トラブルシュートに名乗りをあげろ。
誰しもわが身が可愛いので、自分に押し付けられそうな責任は回避したくなるのが人情です。
何かトラブルが起きた時に、咄嗟に責任回避の言動を取るのはそのためです。
ただ、実際にトラブルが発生してしまった場合、誰かがそれを収めねばなりません。
責任の押し付け合いをして、トラブルを放置することが一番取ってはならない選択肢です。
そこでたいていの場合、比較的責任感の高い人が割って入り、トラブルシュートをすることになります。
ただ、それなりの尽力の結果トラブルが収まったとしても、引いた目で見れば、マイナスがゼロ地点に戻っただけであって、苦労に見合った成果はありません。
しかもトラブルシュートに失敗すれば、それこそ火の吹くような叱責を受けたりします。
責任感のあるトラブル請負人は、まるで損な訳です。
さて、僕自身はどうかと言えば、やれること・やれないことはありますが、できる範囲で身の回りのトラブルは収束させたいと考えます。
ただ責任感とはちょっと違って、近場のトラブルを見て見ぬふりはできないというか、トラブってごちゃごちゃしている環境の気持ち悪さを早く消したいと思うからです。
ただし、こっそり隠れてトラブルを解決するようなことは致しません。むしろ堂々と、トラブル処理班に名乗りを上げるようにしております。
幸い自分も様々な仕事のキャリアを積んできましたから、トラブルの対処法をいくつも懐に蓄えています。
それを開陳してあげて、淡々と処理をしていくことで、むしろ自らのポジションを知らしめることが肝要かと思っています。
もちろん、ドラブル処理に失敗する場合もあり、「それ見たことか」と責めてくる輩もいますが、僕としては別に誰がやっても同じ結果になるものと思っているので、そういう人たちにはこちらから冷たくします。
わが身が可愛いのは僕もそうですが、わが身を守るためにも、トラブル処理などの損しそうな場面で動き回ることで、自分の実力も上がり、周囲の見る目も変わってくるのだと思います。
