消防車が来るまで8分。その間に家を守る「3つの習慣」🚒
4月23日は「消防車の日」
でも、消防車に来てもらわなくて済む家にすることが、本当の防災です。
こんにちは、森口しりんです。
消防設備士の資格を持ちながら、「生活まるごと守る防災」を発信しています。
この記事では、今日からできる「火を出さない3つの習慣」と「消火器の基本」をお伝えします。
難しい知識は不要。
小さな習慣の積み重ねが、家族と家を守ることにつながります。
消防車が来るまでに、何分かかるか知っていますか?
119番通報から消防車が到着するまでの全国平均は約8〜9分。
火は最初の3分で急激に広がり、天井に達するとあっという間に手がつけられなくなります。
つまり、消防車が来るころには、すでに手遅れになっていることも。
だからこそ、「消防車が来る前の備え」が大切なのです。
火を出さない、3つの習慣
資格の勉強をして、現場を知って気づいたこと。
火災を防ぐのは難しい知識より、日常の小さな習慣です。
① コンロから離れるときは必ず火を消す
「ちょっとだけ」が命取りです。
宅配が来た、電話が鳴った——そのわずかな時間に炎になります。
② コンセントのほこりを月1回拭く
冷蔵庫・洗濯機など差しっぱなしの家電の裏側は要注意。
乾いた布で拭くだけでトラッキング火災を防げます。
③ 暖房器具の周囲50cmをあけておく
ストーブのそばに衣類や紙類を置かない。
これだけで出火リスクが大きく下がります。
消火器、1本ありますか?
初期消火(火が天井に達する前)ができれば、被害は最小限に抑えられます。
消火器1本で、家が救われることがあります。
初めて買う方には住宅用ABC粉末消火器(小型・1〜2kg)がおすすめ。
油火災・電気火災にも対応しています。
設置場所は台所か玄関付近——逃げ道に近い場所が基本です。
使い方は**「ピノキオ」**で覚えられます。
ピン(安全ピンを抜く)
ノズル(ホースを火元に向ける)
キュッと(レバーを握る)
オわったら(放射後はすぐ逃げる)
一度声に出してみてください。体に入ります。
まとめ
消防車が来るまで平均8〜9分——その間に初期対応できるかが明暗を分ける
コンロ・コンセント・暖房器具まわりの習慣を見直すだけで出火リスクは大きく下がる
消火器は住宅用ABC粉末消火器(小型)を台所か玄関付近に1本
使い方は「ピノキオ」で覚えておけば、いざというとき体が動く
火災警報器は月1回ボタンを押して動作確認を
防災は「完璧にやらなければ」と思うと、つい後回しになってしまいます。
でも、今日ひとつ習慣が増えれば、それで十分です。
小さな備えの積み重ねが、いざというときの安心につながります。
このnoteが、あなたの「はじめの一歩」になれば嬉しいです。
