お金の失敗で地獄を見たあとに残ったもの
こんばんは、しちゃうおじさんです。
人生の悩みは、次の3つだと言われる。
人間関係
健康
お金
それぞれが独立していれば、どれかにつまづいてもなんとかなるように見える。
でも現実は、一つ崩れると他も引っ張られる。
個人的には、ビジネスでの人間関係が崩れたことがきっかけで、お金と健康も失って、寝たきりになった。
3つが崩れると、もうどうにもならない。
人生に降参するしかなくなる。
人生で何にどれだけ悩むかは、それこそ各人の運命だと思う。
自己責任論を掲げるのは、人生に恵まれた側の発想だと思う。
「人間関係」の悩みは、主に次の3つらしい。
職場(上司・同僚・部下)
家族・パートナー(親・配偶者・恋人)
友人・知人・SNS
幸い、人間関係で悩んだ記憶がほとんどない。
職場で嫌な人がいれば、それを理由にすぐ辞めた。
恋愛については、異性に対して性的な欲求はあっても、誰かと一緒にいたいという欲求がない。
若い頃は恋愛に憧れてがんばった時期もあったが、何が楽しいのかよくわからなかった。
誰かと丸一日過ごすと、ひとりになりたくてたまらなくなる。
だから、結婚して家庭を築きたいと思ったこともない。
眉唾の変人に聞こえるが、これが自然体だから仕方がない。
コロナ禍で亡くなった父親も、おそらく同じタイプだった。
物心ついた頃から、親というよりは近所のおじさんだった。
友人・知人は少ないが、それで困ったことはない。
自分から連絡することは稀なので、一時的に増えても自然と減っていく。
よく、老後はひとりだと寂しいと言われる。
そう思う人は、妥協でも取引でもしてパートナーを確保した方がいい。
老後こそ、対価に応じたサービスを受けた方が気が楽だと思う。
「健康」の悩みは、主に次の3つらしい。
将来への不安(病気・衰え・寿命)
現在の不調と体型(痛み・疲れ・外見)
メンタルヘルス(ストレス・心の疲れ)
健康については、なるようにしかならないと諦めている。
寝たきりからやっと外に出られるようになったとき、慢性疲労の原因を探るために海外の分子検査をいくつも受けた。
食事や生活習慣も徹底的に見直した。
結果、何も変わらなかった。
健康に執着するのも健康に悪いし、検査を繰り返すのも同じ。
幸い「死」に対しての恐怖心はなく、救いだとも思っている。
仮に大病を患っても、健康保険適用の治療で十分。
保険適用外の治療を求める気持ちもないし、延命には価値を感じない。
見た目の衰えについては、ファッション感覚でケアしたいと思うようになった。
疲れきったおっさんは美しくないので、年齢を超越した存在美を追求したい。
小学生から中学生の頃は、普通に生活できる状態ではなかった。
当時は病名が一般的ではなかったが、症状を振り返るとパニック障害だと思われる。
10歳の頃には心因性嚥下障害にもなっていて、昔の写真を見ると鶏ガラになっている。
家庭環境がいびつで、生きることにプレッシャーをかけられていたように思う。
この頃の影響からか、大人になった今でもかしこまった会食が苦手だ。
「お金」の悩みは、主に次の3つらしい。
「生活」への不安(今のお金)
「備え」への不安(将来のお金)
「比較・執着」の悩み(心のお金)
もともと「お金」にも興味がなかった。
前月のバイト代が翌月の生活費や交友費で消える。
その日暮らしを続けていたが、不満も不安もなかった。
お金に対する意識が変わったのは、ワーキングホリデーでオーストラリアにいた頃。
お金がなくて語学学校にも短期間しか通えなかった。
住む場所も限られ、行きたいところには行けず、我慢と節約の連続で、悔しい思いを何度もした。
30歳を目前に無一文で帰国するとき、これからは好きな場所で好きなことをしてお金を稼ぎたい、と強く思った。
お金に縁のなかった人間が、無我夢中でお金を追い求めた。
結果として、2億円ほど稼ぎ、1億円弱が手元に残った。
そして、後厄の年に生き地獄を見ることになる。
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