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rai_yade
誤字集合事件@会議室解説編
教頭は旋律した。「当時の教師◯ね」は身に覚えがあったのだ。一年生の漢字指導では何より書き順と字形を重点的に指導した。これもすべて初動師範の家に育ったせいだ。思えば頼まれもしないのに生徒一人一人に級や段をつけていた。あの日町内の交差点でゴジヒロミが級ブレーキをかけるのを目撃した。
「何をしてるんだ? なぜ君一人なんだ?」すると教え子は悪びれもせず
「オレ、実は運転出来るんです。でも父さんが邪魔するんです」と答えるではないか。美青年のくせになんたることを。
「しょうがないです、どうせ字も下手だし」教頭は思い切って口を開いた。
「気にするな。キレイな字の書き方なら教えてやるよ」
それまでに教え子たちの漢字を散々減点してきた罪滅ぼしと言えるかどうかもわからない。だがヒロミは覚えが悪く字が下手だった。ようやく新入生として入学して来た矢先に騒動が起きた。頭の硬い女教師がヒロミの担任だったのだ。
そのとき校長が発言した。
「会議の途中ですが発表があります、
わが村は人口減少のため全ての空き地をテーマパーク化することが決定したそうです。従来の公道もすべてゴーカートのコースとなります」
親バカと未成年どころか小学生の非常識息子が小さくガッツポーズを決める姿が再び誰かの手により◯ックスにポストされようとは。
550字
こちらは前記事誤字集合事件@会議室の解説編となります(といちおうミステリの体裁を装ってみる)
