう水着
結局見てなかったんだ
そんなことはどうでもいいのだけど
少し話がしたくなって
2004/07/11変わりたいと悶々とする僕
変わりたいなんて表現じゃ物足りない
ぶち壊して 粉々にして 吹き飛ばして 真っ白な新しい僕を手にしたい
だけどもう一人の僕がいる
そんなことできるかい できっこないぞ
あーうるさい 僕の好きなようにさせてくれ
まとわりつくなこのアメーバめ! 全身が重いんだ。
新しい世界に足を踏み入れたいと悶々とする僕
頭や手足をジタバタ振り回すぐらいじゃ何も変わらないさ
じゃ 思いっきり叫ぶのはどうだい?
その晩くらいはよく眠れるかもね
やっぱり突っ走るしかないんじゃない?
目的地が霞んでいてもさ
街頭が一つもなくて道に間違えちゃってもさ
落とし穴に落ちちゃってもさ
いつまでも悶々としているよりは潔い
人生は奥深く果てしない
新しい世界が待っている
清々しさを求めて歩むんだ
2004/07/13もしも私ができた人間であったなら
どんなときも柔らかい微笑を携えて
静かにそっと佇んでいることでしょう
嘆いたり 喚いたり イライラしたり
いい気になって書きなぐることもなく
あなたの足元をほんのりと照らしていることでしょう
2004/07/14(1)何もする気が起きないこんな日は、時の経過を受け入れて眠くなるのを待ちましょう。
その際焦らず、意味など求めず。
眠くなったらそのまま寝てしまいましょう。寝てる間も含めて人生の歩みなのですから。
2004/07/14(2)僕の車の音が聞こえると 君は元気良く出窓のカーテンを開け
身を乗り出して僕を見つける
僕と目が合うととびきりの笑顔になる
僕が玄関のドアを開けると
穏やかな口調で「お帰りなさい」と言ってくれる
今気づいたのだけど
君は落ち着きがあってしなやかな一面もあったね
いつからか君が出窓から身を乗り出して 僕を探してくれるのを
期待するようになってたんだ
2004/07/15飽きっぽいという性質は素晴らしい性質とも言える
なぜなら 常に変化を求めているということだから
2004/07/19(1)くだらない世界に身を置いて
くだらない くだらない と連呼する
何も見ていない世界に身を置いて
なぜ見ない なぜ見えない と苛立ってしまう
ああ こんな自分は嫌いだ
苛ついて愚痴をこぼせばこぼすほど落ちる僕
冷めた目でしれっと眺めれば眺めるほど落ちる僕
どっちにしたって落ちてしまう
何がって? 美と力さ
理想論者は語るでしょう かくかくしかじかなんたらと
内なる声を信じよう
価値ある経験を求めて次の扉を叩くんだ
2004/07/19(2)その瞬間でのその一言で
ありのままのあなたがくっきりと浮かび上がります
気高くもあり 卑しくもあり
2004/07/20夏は君の香りがする
色々あった夏だから
最後になった夏だから
2004/07/24影の支配者は僕で 選りすぐった女たちを弄び
周囲の者を欲望の渦中に引きずり込み操作する
舞台は夜で きらびやかな電飾が己の愚かさを紛らわす
そこは造られた空間
思いやり 優しさ 愛情さえも造られたもの
やがて人間の衣を被った化け物が 激しく燃え上がり火の粉を散らす
バランスを崩しよろめいても 葛藤に苦しみ何度遠回りしても
例え大切な人を巻き添えにしたとしても
そんな人間 今だってそんな人間
2004/07/25クルクルクルクル
突風に舞う木の葉のように
いつかは着地をするのかな?
2004/07/26ここは時(とき)の生産ライン
絶え間なく稼動する生産ライン
AからZでは足りないよ
とにかく複雑にラインがひしめいている
僕らはぼんやり流れているのだけれど
頭上から大型クレーンが忍び寄ってきては首根っこをガシッと掴み
あちこちのラインに運んでいくんだ
そんな乱暴に扱われては文句の一つも言いたくなるよ
でも周りを見渡してみるとみんな一緒だな
耳や鼻先をつまわれてブーブー言ってるよ
それにしてもこの工場は忙しい
メンテナンスもいらなくて故障することもない
でもたまには休憩のチャイムが鳴り響いて
一息入れたいものだよな
2004/07/28僕の家に向かう途中 大きな犬にじゃれられて
真っ白なロングコートがどろんこになって 僕の名前を呼びながら駆けてきたとき
とても愛しくてたまらなくなったんだ
君はちょっとぐずって 一所懸命状況を説明していたけどその光景が目に浮かんで
君らしくておかしくて温かな気持ちになって
とても愛しくてたまらなくなったんだ
(僕だったら汚れたコートに落ち込んでいるだろうな)
でも君は僕に会えて嬉しかったみたいで
そんなことはそっちのけですぐにいつもの笑顔を僕に向ける
そんな姿を見てこう思う
そこにいるだけで幸せな気分にさせてくれる存在
柔らかく温かく大きな存在
君に優しく包まれて僕はこれまでやってこれたんだ
自分一人で結果を出してきたつもりだったけど 君がいなければとっくに潰れていたよ
君の強さを知り僕は弱さを自覚し
また成長しなくちゃと思うんだ
2004/07/29(1)飾ったりなんかしたら色褪せてしまう
2004/07/29(2)感情を高ぶらせる必要もない
なぜだなぜだと問い詰める必要もない
悲しくなる必要もなければ
虚しくなる必要もない
冷たく接する必要も
割り切ってしまう必要もない
ベートーヴェンのピアノソナタが
乾いた風に乗って心地良い眠りに誘う
そう ただ知ればよい
そんな世界があることを
そう ただ知ればよい
2004/07/30(1)足の裏から血を流し
ゾロゾロと茨の道を歩く者たち
その表情は硬直し
皆同様の仮面をかぶっているかのようだ
やがて ひとり またひとり
ドサッ ドサッ と崩れゆく
体は一瞬で灰となり
跡形なく風に運ばれていく
ぎこちなくこわばった
笑み だけ残して
2004/07/30(2)いつもの景色が少し違って見えたとき
心は穏やかに澄みきった大きな湖みたいだ
君にもあるだろ?
どこか感傷的なんだけど懐かしく温かいこの感じ
通りを行く人や車に手をかざしても
水面に反射して浮かぶ雲のようにユラリと滲んで
指の隙間を擦り抜けてしまいそうだ
人は知っているのかもしれない
視覚器で実体を映すことなんてできないってことを
物質に境界なんてないのかもしれないね
全体が溶け合うこの感じ
幸福に触れているのかも知れない
愛に包まれているのかも知れない
2004/07/31(1)僕らはこの星に生まれこの星を経験する
五感はそのために与えられた恵み 共鳴するは天の声
時計なんて社会的ツールは部屋に置いて 誰もいない海辺で寝転んでみよう
そこは空の淡い青と海の深い青に緑が映える場所
やがて風の存在に気づくだろう 雲を運び潮の香りを運ぶ
やがて聞こえてくるだろう カモメの鳴き声をカモメの鳴き声として 波の音を波の音として
そして 大地の鼓動 太陽の温もりを知る
自らの呼吸に意識を向けよう 実感するは生命
生命体溢れるこの星は 生命の息吹でいっぱいだ
留まっているものなんてない
皆飛び跳ねている 輝いている 咲き誇っている
美しき星地球 力強き生命体
僕らはこの星に生まれこの星を経験する
五感はそのために与えられた恵み 共鳴するは天の声
2004/07/31(2)最後になったあの日から
区切りだと思っていた一年が過ぎました
香りも 化粧も 仕草も 話し方も
僕の知る君ではないだろうな
素敵な人がいてくれて
その人のためにがんばれるって素晴らしいこと
がんばれる自分って誇らしいこと
いつもありがとうと思えていたなら
他に何もいらなかった
2004/08/08ここはたまねぎの世界 きっとそうに違いない
コロコロコロコロと転がっているだけの世界
2004/08/12僕なんて 生きる理由をくっつけるためだけに生きている
2004/08/13一体何を考えているの?
わからないよ 何もする気が起きないんだ
昨日のことも今日のこともなんだか虚しく響いてさ
君にはやりたいことがたくさんあったはずだろ?
だから自分でもよくわからないんだ
いつもいつもこんな気分になって立ち止まってしまう
社会的な不安や恐怖に尻を叩かれて
必死になっている方が楽なのかも知れないね
そこに愛する人がいてくれたらさ
それはそれでとっても素敵なことなのかもしれないね
2004/08/16(1)この体の芯奥深く貫くような痛み
まるで痛みそのものになってしまったみたいだ
視界に入ってくるものに実体を感じない
痛みを感じる肉体など存在しない
あるものは痛みそのもの
この痛みこそ自身
2004/08/16(2)人間らしい人間が押し潰される世界
足の踏み場がほとんどない世界
そこでは要領 そう要領の良さだけが通用する世界
考える力 いらない
本質を見抜く力 ある程に胸を痛める
そこは人間らしさを失った世界
あるのは十年前の価値観とそれにプライドを持つ者たち
隔離された世界 時代から取り残された世界
そこに埋もれた者たち
2004/08/25そう 僕は行く
それは擦れて 風に運ばれた砂に今にも掻き消されそうな道だけど
ときに歩みは交差し 肩を抱き合い冗談交じりに永遠を誓った
でも今となっては 君の後姿どころか足跡さえも見ることができないんだ
ふたりの記憶さえ滲んでいく模様に 僕は慌てて着色した
痛みに震えながら
そう こんな繰り返しであっても僕は行く
それは机の上のただの引っ掻き傷のようだけど
確かに僕が刻んだ 細く長い ただひとつの道のりを
2004/08/27あなたは誰ですか?
私は真実の表現者です
私にとっての真実こそ紛れもない私の真実
私は真実の表現者です
あなたは何を目的として生まれてきたのですか?
私は自己を表現するために生まれてきました
私は表現者です 私にとっての真実を表現する者です
2004/09/08このおかしなおかしな人々に
疑問を感じないとするならば
無邪気にはしゃぐ子供のようか
愚鈍な木偶の坊のようであろう
このおかしなおかしな人々に
疑問を見て見ぬふりをするならば
心を持たない機械のようか
つまりは金の亡者そのものであろう
2004/09/21気分の優れているとき
お気に入りの音楽を聴いているとき
良書を手にしているとき
自然を感じながらのんびり散歩しているとき
そんなとき 僕の何かが何かに触れている
2004/10/04(1)言葉が止まっているときの僕は
僕自身も認識していない僕で
そいつは僕をちっちゃな箱に詰め込んで
鎖でグルグル巻きにしてくれている
身動きを取れないと嘆く僕は
本当は錠がかかっていないことを知りながら
まったく気づいてないフリをする
そのうち忘れてしまうんだ
僕も 僕自身も認識していない僕も
その存在を
2004/10/04(2)皆がわいわい楽しく話している
僕は皆と同じように仲良くしたいな なんていつも思う
ちょっと勇気を出して輪の中に入ってみる
どうして勇気がいるかというと 話が盛り上がらないと思うから
やっぱりなんだか居心地が悪い
だから無理矢理にでも用事を見つけてその場を去るんだ
再び皆がわいわい楽しく話している 僕は孤独で仲間を求める
僕だけではない 人は皆孤独だ
異なる意見を持つ者 それは己の存在を認識できない者
相変わらず皆がわいわい楽しく話している 僕は疑問に思う
人が楽しいと感覚するものは何か?
自己満足と自己満足が見事に融合する世界
いつまでも皆がわいわい楽しく話している
遠くから眺める僕は 多分楽しいのだろうなと感覚する
ボクハタダボクノミチヲユク
僕の弱さが滲み出し言葉を求める
表現できないものの存在を認識し困惑する
それでも僕は言葉を求める そう欲するのだから
2004/12/11- 君に宛てたい手紙 -
いつも笑顔をありがとう。
僕はたったの一度たりとも、感謝の言葉をかけてあげられなかったことを後悔しています。
最後の最後まで嫌な思いをさせました。
君の家族や友達にまで迷惑をかけました。
全ては自分勝手な考えからです。
本当に僕には君が必要で大切にしたかった。
これが今の気持ちです。
まるで昨日のことのようです。
君がずっと幸せでいてくれることを願っています。
2004/12/18やっぱり君を抱きしめたい
君が悩んでいるとき
僕は「そんなのくだらない」と気にも留めなかった
君が涙を流しているとき
僕は自分の主張の正当性しか考えていなかった
君が体を震わせているとき
僕は何をどう接したらいいのかわからなかった
(冷静を装うだけで精一杯の頼りない男だった)
だけど今 僕は君を抱きしめたい
力強くギュッと抱きしめたい
君がホッとしてくれるまで抱き続けていたい
答えや理屈なんていらなかった
僕は君を受けとめるだけでよかった
そうしてあげたかった
君と向き合いたかった
見つめ合いたかった
本気で愛し合いたかった
僕は君を大切にしたかった
不安にばかりさせて本当に馬鹿だった
君は素敵な子だよ
すごく母性的で魅力に溢れている
君の笑顔や瞳はいつもキラキラしていて
僕の暗闇を掻き消してくれた
君のちょっとした仕草や反応は
いつも僕の緊張を解きほぐしてくれた
君が僕の名を呼ぶ
僕は少し面倒くさそうにしていたけど
すごく嬉しかったんだ
今だって君の声が聞きたいんだ
想像してしまうよ
僕に向ける君の笑顔と呼ぶ声と
君が残してくれた言葉たち
僕は忘れない
2005/01/05誰かを好きになりたいな
もう周囲の景色が何も見えなくなるくらい
僕が見たいのは君のとびきりの笑顔なんだ
いくら世の中が荒れ狂っていても平気さ
だって君がいてくれるのだもの
君の声を聞くだけで僕は無敵になってしまうんだ
誰かを好きになりたいな
もう周囲の雑音が何も聞こえなくなるくらい
2005/01/15僕はひとり
どこにいても 誰といても
僕はひとり
「触れたいんだ」
遠い未来の姿に
今は想像の世界
やがて創造される世界
僕はひとり
どこにいても 誰といても
僕はひとり
「全てが無であったなら」
と本気で空想する現実
生と死の境界が薄れゆく
いや境界こそ空想
2005/01/18何のために生きているのだろう?
飽きもせずにいつもの問い
誰かが言う 意味なんてないさと
誰かが言う 目的があるんだと
今はそんなことどうでもいい
寝て起きてダルかったら二度寝して
腹が減ったら適当に食べて
日替わりで女を抱いて 疲れたらまた寝る
プロセスなんて楽しめない
動物的欲求が満たされればそれでいい
これが本質
だから金さえあればそれでいいんだ 多分
今日だって寝たいだけ寝て
腹減ったから食い物を胃袋に詰め込んで
性欲を満たしてくれる女を探して 一日終わった
金がないから食いたいものは制限されるし
女を探すのも一苦労
自活も満足にできていないもんだから
明日は嫌なアルバイトに行かなくてはならない
こんな現実認めたくないから
英語の勉強でもしているんだろう 多分
そしてよく立ち止まる 深く考えたフリをする
上手に理由をつけて自分をごまかす 偽る
でも金さえあれば
「何のために生きているのだろう?」なんて考えないんだろう 多分
好きなだけ寝て 好きなもの食って 好きなだけ服買って
女ウケする車乗って 高級マンションに住んで CLUB行きまくって
イイ女(見た目だけ)抱いて 好きなだけ旅に出て
好きなだけ贅沢と言われていることをする
そのうち考え始めるかも知れない
「だから何なんだろう?」って 多分
2005/02/091. 僕は思う 決して間違っていないと
2. 僕は思う 何かが間違っていると GO TO 1.
2005/02/12君への想い 時(とき)が奪い去っていく
何度も聞いたそうなセンテンス ずっと否定し続けていたのに
まだ忘れちゃいない
でも勝手に造り上げたストーリーなのかも
僕の記した言葉たち 次第に乖離していく
所詮は一時的な感情の産物
当然のこと 僕は時空を介して存在している
2005/02/23戯言だ そう映る
心を開けるはずがない そう決めつける
やりきれない想いは身体を震わす
孤独という不安に思考は乱れる
人間
それはものを考え始めた動物
それだって欲求を満たすためのもの
この世界 なぜ成り立つ 何が成り立たせている?
答えなんて知っている だから書くんだ
2005/02/27現実変革する力を
例え地べた這いつくばって泥を舐めていても
目の前の壁をひっかいて削るんだ
2005/03/03(1)井戸端で第三者を分析・評論し
ときに色付けをして誘う爆笑
ランチをとるおばあさんを見つけ
トコトコ駆けていくウミネコに微笑
どちらの笑みを好みますか?
2005/03/03(2)君はルンルンでご機嫌だった
どうして? って尋ねてみると
僕と久しぶりに遊べたからだって
遊んだといったって
アミューズメント施設に行ったら卓球の台があったので
下手くそな卓球を一時間したくらい
ホント可愛いな
と思ったけれどやっぱり言葉にすることができなかった
僕に笑顔をくれる最後の日になるなんて
今だって理解できないんだ
2005/03/03(3)早く出逢いたいな 君より素敵な子
君より素敵だなんてどんな子だろう? ワクワクしてくる
出逢っていないだけできっとたくさんいるんだろうな?
早く出逢えるだけの人間に変わりたいな
2005/03/04彼女のことを僕は知らない
彼女は僕のことを知っているのだろうか?
彼女は言う
彼女の左目の上の辺りを見るようにと
僕は見る 彼女の左目の上の辺りを
すると突然身体がふわりと浮き
吸い込まれていくような感覚に陥った
彼女の右目はバチバチと音をたてながら
激しく瞬きを繰り返している
彼女は言う
#C[of"u@Bs35xH8ebF|@Ez3oHLq38k#>
聞き慣れない言葉だ 僕は聞き直した
xD!hWG9P81LHx9K5]y"4DZ7l}f/#0k#B
僕の望んでいる未来だ
2005/03/07もしも人間の存在意義なんてないとして
それでも存在意義を見出そうとしている人が 僕は好きだ
盲目的で事実認識が甘く論理的に筋が通っていなくても
それでも僕は好きだ
思い悩み戸惑い虚しさや絶望感に支配されてしまったとしても
それでも現実を歩み続けている人が 僕は好きだ。
2005/03/10現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実
現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実
現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実
現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実
現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実
現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実
現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実
現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 真実 現実
現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実
現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実 現実
探し出せましたか?
世の中はもっと巧妙です
2005/03/21世間には確固とした階層があって
下層から上層は簡単に見えない仕組みになっている
上層から下層は透けて見える仕組みなのだけど
特段気にも留めないことになっている
2005/03/25(1)互いが互いを利用する その自覚すらない中で
友情 愛情を錯覚する その本質も問われずに
ああ
今日も凍るような冷たい風が全身を突き抜けていく
ああ
2005/03/25(2)なんて幸せだったのだろう
君の笑顔があって
君の声が聞ける
僕の帰りを待っていてくれるなんて
胸が締めつけられるほどの幸せ
だけど 今だってきっと幸せ
そんな気がする
2005/03/28欲望の渦に飲み込まれても 僕は笑っていた
時折 光が射し込んで来る
一瞬の眩しそうな表情は苦しそうにも見えた
欲望の渦に飲み込まれても 僕は笑っていた
抜け殻となった僕は 隠しきれない苦しみを滲ませながら
いつまでもいつまでも 笑っていた
2005/XX/XXあらゆる現象が折り重なり
一つの答えを暗に示した
整合してしまったが故に
均衡を失い墜落する皮肉
粉々に弾け飛ぶは理性と感情
(その時の僕には五感の必要性すらなかった)
今僕がしていること
その破片を拾い集め受容していくこと
2005/04/18薄暗い空間を彷徨い
幾度となく扉を開けて進んだ
またひとつ
探り当てた取っ手をゆっくり回しながら扉を押す
重い
扉が重いのではない 質量が重いのだ
僅かに覗いた隙間から
ドロドロになったカオスが溢れ出る
辺りを暗闇が支配した
反射的に背を向けた身体は
ズルズルと扉の奥に吸い込まれていく
しかし 本能がそれを否定した
意識を高め記憶を蘇らそうと抵抗する
朦朧とする中 おぼろげな記憶を辿り
自由の利かない体を引き摺りながらその場を逃れた
扉一枚隔てたところ
光の存在を許さない暗黒が支配している
2005/04/20言葉を正しく並べた文章は
春の息吹が吹きこんだ
新芽の草花のように瑞々しく躍動し
美しく光輝き 美しく響き渡る
2005/06/07(1)人が動物や昆虫に見えることがないだろうか?
ふざけているのではなく
そう感じることがないだろうか?
純粋というか 健気というか 単純というか
つまりは ある一つの言動に対する背景が
僕には全く理解不能である
このことに拠っている
2005/06/07(2)ある人が またある人の考えに疑問を持つとする
およそ またある人にとって
ある人の考えは屁理屈だと考える
しかし ある人の考えというのは
高度な理論であったとする
このとき またある人にとって
ある人の考えは価値たるものか否か?
まず 屁理屈だと考える理由を問わなければならない
しかしながら 大概屁理屈だと考える根拠など
はなからないのである
そもそも己の考えが何に拠っているかにも
無自覚なのだから当然である
話は戻り さて価値たるものか否か?
上述の意の理解 不理解により明白である
2005/06/07(3)知ることは幸福であるか?(馬場数間)
使命である(私)
2005/06/07(4)ゴールドコースト二日目
何も計画を持たない僕は昼下がりに起きて
まだ熱い陽射しに目を細めながらテラスにある長椅子に腰掛け
昨日探索した町並みを眼下に見下ろす
街はよりいっそう寂しく映る
人や車の往来が自然と視界に入ってくる
どこか懐かしく心地良い
物思いに耽るのとはまた違う
ただ 今 を感じていた
2005/06/25遥か上空より全てを俯瞰せよ
2005/07/23皆が手を伸ばしている
愛 というネーミングの商品に
皆が足並み揃えている
幸福 というキャッチフレーズの看板へ
いつからか皆が声を枯らしている
遠く深い闇の奥底 魂は泣けず
2005/08/12いつも誰かに触れていたくて
いつも誰かに触れられたくて
いつも期待をしてしまうから
いつも虚しさだけが取り残されて
またひとり僕の世界は中に漂う
いつまでも変わらないのは 思想か? 性質か?
とにかく何かが邪魔なんだ くそったれ 消えやがれ
2005/08/23時の概念と共に 人々の話し声 水しぶき 小鳥のさえずりが消える
地点には透き通った表情の君がいて 僕がいて 世紀を超えた建築物があって
太古からの自然が折り重なって 辺りに光が射して
いずれ姿を消すものたち 繁栄を知れば知るほど もの悲しくなる
永遠なものなんて何ひとつないけれど
でもこの瞬間があって この瞬間は美しくて 輝かしくて 温もりがあって
今この一瞬にこそすべてが内包しているんだ
と思ったら なんだかとても清々しい気持ちになった
パロネラパークにて
2005/09/20昨日(おそらく今朝)、夢で君に会いました。
遠くに君の姿をみつけて、一度はためらって気づかないフリをしたけれど、
やっぱり振り返って大きな声で、「サキ!」って呼びました。
君は柔らかい笑顔で手を振って答えてくれました。
ホッとしました。そんな夢でした。
2005/09/22(1)美しい という形容は あてはまらない
可愛い という形容は 少し物足りない
愛らしい という形容が 君には良く似合う
2005/09/22(2)僕は
現実を歩むこと
そのことが答えなんだと
信じています
2005/09/26大衆の特徴
自分と親近だけの幸せを願える単純な思考の持ち主
自己の主張に対して疑問を抱くことが限りなく少ない
いつも自信に満ちているがその裏付けとなるものはない
これらを自覚することがない大変幸せな人種である
2005/09/30僕は全てを否定する
夢や希望に胸を躍らす少年さえも
僕は全てを否定する
不幸に傷つき涙に堪える少女さえも
僕は全てを否定する
肩を寄せ合い愛を語り合う恋人たちも
2005/10/XXよく食べる子だね、僕は思っていた。
大食っていう意味じゃなくて健康的っていう意味で。
パスタやピザなんか僕より早く食べていた。
ある日、僕は食べていた手を休め、じっと君を見ていたんだ。
そしてちょっと間を開けてから、
「食べるの早くない?」っていたずらに言ってみた。
君は、えっ(汗)と少し慌てる。
上目で恥ずかしそうに僕を見て、何か言いたそうな素振りをみせる。
「早くないよ!ともくんが遅いんじゃん」なんて言うのかなって思ったら、
「だっておなか空いてたんだもん」だって。
君はいつも僕の心を和ませてくれた。
「んー、しあわせ~」。
ごちそうさまの後にいつも君がいう言葉。
僕の方がよっぽど幸せだった。そんな君がいつも隣にいてくれて。
2005/10/11空は青がいい 海も青がいい
雲は白で 大地は茶で 草木は緑がいい
君もやっぱり 君でいい
2005/10/13死は悲しみの対象にならない
少なくとも僕はそう望まない
存在は永遠 個体はひとつのドラマを経験する
行かなくてはならないときもある
例え 永遠の別れ と隣り合わせだとしても
この時代を選択した者よ 行こう
2005/10/1Xもっと突き抜けた言葉が欲しい
ごちゃごちゃしてなくて
回りくどくなくて
歯切れよく抜けていて
自然にリズムを刻んでいるもの
生きていなくちゃならない
とにかくすごいのが欲しい
できる
どこかに浮遊している意識を掴み
言葉に落とすんだ
2005/10/24歩むことをはじめたものは知る
困難に映る道も 決意をした瞬間から生の喜びに満ち溢れることを
可能性の扉が次々と開かれることを
手放さなければ掴めないものがある
掛けるべきは保険ではない
意志であり 信念であり 魂である
淀んだ空気は一掃し 君の視点は定まるだろう
そして 歩むことがはじまる
2005/10/28君の瞳を見つめていたい
君の肉体(からだ)に触れていたい
君の吐息を感じていたい
2006/03/1X思い出してしまって何もしたくないときがある
それが昨日で今日で 明日もそうかも知れない
君がどんな生活をしているか気になるときもあるけど
知りたくはない
君といた2年と9ヶ月は一瞬で経過して
その後の2年と7ヶ月も一瞬で経過している
2006/03/19変化していくもの
大義や法制 善悪の基準 生死の概念
何かに怯えていないだろうか
何かに縛られていないだろうか
2006/04/11愛とは意志である
2006/05/17生きている人と ただ息をしている人と
2006/07/22理由も無く複雑な感情が溢れてきたとき
その何かを言葉で表現したいと強く欲する
慌しく姿を変えていく周囲の景色に触れたとき
その中心にポツンと立つ 私 を自覚する
僅かに与えられた時間を両手に抱え
一歩踏み出す度 降り注ぐ現実に戸惑いを覚える
指の隙間からこぼれ落ちる時(とき)は
希望・貪欲・野心・挑戦・勝利・達成・発見・歓喜・成長
競争・挫折・脱力・拒絶・逃走・虚無・孤独・落胆・後悔
嫉妬・羨望・摩擦・敵対・冷笑・黙認・憎悪・破壊・忘却
正義・分別・妥協・怠惰・空想・観念・寛容・忍耐・郷愁
意地・勇気・覚悟・信念・決意・決断・奮起・自信・証明
の色に染められ 混沌と秩序の狭間に吸い込まれていく
あの日あの時 隣を併走するひとつの歩みに対してさえ
何もしてあげることができなかった
今は人生の目的など要らない
ただ成し遂げたい と思う
今は生きる意味など知らない
ただ形にしたい と願う
2006/09/03人は意見する
巧妙に 周囲を巻き込み 意見する
いくつかの 事象をごちゃまぜ 意見する
無知を露呈し もっともらしく 意見する
無意識下で 自己正当化し 意見する
その一言が裸にすることを知らず
人は意見する
2006/10/05静かに奏でる壮大な旋律の片隅で
偶然を重ねた必然に出逢う
ドラマを越えたリアルに戸惑いながら
互いの存在をスクリーン(瞳)に映し出す
そこでは小さな奇跡が
微笑ましくそっと演じられていた
2006/11/26(1)僕は絶望していなかった
ぐちゃぐちゃになって発狂してしまいそうな夜も
僕は絶望していなかった
現実に背を向け あなたの面影に溺れていた夜も
僕は絶望していなかった
そして今日も僕は 希望に満ち溢れている
2006/11/26(2)壁にぶつかるたびに振り返る
細く 長く 険しい道のりを
壁をよじ登るたびに途方にくれる
細く 長く 険しい道のりに
いつだったか 君に強く手を引かれていたのは
今 背中を押すもの そこに美しさは見当たらない
悔しさ 悲しさ 切なさが僕を鼓舞する
正しいと信じていたことが そう正しいものではなかった
正しいと歩んできた道が そう正しいものではなかった
いつだったか 君に強く手を引かれていたのは
今 背中を押すもの そこに美しさは見当たらない
2006/12/06憂鬱な日々が続いている
目が覚めて机に向かい
心のうやむやを払いのける日々
焦燥感 達成感 虚無感を繰り返す日々
これが欲しい あれがしたい と欲望を掻き立てる日々
正は善で偽は悪と
無責任な感情を背負っていた日々が懐かしい
行かなければ見えないと知っている
望まなければ感動はないと知っている
その過程で悩み戸惑うことを知っている
2007/01/03星が軌道を描いている
群青のキャンバスへ
美しい音色を響かせながら
星が軌道を描いている
新緑のキャンバスへ
心地よい芳香を漂わせながら
星が軌道を描いている
真紅のキャンバスへ
力強い福音を刻みながら
無力 無意味 無価値につまずいたなら
静けさに包まれた夜空を見上げ深呼吸してみよう
星が軌道を描いている
漆黒のキャンバスへ
希望の光をほとばしりながら
2007/01/07チビという犬を飼っていた。
初めて家にやって来たとき、ちっちゃかったからそんな名前になった。
近所を一周する夕方の散歩が日課になった。
散歩から戻る最後の一直線、僕とチビはよく競争をしていた。
ある日、ダッシュで直線する僕と、犬小屋へターンするチビが交差し、
「キャン!!!」という大きな鳴き声が周囲に響いた。
怒ってるかなぁ?
とこわごわながらも犬小屋に近づいてみると、
直ぐに擦り寄ってきて「クゥーン、クゥーン」と何度も謝っていた。
僕がいつもよりルンルンで下校したあの日、
全身を布で包まれて庭に横たわっているチビがいた。
ご機嫌で下校した理由は、当時昼休みはもちろん、授業と授業の合間の十分間の休憩時間でさえも、
チャイムと共に校庭に飛び出し、一生懸命練習していた一輪車に初めて乗れたからだ。
僕はしばらく経ってからチビが乗せてくれたことに気がついた。
偶然とか、こじつけとか、そう信じたいとかでなくて、そうなんだなと不思議に思う。
あれから二十年、今こうしてここに記していることも、とても不思議です。
2007/02/03窓枠を通して広がる世界は
時間の流れがとても緩やかだ
ガラス一枚隔てることで
あっちはより幻想的に
こっちはより感覚的な空間へと変わる
やがて 迷子になって彷徨っていた自己意識は
位置を掌握し奥へ奥へと遡っていく
過去と未来 想像と現実 無と有
窓枠を通して広がる世界に触れると
自己がより リアル な存在へと変わる
2007/02/16今日もどこかで星が落ち
- 悲しみの涙 - に暮れる
今日もどこかで奇跡が生まれ
- 歓喜の声 - に包まれる
個々は濁流に放り込まれ
水飛沫と共に消える運命
全体はシステマチックに個々を入れ替え
大きなうねりを継続する
今日もどこかで星が落ち
- 悲しみの涙 - に暮れる
今日もどこかで奇跡が生まれ
- 歓喜の声 - に包まれる
2007/06/04うれしくて 信じられなくて 感情がぐっと込み上げて 目頭が熱くなったけど
やっぱり最後は 悲しくなって 寂しくなって 弱さと脆さに直面した
何度も何度も 繰り返し 甘い記憶に答えを求めてしまったけれど
今もなおそこにあるのは 胸を突き刺すような痛み
あれだけ触れ合っていても どれだけ深く重なってみても
ゼロミリの距離は縮まることを知らず やがて夢から覚める現実を受け入れ始める
僕は再び奮起する 過去もこの瞬間も 最高のステージにするために
僕は再び奮起する 君の愛らしい笑顔を ずっと見守っていられるように
2009/05/28大切なものに傷がつく度 永遠なものなんてないことを知る
2010/11/26裏切られた と憤るのは 勝手な期待をしていたから
裏切られた と悲しくなるのは 知らずに依存していたから
裏切られた と虚しくなるのは 自分の価値を信じていないから
2011/03/10毎日が新しい発見の連続で
人生がこんなにも面白く興味深いものだったなんて
今更ながらちょっぴり興奮しています
2011/05/26- 手がかり -
Q). 創造主はあなたに何と言ってくれていますか?
A). 私が見守っている。今世を十分に楽しみ人生を謳歌しなさい。
- 目的 -
Q). あなたはなぜ?何のために?今を生きているのですか?
A). 生を実感し、生きる歓びと感動を全身全霊で噛み締めるため。
Q). あなたのその目的を達するために必要なものは何ですか?
A). 挑戦すること。冒険すること。表現すること。
- 使命 -
Q). あなたの存在意義は何ですか?
A). 生の喜び、感動、奇跡の共有。
2011/06/18おわりに:2011年6月18日
肌触りのいい柔らかなブランケットに包まれながら、
ベッドにそっと横たわる彼の心は、まさに平安そのものでした。
- 回想 -
季節は新緑が映える頃。
空高くそびえ立つ高層ビル群の隙間から射し込む陽光が、
キラキラと大気に反射して揺らいでいる。
多様な人々が行き交う交差点。
賑やかな街頭宣伝、車のクラクション、募金を集める声、
人々の談笑がどこか遠く聞こえている。
青信号で意識的に右足から歩き出した彼は、
交差点の中央でふと立ち止まりゆっくりと上空を見上げた。
両足はアスファルトの大地をしっかりと踏みしめている。
幾人もの通行人が足早にせわしく通りすぎていく。
穏やかな風が彼の頬をそっと撫でた瞬間、
周囲の雑音やざわめきが途絶え、彼ひとりを残して時の流れが止まる。
「彼はすべてを手に入れ、そのすべてを手放してきました」
人生を鮮やかに彩る<光>と<影>のドラマの数々、
そのひとつひとつが何ものにも代えることのできない宝物です。
ゆっくり瞼を閉じると、輝かしい瞬間が次から次に蘇ってきます。
<あの日あの時>の経験は美しく、まさに奇跡そのものでした。
全身を溢れんばかりの感動が包み込みます。
彼は幸福そのものの中に身を預けたまま、静かに今を感じていました。
「彼は誰よりも知っていました。生きることの喜びと感動を」
「彼は誰よりも知っていました。この星の奇跡と美しさを」
やがて、ひとすじの涙が頬を流れていきます。
それは「ありがとう、また会いましょう」というメッセージでした。
彼は間違いなく今世を謳歌したでしょう。
それが彼の目的であり、使命でもあったからです。
2011/06/18ふたたび:2018年8月22日
覚悟を決めろ 覚悟を決めろ
宿命も業も十字架も 平然と跳ね返せ
覚悟を決めろ 覚悟を決めろ
後悔も自己嫌悪も絶望も 毅然と踏み潰せ
せめぎ合い揺れる光と闇
首元に粘りつく悪魔の吐息
暗黒の淵に舞う天使の羽根
天上から降り注ぐ神々の慈愛
The time has come
歓喜のための逆境 新世界への扉
私は私を磨き 光り輝く
2018/08/22例え どんな宿命であろうと
例え どんな運命であろうと
決意と覚悟で人の道は決まる
表面的な成功 形作られた幸福
ぬるま湯に浸かった安心安全
やがて虚しさが募っていくだけ
- 燃え上がる炎の舞踏 -
- 燃え尽きる灰の残滓 -
死を眼前としたとき
どれだけ本気で生きたかが
自らに問われる
2018/10/03*
以上 – ときどき「詩的」な「私的」メモ – でした。
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