斎藤兵庫県知事再選に貢献した「中途半端な高学歴タレント」中田敦彦、移住先のシンガポールから帰国
活動停止中のお笑いコンビ、オリエンタルラジオの中田敦彦がシンガポールから戻ってくるという。「治安が良くて、医療も充実してい日本が恋しくなった」「息子の徴兵が心配なのでは」「この時期に帰国すれば帰国子女枠で偏差値の高い高校に入れるから」「節税対策の意味がなくなった」「日本で忘れられかけているので」など、さまざまな解釈が飛び交っている。
シンガポールに移住する人間には共通点がある。ドバイに行く人間にもだ。いずれにせよ、私にとって帰国は想定内だった。シンガポールに永住する日本人はほどんどいない。
大部分は節税や、子どものグローバル教育を目的として移住する。芸能人を含む富裕層や経営者は、こういう生き方を好む。松坂大輔の夫人は「子どもを国際人にしたいから」と、松坂が日本に戻った後も帰国していない。
だが最近、長く海外で暮らした日本人が、高齢化と共に続々帰国している。いま日本は大変な状況にあるが、それでも最後は日本でと思うらしい。ずっと日本で暮らしてきた我々のような危機感を感じないのだろう。
だが中田はそこまで持たなかった。ネット民の推測はほぼ当たっていると思う。だが私にとっては何より、中田が斎藤知事再選に貢献したことが忘れられない。
中田と夫人は中途半端な高学歴である。中田自身は慶應の経済、夫人の福田萌は横浜国大だから充分に高学歴なのだろう。だが二人とも、高学歴臭を漂わせているのがダサいのだ。ああいうことは自分から言うものではない。
福田萌はミスキャンパスで、学生時代から芸能活動を始めている。難関大学へ行ってミスコンに出るのは不思議だし、学生が王女様のようなドレスに王冠までつけて出てくる奇怪な行事が、いつまでもなくならないのも奇妙だが。
どうも運営会社があって、テレビ局や芸能プロダクションとつながっているらしい。ま、それはご愛嬌としても、夫の中田敦彦の方はYouTubeチャンネルやオンラインサロンで、お勉強番組を流している。
それがちょいちょい間違っているのだ。特に深刻なのが歴史ものだ。そもそも歴史認識を深めるためのチャンネルではなく、収入を得ることだけが目的なのだから、そんなものなのだが。
歴史認識が間違っていたら困る。しかも自信満々に堂々と間違える。困ったものだと思っていたら、なんと兵庫県知事選に絡んできたのだ。これが結果的に、立花孝志一派を後押しすることになった。
立花孝志とその支持者だけでは、あそこまでの影響力は持てなかったのではないか。知名度があり、高学歴タレントで有名な中田が立花一派の側に立つことで、斎藤応援団はキワモノ感を脱した。
中田がこういう動きをしたのは単に商売のためである。注目度の高い話題に乗ることで、収益は爆上がりしたことだろう。こういうところに中田の小狡さがあり、良心の欠如がよくわかる。
しかし中田には支持層がいる。オンラインサロンを主催する人間はプチカリスマだ。中田を「頭がいい」「成功者」として仰ぎ見る人間がいるのだ。中田程度の人間に金銭を出すのかと思うが、あれぐらいが手が届きそうでいいのかもしれない。
とにかく、そこそこの知名度を利用して荒稼ぎをして、結果として立花孝志の援軍になって、あとは知らん顔を決め込んでいる中田敦彦。それが帰国して、今度はどういう活動をするのか。またテレビに復活するかもしれないと思うと不快だ。
