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遺伝で狼男になったマイケル・J・フォックスが町の人気者に!?“本当に大切なものは何か”を気づかせてくれる青春コメディモンスター映画「ティーン・ウルフ」【ホラー映画を毎日観るナレーター】(1227日目)

「ティーン・ウルフ」(1985)
ロッド・ダニエル監督

◆あらすじ
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バスケットボール部の平凡な男子高校生スコット・マッ コールは急に胸毛が生えたり手の爪が伸びたりと、肉体に奇妙な変化が起きるように…。やがてバスケの試合中に狼男に変身してしまうが、運動能力が驚異的に高いスコットは高校の人気者となる。(U-NEXTより引用)
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•予告動画

どんなお話かが大体分かるダイジェスト版をAmazonさんが公式でアップしていましたので、お忙しい方はこちら↓をどうぞ!

•この映画を一言で表すなら?


『ある日、平凡な高校生が狼男に変身!?ずば抜けた身体能力を手に入れた彼は町の人気者となるが…』

という、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ等でお馴染みの大人気ハリウッドスターであるマイケル・J・フォックス氏が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と同じ1985年に主演を務めた青春コメディモンスタームービーです。

『駆けぬける火の玉ボーイのNEW青春コメディ』というのが何だか時代を感じますね。(映画.comより引用)

先祖代々の血筋で望まずとも狼男になってしまった主人公が“本当に大切なものは何か”を見つけるティーンズ映画に仕上がっており、ホラー要素は皆無ですが非常に面白かったです!

ちなみに2011年から2017年に掛けて今作を基にしたTVドラマ(シーズン1〜6)が放送されていますが、内容はかなり異なるそうです。

今作が面白かったのでドラマ版も機会があれば観てみたいですね!

•どんなお話?


平凡な高校生活を送るスコットは勉強もそこそこだし、バスケットボールの試合でもミスばかりの冴えない青年で、学園のマドンナ・パメラに心を寄せるも当然ながら相手にされない。

そんなある日、彼は異常に長い胸毛が生えたり、犬笛の音で耳に激痛が走ったりと体の異変を感じるようになる。

友人主催のパーティーでは幼馴染のブーフとイイ感じになるも、抱き締めた際に爪が刺さり空気をぶち壊し、さらには耳が尖り、牙まで生えてくる!

マイケル・J・フォックス氏演じる主人公のスコット(https://www.imdb.com/title/tt0090142/mediaindex/?ref_=mv?ref_=mv_smより引用)

あまりのことにパニックに陥ったスコットは洗面所に閉じこもるが、そこでついに彼は全身毛むくじゃらの狼男になってしまう!

心配する父ハロルドに正直に打ち明けようとドアを開けると、なんとそこには同じく狼男姿の父が…。

父曰く狼男に変身してしまうのは遺伝であり、代々の血筋とのこと!

現実を受け止め切れないスコットだったが、ある日のバスケの試合で相手選手のラフプレーに怒り、意図せず狼男に変身してしまう。

これは大ピンチ!と思いきや…(https://www.imdb.com/title/tt0090142/mediaindex/?ref_=mv?ref_=mv_smより引用)

バケモノじみた身体能力でダンクシュートを連発するスコット!

この日を境に彼は学校、いや町一番の人気者となり、なんと学園のマドンナ・パメラからも好意を寄せられることに。

しかし、人気者なのはあくまで狼男の自分であるにも関わらず、勘違いから傲慢な態度を取るようになったスコットは少しずつ周りから距離を置かれるようになり…。

といった感じのお話でございます。

こういう映画大好きです!(https://www.imdb.com/title/tt0090142/mediaindex/?ref_=mv?ref_=mv_smより引用)

•良かったところと気になったところ


マイケル・J・フォックス氏ありきの作品ではありますが、王道青春ものに“狼男”という変化球のコメディ要素を追加した面白い映画だったと思います。

兎にも角にも、主人公スコットが狼男になってしまう理由が“遺伝”というシンプルすぎる設定なのがめちゃめちゃ良いですよね笑。

普通もっとなんかあるじゃないですか。

ヤバそうな野犬に噛まれたとか、山奥の石碑を壊しちゃったとか、こじつけでもいいから何か設定をつければいいのに、ただただ当たり前のように“遺伝”のひと言で片付けてしまう潔さに心を掴まれました。

狼男姿のお父さん(https://www.imdb.com/title/tt0090142/mediaindex/?ref_=mv?ref_=mv_smより引用)

お父さんもお父さんで

「遺伝だからなるかもとは思っていたけどならないから大丈夫かと思っていたけど、やっぱりなったか…」

という感じで、そこまで緊張感がありません。

狼男になっても自分の意思で戻れるし、凶暴化して見境なしに暴れ回るわけでもないので個性の一つとして受け入れなさいというスタンスです。

なもんで今作は『人間の姿に戻る』や『こうなった原因を究明して解決にあたる』というのが主題ではないんです。

本人からしたらたまったもんじゃないですけどね…(https://www.imdb.com/title/tt0090142/mediaindex/?ref_=mv?ref_=mv_smより引用)

今作の主題はあくまでも『個性をどう受け入れるか』、『本当の自分とは、そして本当に大切なものは何か』、『どんな時でもそばにいてくれる人のありがたみ』等です。

狼男の力で一躍大スターになったスコットは調子に乗り倒し、クラスのマドンナであるパメラと堂々とイチャついて彼女の恋人であるミックのヘイトを買ったり、バスケの試合でスタンドプレーを連発してチームメイトから嫌われてしまったりと、

これまで冴えない高校生活を送っていた反動から天狗になってしまいます。

せっかく人気者になったんだから、そりゃあ缶ビールを牙で開けるくらいしますよね。(https://www.imdb.com/title/tt0090142/mediaindex/?ref_=mv?ref_=mv_smより引用)

そういう良い流れの時にだけ寄ってくるヤツじゃなくて、ずっと前からそばにいてくれた父親や幼馴染のブーフ等を大切にしなければならないのに、そこをおざなりにしてしまうスコット。

しかし、彼自身も狼男姿でなければ誰も振り向いてくれないことを薄々自覚しており、自分のままでいることに自信が持てなくなります。

本当の自分とは?本当に大切なものは何なのか?

スコットは自問自答し、自らの意思で答えを見つけていくんです。

ブーフとの関係性がすごい良いんですよ!(https://www.imdb.com/title/tt0090142/mediaindex/?ref_=mv?ref_=mv_smより引用)

もちろんたくさん失敗もしますが、人生ってそういうもんですし、若い頃の失敗なんて数年後には笑い話ですからね。

本当に大切なものは何かを見つけ出し、どんな見た目だろうと自分は自分なんだと気づいたスコットが最後にする決断とは!?

大事な大事なメッセージが込められており、胸を打たれました。

時代を感じる少々過激な演出にも笑わされますし、音楽なんかにもこだわりがあってすごく良かったです!

※これ以降がっつりネタバレありです。気になる方はお気をつけください!

ちょっとシュールで面白いですね!(https://www.imdb.com/title/tt0090142/mediaindex/?ref_=mv?ref_=mv_smより引用)

そんなこんなで“遺伝”という雑すぎる理由で自分が狼男に変身することを知ってしまったスコット。

どうやら自分の意思でも変身できるし、怒り等の感情の昂りで無意識に変身することもあるようだ。

周囲にバレないように振る舞うスコットだったが、ある日のバスケの試合中、相手チームのラフプレーに激昂し、ついに狼男に変身してしまう!

毛むくじゃらのスコットに観客もチームメイトも相手選手らも唖然とする中、身体能力爆上がりのスコットはダンクシュート連発!

唖然とするチームメイトでしたが…(https://www.imdb.com/title/tt0090142/mediaindex/?ref_=mv?ref_=mv_smより引用)

すると「上手けりゃ何でも良し!」とばかりにチームメイトや観客は大盛り上がり!

この日を境にスコットは学校、いや町中の人気者になる。

気を良くしたスコットは普段から狼男姿になり、バスケの試合も連戦連勝。なぜか成績も上がり、子供たちからはサインを求められ、グッズも販売される。

学園のマドンナである演劇部のパメラの見る目も変わり、なんとそのまま部室で逢瀬を交わしてしまう!

幸せの絶頂を迎えて調子に乗るスコットだったが、ブーフはどこか寂しそうだ。

調子に乗りまくりのスコット(https://www.imdb.com/title/tt0090142/mediaindex/?ref_=mv?ref_=mv_smより引用)

バスケの試合ではスタンドプレーが目立ち、チームメイトからは反感を買うようになり、友人が運転する車の上で踊ったり逆立ちしたりとこれでもかといい気になるスコット。

「今のお前はたしかに強いかもしれないけど、誰かを傷つけた時、本当に傷つくのはお前自身だぞ」

見かねた父親からのそんな言葉も今の彼には届かない。

そして迎えたダンスパーティーの日。

スコットのままでいて欲しいと頼むブーフに対し、「狼男でいないと誰も見てくれない…。平凡な高校生に戻るのは嫌だ」と彼はゴネる。

幼馴染のブーフがまぁ可愛いんですよ!しかも積極的なのが最高です。(https://www.imdb.com/title/tt0090142/mediaindex/?ref_=mv?ref_=mv_smより引用)

一度は彼女の説得でスコットのままブーフと仲良く踊っていた。

しかし、パメラとの部室での逢瀬の一件でブチギレていた彼女のボーイフレンド・ミックが「俺の女に手を出しやがって!」と、公衆の面前でスコットを殴り飛ばしてしまう。

怒りに任せ、狼男に変身してミックに怪我を負わせてしまうスコット。

同級生たちはまるで怪物を見るかのような目で彼を見ている。

そしてスコットはその視線に耐え切れず、その場を後にする。

パメラとミック(https://www.imdb.com/title/tt0090142/mediaindex/?ref_=mv?ref_=mv_smより引用)

翌日、ミック率いる強豪チームとのバスケの試合。

劣勢を強いられる中、スコットは狼男ではなく、自分のまま試合に臨む。

「僕らの力を合わせて戦おう!ウルフの力なんていらない!」

そんな彼の真っ直ぐな言葉にチームメイトも観客も心を動かされていく。

人間の姿で正々堂々プレーをするスコット(https://www.imdb.com/title/tt0090142/mediaindex/?ref_=mv?ref_=mv_smより引用)

仲間たちとの泥臭い全力プレーでついに同点に追いつき、最後はスコットのフリースローで見事逆転勝ち!

歓喜に沸く体育館。スコットは駆け寄るパメラには目もくれず、ずっと自分のことを想ってくれていたブーフを真っ先に抱き寄せるのだった。

といったところで物語は幕を閉じます。

王道のラストで素晴らしかったです。(https://www.imdb.com/title/tt0090142/mediaindex/?ref_=mv?ref_=mv_smより引用)

•自分なりのまとめと感想


めちゃくちゃ深い内容かと言うとそうでもないですし、ストーリーもお決まりの展開ばかりなんですがやっぱりこういう80年代の王道青春映画は面白いですね!

マイケル・J・フォックス氏ありきな感は否めませんが、“本当の自分とは何か”や“ずっとそばにいてくれる人のありがたみ”など、道徳の教科書とも言うべき素晴らしいテーマが込められており、小学生や中学生くらいの時に出会っておきたかったと思える作品でした。

一般的な知名度はそこまでかもですが、個人的にはかなりオススメです!

狼男はあくまでもオマケ程度の要素です。(https://www.imdb.com/title/tt0090142/mediaindex/?ref_=mv?ref_=mv_smより引用)

•監督はこんな人&視聴可能なサブスクは?


そんな今作で監督を務めたのは「K-9 友情に輝く星」(’88)や「ベートーベン2」(’93)等、テンポの良いコメディ系の作品を得意とするロッド・ダニエル氏です。

ちなみに知名度はちょい低めの「ホームアローン4」(’02)も同氏が手掛けています。

そして!

今作は現在Amazonプライム、U-NEXTにて配信中です。

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私が現在ナレーションを担当させていただいているテレビ朝日のバラバラ大作戦「MEGUMIママのいるBar」はTVerでも絶賛配信中です!ぜひご覧くださいませ!

そして!

この度ご縁がありまして、仲の良い映像製作者の方々とホラー映画を仲良く語るラジオが始まりました!

最新の13回目は原作も超話題となった邦画ホラーの大ヒット作「近畿地方のある場所について」です!

これは良い意味でモヤモヤも残りつつ、白石監督ワールド全開で最高でしたね!本編をまだ視聴されていない方は合わせてどうぞ!

過去回もYouTubeチャンネルやSpotifyにて好評配信中です!

チャンネル登録やイイネ、コメントなどをしていただけると喜びのあまり舞い上がります!よろしくお願いします。

☆この度ホームページをリニューアルさせていただきました!!ボイスサンプルも新しいものに更新させていただきましたのでもしよかったら覗いてやってください。

渋谷裕輝 公式HP↓


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