雑な死のピタゴラスイッチ?実際にあったら即クレームもののみんな大好き“フォーチューンクッキー”を題材にした短編ホラー「Fortune Cookie」【ホラー映画を毎日観るナレーター】(1337日目)
「Fortune Cookie」(2023)
アレックス・マガニャ監督
◆あらすじ
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雨が強い夜。食後におみくじ入りのクッキー・フォーチューンクッキーを割ってみると、そこには「2023年2月28日午後10時 お前は死ぬ」と書かれていた。彼女はそれを冗談だと思い、気にも留めなかったが…。
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•本編
•この映画を一言で表すなら?
『フォーチューンクッキーのおみくじで“1時間後に死ぬ”と予言された女性。何かの冗談だと思い、気にすることはなかったが…』
という、いくつになってもワクワクしてしまうおみくじ入りのクッキー“フォーチューンクッキー”を題材にした世にも奇妙な物語的な短編ホラーです。

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今回はお子様も楽しめる至って健全な教育番組向けのボイスサンプルでございます笑。
果たして本当でしょうか?
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•どんなお話?
大雨の夜。
晩御飯を食べ終わったアンバーは楽しみにしていたフォーチューンクッキーを割ってみた。
そこには
『2023年2月28日午後10時 お前は死ぬ』
と書かれていた。

あと1時間後だ…。
何かの冗談だろうと特に気に留めることもなかったアンバーはそれをSNSにアップする。
しかし、彼女が気づかぬ内に勝手に暖房の温度は上昇していた。
数十分後、テレビを観ていたアンバーはあまりの暑さに暖房を消し、季節外れだが扇風機を回す。

しかし!
ケーブルの一部が破損しており、さらには不自然にも風呂場のお湯が溢れ、彼女がいる居間にまで流れていた。
夜の10時。
彼女の足元は水浸しかつ漏電という最悪の状況。
何も知らずにソファから足を下ろした彼女は案の定の感電死でフォーチューンクッキーの予告通り命を落とした。
といったところで物語は幕を閉じます。

•まとめ(良かったところと気になったところ)
フォーチューンクッキーは元々は日本の江戸時代にそれに近しいものがあったらしく、それが後に日系の方々によってアメリカやカナダに持ち込まれ、現在は主に中華系の飲食店で食後に提供されるそうです。
今作の主人公アンバーも如何にも海外らしい箱に入った焼きそばを食べているので、フォーチューンクッキーもおそらくはオマケで付いてきたんでしょうね。

でもそんなフォーチューンクッキーの中には『1時間後にお前は死ぬ』と書かれていたわけですから、これはもうブチギレのクレーム案件ですね笑。
それを見た彼女ももちろん良い気分ではないものの、写真を撮ってSNSにあげるなど、大人の対応を見せていました。
大体の人がおそらくはそんな感じで、気にも留めないと思いますが、まさかあんなことになるとは…。

こういう後々フリになる部分をアップにするのって、80〜90年代のホラー映画っぽい演出で良いですよね。(https://youtu.be/RjbiFMqdts4?si=hQFbKZ4eV4zNML1wより引用)
「ファイナル・デスティネーション」シリーズもどきの雑な死のピタゴラスイッチによってアンバーは感電して死んでしまいましたが、これはきっと誰の仕業とかではなく、“死”という概念に狙われてしまったのでしょうね。
過程は少々雑めですし、オチは読めてしまいますが、三分の短編ですから仕方がない部分もあると思います。
フォーチューンクッキーを試してみたいような気もしますが、なんかちょっと嫌な予感もする作品でした。

•監督はこんな人
そんな今作を手掛けたのは、私が長編映画を観る時間がない日にいつも頼りにさせてもらっているアレックス・マガニャ氏です。
御自身のYouTubeチャンネル“ACMofficial”に短編のホラー作品を凄まじいペース(ほぼ毎週)で投稿していらっしゃいますので気になる方はぜひ一度チェックしてみてください!
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